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初出勤の日、紺地に金の装飾がなされた騎士団の制服を着て家を出る。ふとガラスに映った姿を見て私地味じゃない?と感じる。
やはり働く事にして正解だと思う。グッと拳を握り仕事に生きる!と心で宣言し、新しい職場へと向かう。
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「はじめまして。ルーカスです。今日からよろしく。わからない事があったら何でも聞いてくださいね。」
ルーカス様は騎士団の事務官に配属になった私の上司だ。茶髪に茶目。同じ色合いで安心する。眼鏡をしていて、とても優しそうな方。
私は席に着き教えて貰い、わからないながら与えられた仕事をこなしていく。あっという間にお昼休みになり、一息つく。
お昼持ってきた?無いなら一緒にどう?とルーカス様が食堂に誘ってくれた。
初日はどうですかと聞いてくれ、一緒に歩き出す。あぁ神上司。厳しい部署もあると聞く中、当たりだ。内心喜ぶ。
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向かう道中、きらびやかな集団がそこにはいた。近衛騎士団が真っ白い騎士服に身をつつみ歩いている。容姿の良い方々が多い近衛騎士団はとても人気がある。
周辺がざわざわと騒がしく聞こえる。皆騎士様達を見ている。
一番華やかで目立つのが銀髪に青い目、スラッとした細身で見たものを魅了するが、誰に対しても凍てつくような目を向け笑わないと有名な『氷帝』こと騎士団長のアルフレッド様だ。
噂で聞いたことはあったが、初めて間近で見ると迫力が凄い。恐ろしく美麗。目がつぶれてしまうのであまり近寄りたくはない。
騎士団長と近衛騎士団の方々が打ち合わせが終わったようで立ち去り、ざわざわととしていた周辺に平常が戻る。
食事をしていると、新人に思えないくらい手際良いよね。とルーカス様がデザートのプリンをくれた。褒めてもらえて嬉しくなる。やはり私の生きる道はここだ。
ルーカス様と楽しくお昼を食べ、昼からも気合を入れ同じように仕事をこなしていく。先輩方からも褒めてもらえ、明日からも頑張ろうと帰路についた。
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