第21章 - 色
大きな卓が脇へ寄せられていた。
少しだけではない。本当に脇へ。居間の真ん中に広い空間ができていた。絨毯は光の中にきちんと敷かれ、木片は珍しくあちこちに散らばっておらず、ヴァレリアがわざわざ窓の下に押しやった箱の中に収められていた。椅子すらいつもより整然と並んでいた。間違った瞬間に音を立てたくない、とでもいうように。
中央の木の台座に結晶が置かれていた。
星結晶。測定結晶。澄んで、滑らかで、あまりに純粋で、日差しの中ではほとんど白く灼いて見えた。稜が光を捉え、小さな破片となって部屋に返していた。
ヴァレリアの視線が一拍長く留まった。
美しいと思ったからではない。
期待というものはどんな鎧よりも重いからだ。
日常と「生き延びた」が同時に匂う朝だった。淹れたての茶。温かい木。かすかな石鹸の香り。その下にはまだ、風の一吹きが足音に聞こえた夜の記憶があった。扉の新しい閂はまだ少し綺麗すぎて、馴染みの木の中でほとんど異質だった。クレントがあの時取り付けた。黙って。言葉に収まらなかった怒りとともに。罵りもしなかった。叫びもしなかった。ただ回し、打ち、測った。手にできる限り金属と木が固く収まるまで。
今日、その怒りは部屋にはなかった。
今日あったのは期待。
そして緊張。
ディアマントが台座を水平になるまで削った。三度、本当に揺れないか確認した。ルビンが絨毯を片づけ、おもちゃの箱を脇に置いた。ヴァレリアは小さな手の届く範囲に壊れやすいものがないか二度確認した。クレントやディアマントを信頼していないからではない。アリッサには部屋で一番面白いものを見つける才能があったから。そしてクレントが一人で卓を押した。背中が聞こえるほど抗議したのに。
ヴァレリアは見ていて何も言わなかった。
何かをしていれば、考えずに済むから。
スマラグドが落ち着きなく服の裾を引っ張っていた。
四歳になると、みんなの視線が集まった途端に実際より小さく見えた。絨毯の端に立っていた。足が少し近すぎて、指が布に食い込んでいる。髪はいつもよりきちんとまとめられていた。ルビンが梳かし、ヴァレリアが服を整え、ディアマントが小さな女王のようだと言った。
スマラグドはそれに短く微笑んだだけだった。
ヴァレリアはそれでも、指がさらにきつく布を握るのを見た。
ヴァレリアの隣でアリッサが床に座り、煌めく結晶に触ろうとしてくすくす笑っていた。
二歳。
二歳にして、小さな嵐の当然さをすでに授かっている。アリッサに「大きすぎ」も「大事すぎ」もなかった。結晶が光っている。だから触らなければ。前にのめり、手を伸ばし、目を大きく覚醒させ、この一つの重大な任務に没頭していた。
「触っちゃだめだぞ、お嬢ちゃん」とクレントが笑いながら抱き上げた。「今日はスマラグドの大事な日だ」
アリッサが声を上げた。抱き上げられるのはいつだっていいことだったから。だがすぐにまた両手を前に伸ばした。クレントが慣れた落ち着きで抱えていた。子供はあらゆる方向に同時に動けるということを学んだ父親の。
アリッサが首をスマラグドの方へ向け、眉をひそめた。何かとても大事なことを理解しなければならないと思った時にいつもする、あの小さな真剣な顔。
「なんであの子はしなきゃいけないの?」と好奇心いっぱいに訊いた。
ヴァレリアが低く答えた。「あの子の中にどんな魔法があるか、こうやって分かるの」
声は穏やかに保ったが、視線はスマラグドに留まっていた。この検査が好きではなかった。魔法が怖いからではない。魔法はどこにでもある。魔法は生。だが何かに名前がつけられると、人はそこから道を作り始める。期待を、計画を、時には檻すら。
スマラグドが唾を呑んだ。まずアリッサを見て、それから結晶を。肩が少し上がった。
手を置いたら......私が誰か、見えるの?
