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視線の重なりでできた日常  作者: ゆら。


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8/10

第八話 同じ場所、違う景色


河原。


風。


草、揺れる。


雨宮。


いつもの場所。


いる。


青木、自転車を停める。


近づく。


少し早足。


ーーー


青木「雨宮!」


雨宮、顔を上げる。


間。


青木「……見え方、変わった」


少しだけ息を整える。


青木「ちゃんと見てなかっただけだった」


雨宮は動かない。


聞いてる。


青木「……さっきさ」


少し考える。


青木「両親、違って見えた」


一拍。


青木「先生も」


青木「クラスのやつも」


言葉を探す。


青木「……全部、あった」


風。


雨宮、少しだけ見る。


雨宮「……そっか」


一拍。


雨宮「見えたんだ」


風が抜ける。


青木「……思ってたより」


言いかけて、止まる。


青木「……繋がってた」


青木、隣に座る。


同じ方向。


何も起きない。


でも。


前と同じではない。


青木……


視線。


足元。


苔。


青木……


青木(……苔は同じだ)


雨宮「……ね」


青木、横を見る。


雨宮「いいもの、見つけた?」


一拍。


青木「……うん」


少しだけ、笑う。


雨宮「それ、なくならないよ」


風。


青木「……なぁ雨宮」


一呼吸おく。


青木「……友達、なってほしい」


雨宮、首をかしげる。



雨宮「……もうなってると思うけど」



風。


草、揺れる。


そのまま。


ーーー


終わり。


ありえない世界だとして流してください

ギャグ好きな体質が止められない⋯


青木「⋯友達になって欲しい」


雨宮「⋯⋯何で?」


青木「この流れで断るのぉぉぉーーー???」


作者↓

すみませんでしたーーーーーーー!!!

(スライディング土下座ぁぁぁーーー)

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