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第40章 - 報い

※本話には流血・死体の描写が含まれます。苦手な方はご注意ください。

白金のオクタスターを置いたまま、先へ進んだ。


ほんの数歩。それだけですべてが決まったかのように見えるほど少なく。目を離して、後は森に任せればいいかのように。


アリッサはそうしなかった。


肩越しにもう一度振り返った。結晶が苔とシダの間に横たわっていた。半分影に、半分梢から染み込む薄い光に。冷たい色が稜を走った。一瞬、光を捉えるだけでなく、息を返しているように見えた。


アリッサが立ち止まった。


「こんなに綺麗なの、本当に置いていくの?」


声に欲はなかった。ただ素直な不理解。見つけたのだから、綺麗なものを連れていってはいけない理由を問う、素朴な子供の問い。


クレントとヴァレリアが止まった。


一拍だけ顔を見合わせた。長い逡巡ではない。同じ答えをもう知っている者たちの短い無言の交換。


ヴァレリアがアリッサのところへ行き、肩にそっと手を置いた。そうすることでこの瞬間の重さを少し取った。


「こういうものは置いていった方がいい時がある」と穏やかに言った。「そうすれば、この森の一部がまた回復できるかもしれないから」


目を枝の間に上げた。葉と枝の間に小さな空の欠片があった。


「上を見て。夜に星が見えて、この結晶のことを思い出したら、どれほど似ているか分かるわ」


アリッサが視線をたどった。瞬きが光の一点を捉え、すぐにまた消えた。星は今は記憶にすぎなかった。昼にはないのに、それでも自分の中に残るもの。


クレントが傍に来た。


大きく。幅広く。穏やかに。柔らかくはないが、確かに。風ですら、立つと決めた彼を動かせないかのように。


「星結晶は消滅することもある」と言った。声がほとんど聞き慣れないほど事実的だった。刃よりも学院に近い。「少なくとも守護者や庇護者のような特別な魔物の場合は。理論ではそう言われている」


