第70章 - 金属の煌めきとプリズマ
アリッサが目を細めた。
色とりどりのスライムの間に - 翠緑、空色、陽の黄、淡い桃色 - またあの閃きがあった。
硬い。
滑らか。
譲らない何かに光が当たるように。
もう少しつま先立ちになり、指を手すりにきつく巻きつけた。木が粗く温かく掌に押した。一日を通して他の手がもうしがみついて磨り減った木。周囲に甘い菓子と温かい生地と砂糖の匂いがした。埃と人間と、スライムが石畳を滑った後に残すあの新鮮でほとんど清潔な匂い。
あの奥......ただの色じゃない。
もう一塊のスライムが通り過ぎた。
濡れた葉の上のように光が鈍く留まる緑。小さな池を閉じ込めているかのような青。金色の黄が特に高く跳ねて誇らしげな「ぶろっ」を鳴らした。曲芸をやり遂げたかのように。子供が興奮して叫び、手を伸ばし、小さなスライムの何匹かがもう少し近くに揺れた。注目を楽しんでいるかのように。
アリッサが瞬きした。群がりの向こうを見ようとした。
見えた。
水や宝石のようにではなく、磨き立ての鋼のように煌めくスライム。
「あれ!」と意図より大きく飛び出した。
何人かの頭がこちらに回ったが、アリッサは指すらしなかった。ただ見つめた。長く息を止めすぎたら映像を失うかのように。
行列の真ん中を銀色の身体が滑っていた。他のものと同じ基本の形。同じ柔らかな揺れ。それでもすべてが普通のスライムには間違っていた。表面が家と顔と空を映していた。ぼやけてではなく。はっきり。鮮明に。動くたびに光が滑らかにその上を走った。誰かがスライムを金属に鋳込んで、それでも動きは残したかのように。
「......メタルスライム」とルビンが呟いた。
もうすぐ雨になりそうだと言うのと同じ素っ気なさで。
ディアマントの目が細くなった。「一匹。街のパレードで」声が穏やかなまま、ほんの少し低くなった。「珍しい」
アリスが少し身を乗り出した。目が騙されていないか確かめなければならないかのように。姿勢にまだ慎重なものが残っていたが、視線に突然疲弊がなくなった。
「ギルドの中庭の話だけだと思ってた」と低く言った。「子供に聞かせないように語るあの話」
「そうじゃない」とルビンが返した。「だからそういう語り方をするの」
周囲の会話がほぼ瞬時に興奮したざわめきに傾いた。突風が乾いた落ち葉を通って至る所で同時に何かを動かすかのように。
「見た?」
「メタルスライムだ、誓って!」
「いい年になるってこと?」
「それか高くつく年」
スライムのスカーフの老人。さっきすでに迷信から半分の人生訓を組み立てていた同じ男。顎を上げてほとんど厳かな畏敬で頷いた。
「メタルスライムが一緒に歩く時は、決断の年が来る」と言った。自分より古い何かから引用しているかのように。「少なくとも年寄りはそう言う」
アリッサがすべての言葉を吸い込んだ。
メタルスライム。
物語からしか知らなかった。ギルドの広間で低い声で語られるあの文。十分に珍しくて危険に聞こえるが、理由を完全には分からない何か。
次の一匹が現れた。
もう一匹。
四匹のメタルスライムが小さな陣形で通りを滑っていた。偶然ではなく。緩くばらけてでもなく。互いに距離を保っていた。合わせているかのように。ぶつからない。他のもののような混沌としたくっつき合いもない。ただあの澄んだ滑らかな動き。色とりどりの流れの中の独自の小さな部隊のように。
「四匹......」ルビンが低く鼻から息を吐いた。「これが前兆でなければ何が前兆か分からない」
「あるいは誰かが確率で遊ぶのが好きか」とディアマントが素っ気なく。
アリスが口を歪めた。笑うか悪態をつくか決めなければならないかのように見えた。結局どちらでもない中間に留まった。
「気に入らない種類の珍しさ」と言った。「珍しいことは珍しく起きる。そして起きる時は大抵、世界が今日特に優しくしたいからじゃない」
ヴァレリアは何も言わなかった。
視線が金属の身体に留まっていた。指が脇で一瞬張った。習慣で弓を掴もうとして、すぐにまた離した。平和。パレード。狩りではない。脅威ではない。身体がまだ完全には信じていなかったが、理性が思い出させた。
いいのよ。
メタルスライムが滑り続けた。
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そして一瞬奇妙になった。
オレンジ色のスライムの一隊 - 跳ぶたびに小さな光の火花を放つ - の間に隙間が開いた。二匹のスライムが通りの真ん中に転がった。今こそ注目の中心に立つと意識的に決めたかのように。