ルビンが前にしゃがみ、両手を肩に置いた。落ち着きは柔らかく、鍛えられていて、同時に本物だった。目の温もりが恐怖と呼吸の間の距離を、子供が抱えられるものまで一瞬縮めた。
「怖がらなくていいのよ」とルビンが優しく言った。「結晶は何もしない。もうあなたの中にあるものを見せるだけ」
ヴァレリアは、ルビンがそう言いながら軽く微笑むのを見た。スマラグドの心臓がすでに打っている以上に速くならぬよう、言葉を正確に量っている。
「もし......何も出なかったら?」とスマラグドが囁いた。
部屋がより静かになった。
アリッサですら結晶に手を伸ばすのをやめ、スマラグドの声が突然あまりに小さくなったというだけで自動的に真剣な顔になった。
ルビンが髪をそっと顔から払った。「それでもあなたは私の娘よ」と言った。
事実として語った。慰めとしてではなく。何かを柔らかくするために言う文としてではなく。足元の地面のように。
ディアマントが大きく笑った。瞬間が重くなりすぎると長く耐えられないから。「でも何か出たら」と威勢よく言った。「祝宴だ、町中に言いふらしてやる!」
ルビンが警告するように目を上げた。「そんな大きい声で......」
口角がそれでも、恨んではいないと裏切っていた。ディアマントは恐怖より大きな声を出すことで重さの歯を抜く。
クレントが小さく鼻を鳴らし、スマラグドに頷いた。大きくはなく。ただ静かに - 俺はここにいる。
ヴァレリアがアリッサの額から髪を払った。「もうすぐ色が出るわよ。でもあれには触らないこと」
「いろ」とアリッサが厳かに繰り返した。今朝一番大事な言葉であるかのように。
扉で軽い音がした。
ヴァレリアの視線が即座に走った。反射が思考より速かった。それから閂の音を聞いた。馴染みの重い金属の動き。落ち着いて。急がず。
メリィアが入ってきた。
長い外套が床板を擦った。子供たちが即座に静まった。恐怖からではない。部屋を整えるのに声を上げる必要がない者に対する、本能的な敬意から。
メリィアの視線が一度すべてを走った。台座。結晶。距離。光。そしてスマラグドで止まった。
「結晶に手を置いて、スマラグド」と穏やかに言った。「何も考えなくていい。もうあなたの中にあるものを見せるだけだから」
彼女とともに明確な秩序が部屋に入った。神秘ではない。人工的な重みでもない。経験だけ。
台座に歩み寄り、据わりを短く確かめ、スマラグドを見た。伝説としてではなく。計画としてではなく。この小さな一歩が今まさに巨大である一人の子供として。
スマラグドが唾を呑んだ。結晶の隣に置かれた手が小さく見えた。肩を上げ、また下ろし、自分の身体に戻ろうと目に見えて努力した。
何も考えないって、どうすればいいの?
ヴァレリアは自分の呼吸が浅くなるのを感じた。
スマラグドがまずルビンを見た。ルビンが頷いた。
次にディアマントを。彼が無言で、完全に大袈裟な万歳のポーズをした。あまりに馬鹿馬鹿しくて、スマラグドがすべてにもかかわらず一瞬くすりと笑わずにいられなかった。
それから深く息を吸い、小さな掌をそっと滑らかな面に置いた。
結晶は冷たかった。
不快ではなく。
ただ澄んでいた。
一拍の間、何も起きなかった。
ヴァレリアは沈黙がすぐに引き伸ばされようとするのを感じた。まだ何も欠けていないうちから頭が隙間を埋めようとするのを。
そして結晶が光り始めた。
柔らかな緑が部屋に広がった。春の草のように、最初の光の中の若い葉のように。眩しくなく、鋭くもなく。むしろ穏やかだった。冷たく、慰めるように、同時に。
ルビンが聞こえるほど息を吸った。
ヴァレリアは、ルビンがほんの少し長く息を止めてから、また穏やかに吐き出すのに気づいた。
スマラグドは手の中に何かを感じた。温かい痺れ。生の力ではなく、いたわりのような。熱い額の上の冷たい布のような。包帯された膝と穏やかな手のような。
メリィアが一言だけ、簡潔に明瞭に言った。「治癒魔法」
ヴァレリアが思わず微笑んだ。クレントが眉を上げた。驚くほどのことではないと言いたげに。ディアマントが大当たりの賭けに勝ったかのように笑った。アリッサは両手を緑に向かって伸ばした。
「みどり!」と畏敬を込めて囁いた。
スマラグドが自分の手を、そして結晶の中を見つめた。色以上のものがそこに見えるかのように。肩が少し下がった。
間もなく結晶が再び明滅した。
今度は深く、神秘的な紫。
光の感触が違った。柔らかくはない。むしろ歪み。部屋の中に静かに収まるのではなく、一瞬だけ輪郭をずらした。壁の影がほんの僅か遅れた。絨毯の端が二重に見えた。ほんの一瞬、目を疑わせるだけの長さで。
スマラグドの心臓が小さく跳ねた。
ヴァレリアが本能的に隅に目を走らせた。古い反射。偽の影が危険だった夜から生まれた視線。
ディアマントはただもっと大きく笑っただけだった。
メリィアが軽く頷いた。「幻影魔法」
スマラグドが瞬きした。それからくすりと驚いて笑った。とうに知っていたものに突然名前がついたかのように。世界の端にある、あの微かな引っ張り。像がいるべき場所にぴったり留まらない瞬間。
恐怖が小さくなった。