こめかみを軽く叩いた。


「中に魔力がある。ここに置いて崩壊すれば、力がこの場所に戻るかもしれない。そうすれば森がもっと早く癒える。その方が素敵じゃないか、お姫様」


微笑み、頭を短く撫でた。


アリッサが唾を呑んだ。


何が正しいか、とうに分かってる。でもわたし自身に理解させたいんだ。


指がまだ痺れていた。結晶が呼んでいるかのように。だがヴァレリアの手が肩にあった。そしてクレントの温かな触れ合いが髪に。


二つの錨。


頷いた。


「分かった」と低く言い、次にもっとしっかりと。「ここに置いていく。本当に綺麗だけど」


小さな溜め息が漏れた。半分笑みで、半分別れ。


スマラグドが黙ってその場面を見ていた。視線がクレントの手に、アリッサの髪に、腰の双剣にまるでそぐわないあの何気ない優しさに留まった。


クレントおじさんをこんな風に見たことなかった。


奇妙な、一瞬の錯覚で、あの触れ合いの温もりが自分の頭皮に感じられた気がした。


「やっぱり優しくなれるんじゃん。知らなかったわ」とディアマントが後ろから笑って言った。


森には大きすぎる声だった。


ルビンの目が先に彼を捉えた。次にヴァレリアの。次にクレントの。


ディアマントの笑みは残ったが、わざと瞬間を揺らしたと自覚しているかのように肩をすくめた。そして振り返って先へ歩いた。


森がその音を受け止め、呑み込んだ。


葉が一度だけざわめいた。その後にまたあの篭った沈黙。穏やかではなく、注意深い。


歩き出した。


足元が柔らかく弾んだ。湿った苔が足音を吸い、どこかでキツツキが乾いた急な打撃を木に数回叩いて、それも止んだ。


クレントがディアマントに追いつき、後頭部を叩いた。


「生意気なことを言ったからだ、この馬鹿」


ディアマントが大袈裟に痛がるふりでその場所を擦り、クレントに頭蓋を割られたかのような顔をした。スマラグドが鼻から聞こえるほど息を出した。


ほとんど笑い。


ほとんど。


隣のアリッサはもう軽く見えた。結晶の決断を自分の奥深くに入れて、きちんとしまったかのように。


スマラグドが少し後ろに下がり、アリッサと並んだ。


「うちのお父さんたちって本当に兄弟みたいだよね」


アリッサが少し考えた。そして特別に良い答えを見つけたかのように輝いた。


「うん!」


スマラグドの手を掴み、すぐに前へ引っ張った。


不意を突かれてスマラグドは引きずられたが、アリッサがつまずかないよう自動的に指をきつく閉じた。


あの子が引いて、わたしが走る。昔からそう。


前方でクレントとディアマントが低く笑っていた。ルビンが同意めいた何かを唸った。ヴァレリアが穏やかな足取りで後ろを歩いていた。何も見逃さないだけの覚醒を持って。


最後尾にルビンとヴァレリアが残った。


疲労からではない。そこからすべてを同時に見渡せるから。子供たち、男たち、幹と幹の間の道、何かが潜みえた隙間を。


ルビンの手がさりげなく斧の柄に触れ、重さと握りを確かめた。緊張には見えないように。


「時々思うの、うちの旦那たちが小さくなったやつも連れてるみたいって」と呟いた。


ヴァレリアが軽く肘を突き、低く笑った。


「ええ」と言った。「よく分かるわ」


そして二人とも前を見た。


---


森がゆっくり変わっていった。


下草が薄くなった。木がもっと間隔を開けて立っていた。自ら距離を取ることに決めたかのように。浅い小川の上を青いトンボが数匹踊っていた。水がほとんど無音で石の上を滑っている。


それでも何かがおかしかった。


湿った土は森の匂い。苔も森の匂い。空気の中の苦く金属的なものは違った。


アリッサが鼻に皺を寄せた。


スマラグドが即座に気づき、少し顔を上げた。変化をもっと掴めるかのように。


そして森が開けた。


空き地があった。


ディアマントが手を上げた。クレントも同時に。


即座に全員が遅くなった。


アリッサが何か言おうとしたが、スマラグドが素早く唇に指を当てた。厳しくはなく。頼むように。


一行が止まった。


クレントが双剣を抜いた。革から金属が離れる音が、突然遠くまで聞こえる最大の音になった。


ディアマントが拳を握った。指関節に緑の光が灯った。大きな輝きではなく、皮膚に密着した集中した唸り。節約されて。制御されて。


ルビンが斧の柄に手を滑らせた。ヴァレリアが半歩横にずれた。幹の間からもっと多くの空き地が見えるように。


前の三人がしゃがんだ。


クレントが葉を分け、樹皮、土、踏まれた草に触れた。ディアマントが傍に膝をつき、一瞬地面に触れた。肌で読めるかのように、ここで何が起きたかを。ルビンが重く静かに続いた。斧はもう半分外れている。


ヴァレリアが少女たちの傍に残った。


「何してるの?」とスマラグドが囁いた。


ヴァレリアが二人の肩にそれぞれ手を置いた。


「安全かどうか確かめてるの」と穏やかに言った。「自分たちのためじゃなく。あなたたちのために」


アリッサが頷いた。胃が急にきつく感じたが。


数分が過ぎた。どの音も多すぎた。


クレントが顔を上げた。


幹の高い場所に鋭い刻み目があった。無害な引っ掻きではない。木に引き裂かれたもの。巨大な鉤爪がしがみつこうとして幹を傷つけたかのように。


地面に幅広く圧された窪みがあった。はっきりした足跡ではない。何か重いものが着地し、また離れた場所。


ディアマントが鼻で空気を吸い、眉をひそめた。もう少しも面白そうに見えなかった。


「胆汁」と呟いた。「それと鉄」


「鉄は子供にも嗅げる」とルビンが唸った。「だけど誰がここで胆汁を吐く?」


クレントは答えなかった。


二本の指で刻み目をなぞり、暗く粘った場所で止まり、親指と人差し指の間で擦った。話せるかのように。そしてヴァレリアを見た。


この一目だけで十分だった。


何かがおかしい。


何か大きなものが。


少女たちにはまだ読めない何か。


ディアマントの声が空き地を切った。


「来い。急いで!」


一拍後、もっと急に、もっと鋭く。


「子供には見せるな!」


ヴァレリアが即座に反応した。アリッサとスマラグドの前に入り、身体で視界を塞いだ。


「ここにいなさい。一歩も動かないで」


落ち着きはまだあったが、言葉の下の急ぎがどんな命令よりもこの文を重くした。


アリッサが自動的に頷いた。スマラグドが手を掴んだ。


ヴァレリアが他の者たちのところへ行った。


そして見た。


草の中に四つの死体が横たわっていた。


ただの誰かではなかった。


湖の銀ランクの一行。


ついさっきまで話し、笑い、他者を見下していた顔が、今はただの無言の肉だった。一人が横向きに捻じれて倒れていた。もう何も繋いでいない帯にまだ手がしがみついている。兜が割れていた。古い陶器のように。金属ではなく。暗い血が重く鈍い染みとなって地面に沁み、茎と土の間を怠惰に流れ去っていた。


