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変死 第20話

 翌朝――。


 南部が目を覚ますと、リビングのソファの脇に、全裸の状態で倒れていた。


「・・・・うっ」


 南部は寒さに身体を震わせながら、ゆっくりと起き上がった。


 そして、辺りを見回す。


 すると――


 リビングの窓ガラスが、大きく割れていた。


 床にはガラスの破片が散らばり、テーブルや椅子なども倒れている。


「え・・・・強盗?・・・・」


 南部には、いったい何が起きたのか分からなかった。


 昨夜のことを思い出そうとしても、なぜ自分がここで倒れていたのか、まったく思い出せない。


 南部は急いで携帯電話を手に取ると、拓哉に電話をかけた。


 そして、自宅で起きていることを説明した。


 その後、南部は二階へ上がり、着替えを済ませる。


 そして再び一階のリビングへ戻ってくると――


 玄関のチャイムが鳴った。


「南部先生! いますか?」


 拓哉の声だった。


 南部が玄関を開けると、そこには拓哉と綾乃が立っていた。


 二人をリビングへ通す。


 拓哉と綾乃は、部屋の中に入るなり、辺りを見回した。


 家具は倒れ、物があちこちに散乱している。


 そして、窓ガラスは大きく割れていた。


「・・・・一体、何があったんですか?・・・・」


 拓哉が、驚いた表情で南部に尋ねた。


 南部は困惑した表情を浮かべながら、


「それが・・・・私にも、何が何だか・・・・」

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