アリッサが瞬きした。「あれ......なに?」
二匹は下部が温かい肌色に染まっていた。真剣に人間の脚を真似しようとしているかのように。上部は鮮やかな黄色で、その黄色から尖った後ろ向きの形が突き出ていた。あまりに真剣に意図された髪の穂先に見えた。
「あれ......髪?」とスマラグドが囁いた。
スライムが止まった。
上の穂先がさらにもう少し立った。見えない何かに帯電したかのように。同時に身体を横に外に膨らませた。左右にぱんぱんの膨らみができて、示威的に力を入れた。
「今......ポーズ取ってる?」とルビンが呟いた。
アリスが反射的に口の前に手を上げた。「やめて......お願いやめて......」
一匹目のスライムがゆっくり左右に揺れ始めた。大股に立っているかのように。すぐ近くの子供が即座に吹き出した。
「ママ見て! 筋肉あるふりしてる!」
二匹目のスライムが上部を急に後ろに引いた。長い髪をかき上げるかのように。黄色が一瞬ちらついた。英雄的な叫びの代わりにあまりに誇らしげな「ぶろーぷ」だけが出た。あまりに真剣に聞こえて、まさにだからこそ不条理だった。
クレントが笑いを抑えるために鼻をつまんだ。肩がそれでも震えた。「無理......本気で戦士だと思ってる」
「今にも合体しそうに見える」とディアマントが普段姿勢を直す時と同じ穏やかさで言った。
まさにだからこそもっとひどくなった。
アリスが首を振ったが目が光っていた。「トレーニングプランを売り始めたら帰る」
何人かの見物客がスライムを応援し始めた。少年が腕を突き上げて大袈裟なポーズを真似た。一匹目の黄髪スライムが即座に反応し、さらに奇怪に膨らみ、あらゆる筋肉の王者であるかのような威厳で揺れた。
「ただのスライムじゃない」とスマラグドが笑いの涙を浮かべて囁いた。「マッチョスライムだ」
「忍者スライムにライバルが」とルビンが言った。
数秒間、「パワー」を十分に披露した後、二匹の黄髪スライムは行列に戻り、何もなかったかのようにした。ただ時おり、子供が真似する時にまだ示威的に「肩」を揺らしていた。最後の一言を必ず自分が持たなければならないかのように。
空気が一気に緩んだ。
人々が笑った。誰かが拍手した。男が「もう一回!」と叫び、後ろのどこかで規則の女性が「だめ! 先に進め!」と叫び返した。
アリッサは胸に温かい刺しを感じた。
誰も死ななくていい日ってこういう感じなんだ。
最後にそう思って、すぐに「でも」が追いかけてこなかったのがいつだったか、もう分からなかった。
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パレードが流れ続けた。
そして何かが傾いた。
恐怖にではない。
まだ。
石畳を走る緊張に近かった。誰にも名づけられないのに。多くの人間が同時に何かが違うと感じるあの小さな静止。
ずっと後ろ、青と緑の波の向こうに、最初はほとんど独自の姿と認識できないものが通りに入ってきた。色の間の空のような。色には見えない動き。光のように見える動き。
硝子のように透明なスライム。
太陽が当たった途端に、中で砕けた。
澄んだ表面の下を色が走り、動くたびにずれて、互いに滑り込み、また離れた。一呼吸は宝石のように見え、次の瞬間は鏡のように、次は誰かが砕いてまた組み直した空の欠片のように。
通りの声が静かになった。
誰かに頼まれたからではなく。
今見ているものがただ可愛いとか珍しいだけではないと、人々が同時に理解したから。冗談にするには美しすぎる何か。
他のスライムが避けた。
慌ててではなく。怯えてでもなく。だが決然と。触れなかった。場所を空けた。この場所がずっと前からこのスライムのものだったかのように。
ルビンがとても低く息を吐いた。「......なるほど」
それ以上は言わなかった。
ディアマントが黙って観察した。
アリスが静かになった。パニックではなく。覚醒しすぎて。注意深すぎて。美しく穏やかに見える時こそ危険なこともあると最近学んだかのように。
「こんなものは見たことがない」と囁いた。「最近『見たことがない』はもう十分」
ヴァレリアは空気にかすかな圧を感じた。一拍の一瞬だけ温度がずれたかのように。冷たくなく。熱くもなく。ただ違う。見えないのに動く部屋のように。
スライムが通りの真ん中で止まった。
「プリ......」
音は高く、少し歪んでいたが、細い弦を弾いたかのように振動した。