ルビンが立ち止まった。


斧が脇に重く垂れた。一瞬、何も動かなかった。


「ソルトリスに誓って、ここで何があったの」


声が低かった。石を入れられたかのように。


死者の一人にかがみ込んだ。胸に滑らかで幅広い傷が走っていた。ぎざぎざではない。引き裂かれてもいない。歯にしては綺麗すぎる。普通の剣にしては巨大すぎる。


クレントとディアマントがすでに死体の間に膝をついていた。


「何か大きなものにやられた。叩き潰された」とクレントが言った。


ディアマントがただ頷いた。


指関節の緑の光が一瞬強く明滅した。身体が本能的に助けようとしたかのように。だが即座に魔力を引き戻した。遅すぎる。


「ただし」とクレントが続けた。「この森にこんなことができるものは、いないはずだ」


言葉が空中に留まり、落ちなかった。


ルビンが目で死者をもう一度数えた。


一。


二。


三。


四。


そして視線が二つの血溜まりの間の空白で止まった。


「一人足りない」と低く言った。


---


茂みの後ろでアリッサとスマラグドは留まるべきだった。


だが子供の目は隙間を見つける。


アリッサが少し横に身を傾けすぎた。スマラグドがすぐに続いた。アリッサに一人で見させたくなかったから。


そして二人とも固まった。


開いた傷。突き出た骨。身体のようには見えない肉。あまりに大きな暴力で砕かれたもの。ただの死ではなかった。破壊だった。


アリッサの胃が硬く縮んだ。


見ない。見ない。見ない。


だが視線が張り付いた。固く。動けず。


隣でスマラグドが手をきつく握った。


いるよ。抱えていれば、落ちない。


アリッサの指が震えた。最初は軽く。次に強く。


地面が揺れた。


一度。


もう一度。


世界を引き裂く地震ではない。足音のように。重さが、下の地面が持つかどうか確かめるように。


即座に鳥が黙った。


風が触れてもいないのに葉が落ちた。枝が長く不承不承に軋んだ。木が何かに抗っているかのように。それでも近づいてくるものに。


アリッサがスマラグドの腕にしがみついた。


「......何、あれ?」


揺れが強くなった。足裏で震え、脚を這い上がり、歯まで打った。


影の中から姿が裂けて出た。


キュクロプス。


家より大きい。


三十二メートル。


棍棒はもう道具ではなかった。森から引きちぎった一部。粗く、重く、致命的。たった一つの目が巨大な頭蓋の中で黄色く病んで光っていた。吐息が鈍い雷鳴のように空気を押しやった。


それとともに匂いが来た。


古い。


土と毛皮だけではない。間違った世界に長く立ちすぎて、今やその影をこの森に持ち込んだ、偽りの何か。


アリッサとスマラグドが後ずさった。


アリッサの心臓が喉を打った。キュクロプスに聞こえるはずだと思うほど強く。


走ったら聞こえる。止まったら見える。心臓と足音、どっちが静か?


「隠れろ!」とクレントが叫んだ。


双剣が上がり、稲妻が走った。派手な閃きではない。深く、育つ爆ぜ。今になって自分が何を壊せるか思い出した電気のような。オゾンが血と胆汁の匂いを切り裂いた。


ディアマントが拳を打ち合わせた。緑の光が手の甲と指関節を流れた。身体がダメージを受ける場所に正確に集中して。


「当たる場所だけ、癒える場所だけ」と呟いた。


ルビンが斧を上げた。刃に沿って炎が跳ねた。鋭く短く。広い外套ではなく、致命的な線。


ヴァレリアが左手を上げた。指の間に見えない何かが張っていた。名前さえあればいい矢がそこにすでにあるかのように。


目が冷たくなった。


空気が弾けた。


クレントが前に。ディアマントが少しずれて。ルビンが岩のように固く。ヴァレリアが穏やかに。これから来る動きがもう見えているかのように。


キュクロプスが空き地に一歩踏み入れた。


シダが乾いた木のように砕けた。


ルビンが少女たちに顔を向けた。声は穏やかで、硬く、紛れようがなかった。


「しっかり掴まってなさい。今からヴォルフクラウの本当の戦いを見せてあげる」


スマラグドがアリッサを太い幹の後ろに引いた。アリッサは答えようとしたが、喉には空気しかなかった。


根とシダの間、空き地の端からほんの数歩のところで、一つの人影が影に身を押しつけていた。


片手が口を覆っていた。声が漏れないように。もう片方が傷ついた腕を身体に密着させていた。血が黒赤く指にこびりつき、袖がそれで硬くなっている。


動かない。息をしない。お願い。


微かな緑の明滅が指先を走った。不揃いに。つまずくように。魔力すら恐怖で足を踏み外しているかのように。


その視線が草の中の四つの死体とキュクロプスの灯る目の間を行き来していた。


重傷だった。


そしてまだ生きていた。

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