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♯8「フェアロン帝国へ」


 高井正は、、剣での基礎練習を30日間、、ポコに猛特訓してもらった。


 敵をポコに出してもらい、、その敵に向かって剣を振る。。



 そして、、ポコは突然、、こう切り出した。。



「これからあなたが救うべき奴隷たちのところへ移動します。。そこには兵隊たちがウヨウヨいますから、、その兵隊たちを片っ端から、、殺していってください!!」


「はっ?? 殺していいのか?? どうやって殺せばいいんだ??」


「敵は首を5センチ以上、、切り刻めば、、自動的に消滅するようになっています。。特訓でやったとおりです。やりたかった殺人ができるんですよ。。しかも、、今度は合法的に。。やる気出ましたか??」


「出ねえよ。。俺は、、自分が痛い想いをして、、初めて、、人を殺すことに罪悪感がな……。人のためになることは死んでもしたくねえ。だが、、この地獄から抜け出すためには仕方ねえな」


 ポコは少しだけ笑みを見せた。。


「ちなみに円形衝撃剣は使わないでください。。奴隷を巻き込んでしまってはいけませんから」


「奴隷を巻き込んだらどうなるんだ??」


「奴隷を殺してしまった場合は、、その分、、その奴隷が感じた分の苦痛をあなたが味わいます。ですが、、ブラッディーソードの威力も上がらないし、、罪滅ぼしステータスもその痛み分、、マイナスになってしまいます」


「なんだそりゃ、、損しかねえな」


「では、、手を繋いでください。一瞬で、、奴隷と兵隊の現場に瞬間的に移動します。。兵隊の姿をしている人たちがいたら、、すぐさま、、攻撃して、、殺してください!!」


「ああ、、兵隊を殺すのは仕方ねえんだよな。奴隷を救うためには……」



「では、、手を繋いでください」



 高井正はポコの右手を、、同じ右手で握った。。



「行きますよ!!」








 


 ポコの「行きますよ!!」という声が響いた瞬間に、、高井正は、、



 フェアロン帝国の奴隷労働所にいた。



 高井正は、、辺りを見渡すと、、すぐ兵隊の姿としか思えない30人ほどの集団を見つけた。。


 その集団が見ている先には、、小さな子供や女はもちろん、、男たちが、、白と黒のシマシマ模様のパジャマみたいなものを着て、、畑仕事をしていた。。



「高井正、、あの兵隊たちを片っ端から殺しなさい!!」


「ああ……」



 ポコが高井正にそう命令した。。




「おい!! 何者だ貴様!!」


「悪いが……死ね!!」



 兵隊の一人に見つかり、、高井正は、、ブラッディソードで近づいてきた兵隊の首を狙ったが……



「ガキン!!」


 すぐに兵隊は高井正の攻撃を、、腕の鎧で防いで、、鋼鉄の剣を抜き、、高井正に襲い掛かった。。



 兵隊は剣を高井正に振り下ろし、、高井はブラッディーソードで防ごうとするが、、兵隊の力が強すぎて、、ブラッディソードで耐えきれずに、、地面に落としてしまう。。



「おい!! 得体のしれない侵入者だ!! ひっ捕らえろ!!」


「なんだ?? こいつは??」


 兵隊たちが、、高井の姿を見て、、驚きのあまり、、一瞬、、固まった。。



 すぐに、、30人以上の兵隊が、、高井正の周りを取り囲み、、高井は腕と足と胴体を押さえつけられ、、身動き取れなくなり、、縄で縛りつけられてしまった。。



「連行しろ!! 牢屋にな!! 気持ち悪い姿しやがって!!」


 兵隊たちは、、明らかに高井を見て、、引いていた。


 異形の者を見て。。






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