↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
29/47

変死 第29話

 南部の不安は、的中した。





 その日の夜――。





 南部がリビングのソファに座り、





 テレビを見ていると、





 突然、激しい胸の痛みに襲われた。





「ぐっ・・・・う、うぅ・・・・」





 胸を押さえながら苦しむ南部。





 そして――





 南部の身体が、再び変化を始めた。





 腕が膨れ上がり、身体中から黒い毛が生え、





 顔も次第に狼のような獣へと変わっていく。





「グオォォォ・・・・!」





 完全に獣の姿へと変わった南部は、





 窓を破るようにして外へ飛び出していった。





 だが――





 今回は、前回とは少し様子が違っていた。





 南部の家の前に一台の車が止まっていた。





 その車の中から、南部の家をじっと伺っていた拓哉が、





 飛び出してきた怪物の姿を見つめる。





「・・・・やはり、アイツだったか」





 拓哉はそう呟くと、





 すぐに車を発進させた。





 そして、南部から一定の距離を保ちながら、





 その後を追い始めた。





 一方――





 怪物へと変わってしまった南部は、





 自分が拓哉に尾行されていることなど知る由もなかった。





 やがて南部は、





 第3の牛の変死事件が起こった牧場へとやって来た。





 牧場の中へ入ろうとする南部。





 まさに、その時だった――。





「そこまでだ! 動くな・・・・!」





 背後から声が響いた。





 南部が振り返る。





 そこには車から降りた拓哉が立っていた。





 拓哉は拳銃を構え、





 怪物となった南部をじっと見据えていた・・・・。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。