「プリ......」
スライムが咳払いするかのように揺れた。そして、もっと決然と。
「プリズマ」
アリッサが目を見開いた。
スマラグドが見つめた。生きた硝子の人形が目の前に立ち止まったかのように。
「自己紹介......してる」と囁いた。
プリズマスライムが少し回り、光がアリッサの方向にまっすぐ砕けた。
白い空間。
影のない明るさ。
痛いほど近い懐かしい笑い声。
そしてすべて消えた。
アリッサが鋭く息を吸った。
驚いたかのようにではなく。一拍だけ足元の地面を引き抜かれてすぐまた戻されたかのように。胃が傾いた。指が手すりに痙攣した。指関節が白くなるほどきつく。
「アリー?」スマラグドが即座につついた。「大丈夫?」
アリスがまだ完全ではない回復からは信じられないほど速くそこにいた。近づいてアリッサの手の甲に指先を短く当てた。術ではない。ただの確認。反射的なチェック。
「蒼い」とアリスが穏やかに、だが声にあの細い鋭い縁がある。「本当のことを言いなさい」という。「眩暈? それともただ変な感じ?」
アリッサが唾を呑んだ。喉が突然乾いていた。
「わたし......うん。ちょっと変な感じがしただけ」
アリスが手を下ろしたが、アリッサがそこにある守りを感じるだけ近くにいた。
「いい」と言った。「またなったら即座に言って。パレードの真ん中で倒れるために来たんじゃないから」
プリズマスライムが前面に二つのやや暗い点を作った。おぼろげに目を思わせる。アリッサに向けた。次にスマラグドに。次に短く一行の残りに。
「プリズマ」ともっと低く繰り返した。
言いたいかのように。見たよ。
ヴォルフクラウの誰も動かなかった。
クレントが双剣をもう緩く手に持っていた。抜いてはいない。本来の意味で戦闘態勢でもない。もっと、他の人間が腕を組むような。習慣から。用心から。
ヴァレリアが張りつめたまま、だが指がゆっくりまた離れた。「何かするつもりならとうにしていた」と呟いた。
アリスがわずかに頷いた。他の者よりも自分に。「ええ......狩りには感じない。もっと目が合うみたいな」
プリズマスライムがまた少し縮んだ。色がもっと柔らかくなった。鋭く砕けなくなった。そして滑り続けた。道の端を押し進んだ。何かを探すかのように。狩人のようにではなく。もっと、何かをもう一度見つけようとする者のように。
他のスライムの流れに消える前に、もう一度アリッサの方に揺れた。
小さく短い「プリズマ」
そして消えた。
すぐ後ろにメタルスライムが並んで滑り続けた。動きが何も途切れさせなかったかのように。
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ゆっくり音が戻った。
笑い。呼び声。拍手。石の上の靴の擦れ。人々がまた馴染みのスライムについて話し始めた。忍者について。マッチョスライムについて。珍しい色と幸運について。
だがヴォルフクラウの周りの小さな泡の中はもう少し静かなまま。
「さて」とルビンがやがて言い、ゆっくり息を吐いた。ずっと止めていたかのように。「これが物語に満ちた年にならないなら、全員転職すべきね」
ディアマントがただ微笑んだ。何も言わなかったが、視線がプリズマが消えた場所にほんの少し留まった。頭の中でその線を記憶するかのように。
ヴァレリアが通りの子供たちを見た。「今年がこの前の年より血を求めなければ、もう十分」
クレントがアリッサの頭に短く手を置いた。「本当に大丈夫か?」
アリッサが頷いた。「たぶん......うん」
さっきプリズマと金属が滑っていった通りを見送った。心臓がまた普通に打っていた。ほとんど。だが中の何かがまだ弾かれた弦のよう。
アリスが腕を組んで低く鼻を鳴らした。自分自身を落ち着かせるかのように。
「もちろんこういうことは予想できるダンジョンでは起きない。いいえ。パレード。音楽。スライムクッキー」
スマラグドがほんの少しアリッサの肩にもたれた。「忍者スライムがやっぱりわたしのお気に入り」
アリッサが低く笑った。「プリズマスライムがわたしの」一呼吸ためらった。「でもこれが最後じゃない気がする」
「もしそうなら」とアリスが呟いた。「次はせめて頭の中を覗く前に先に『プリズマ』って言ってほしい」
スライムのスカーフの老人が通り過ぎ、腰に手を当てて、街をゆっくりまた出ていくスライムを見送った。
「この日を覚えておきなさい」と真剣に言った。「こんなパレードは一生に二度はない」