消えてはいない。
だが小さく。
空っぽじゃなかった。
誰かが本当に反応する前に、三つ目の光が加わった。
温かく。
金色に。
明るく澄んで、刺さない。
部屋全体がそれに満たされ、突然、居間がより広く、開放的で、親しみやすく見えた。金色には緑の静かな慰めはなかった。もっと明るかった。声を上げずに闇に立ち向かうものだった。
アリッサが即座に喜んで手を叩いた。「きん! きん!」
スマラグドが息を吐いた。今度は本当の吐息だった。溜め込んだ残りではない。慎重な息遣いでもない。
メリィアが言った。「光魔法」
そしてスマラグドを見た。「三つの魔法種。とても良い結果よ。特別ではないけれど、幅広い基盤」
ヴァレリアは、その言葉がスマラグドの顔で何かを解くのを見た。メリィアの口から出る「特別ではない」は矮小化には聞こえなかった。同じ瞬間に物語にならなくてもいいという許可のように聞こえた。
ルビンが手を口に押し当てた。目に涙が光り、今度は止めなかった。「三つも......うちの子が」スマラグドをきつく抱き寄せた。スマラグドが一瞬、ルビンの肩に消えた。突然、他のすべてがどうでもよくなった。結晶も。光も。大人たちも。ただ - ママが抱いてくれてる、だから落ちない。
ディアマントが腕を突き上げた。「やっぱりな!」と誇りに溢れて叫んだ。「俺の娘はいつか、あらゆる治癒師と幻影師と光魔法使いを霞ませるぞ!」
「落ち着いて」とルビンが呟いたが、笑みは隠しきれなかった。
クレントが静かに笑った。本当のユーモアよりも安堵から。アリッサを少し低く抱え直した。スマラグドが見えるように。だがしっかり抱えたまま。二歳児の全力の決意で再び結晶に手を伸ばしていたから。
ヴァレリアがルビンの背中に一瞬手を添えた。大きな慰めではない。静かな「よかった。やり遂げたね」。
アリッサがまだ拍手していた。「いろ! きれいないろ!」それから姉に身を乗り出してくすくす笑った。「おねえちゃん、つよい!」
スマラグドが大きく笑い、アリッサの手を取った。「あなたもつよいよ」と年齢にしてはほとんど滑稽なほどの真剣さで言った。「あなたの結晶がまだ色づいてなくても」
アリッサが一瞬困惑した。「まだ」は特に好きな言葉でも本当に理解できる言葉でもなかったから。だが「つよい」は気に入った。だからとても真面目に頷いた。何か大事なことが決まったかのように。
「わたしもいろ」と宣言した。
ディアマントが大笑いした。部屋中に響くほどに。ルビンが首を振ったが、目は柔らかいままだった。
ヴァレリアが二人の女の子を見た。目が潤んでいた。「こうあるべきなの」と低く言った。「二人一緒が一番つよい」
飾り言葉のつもりではなかった。
計画として言った。
守りとして。
どんな結晶にも測る必要のない真実として。
結晶がもう一度明滅し、消えた。緑が消えた。紫が。金が。色が退き、澄んだ透明だけが残った。木の台座の上の静かな物体。
それでも部屋はもう同じではなかった。
治癒魔法。
幻影魔法。
光魔法。
この言葉は残る。
ヴァレリアは、スマラグドがゆっくりルビンの腕から離れるのを見ていた。ほとんど確かめるように。一分前と同じ自分であるか。スマラグドが手の甲を撫でた。結晶が手の下にあった場所を。
安堵を感じた。
そしてその直下に、小さく苦い心配の残り。スマラグドのことではない。いつかスマラグドの中にあるものを知ることになる世界のことが。
知は道を見つけるから。
メリィアが一歩退いた。腕を外套の中に隠したまま。「良い始まりね」と低く言った。
ヴァレリアはその言葉がどれほど簡素に聞こえるか、そしてそれでもどれほど多くを運んでいるか聞いた。メリィアは何からもすぐに予言を作らない。歩数を数える人だ。
それでも視線が一瞬長くアリッサに流れた。
アリッサは拍手をやめ、結晶を見つめていた。まるでもう普通に戻ったことで個人的に侮辱されたかのように。ゆっくりと手を伸ばした。境界線は結局のところ交渉可能かもしれないという確固たる信念で。
クレントがそっと引き戻した。「今日はだめだ、お嬢ちゃん」
アリッサが一秒だけ拗ねた。本格的に劇的に。それからスマラグドが手首をくすぐり、アリッサがまた笑った。笑う方が拗ねるより速いから。
ヴァレリアがメリィアを見た。
メリィアは何も言わなかった。批評もない。目に見える疑いもない。眉ひそめもない。だがヴァレリアはもう知っていた。メリィアが何かを記憶に留める時の見方を。恐怖としてではない。情報として。
記憶している。
不思議な託宣のように機能するからではない。
アリッサが最初の検査で空だったから。そして魔法に満ちた世界では、空はどんな色よりも時に大きな音を立てるから。
ヴァレリアがアリッサを少し近くに引き寄せた。アリッサは抗議しなかった。ヴァレリアの肩にもたれた。まさにそこが自分の場所であるかのように。
居間にはまだ茶と木の匂いが漂っていた。
そしてすべての上に、今日は良い日だったという感覚があった。
子供が意味の下に押し潰されなかった日。
色がただ色であることを許された日。
それでもヴァレリアの意識の端には、戸口の白墨のように拭い去れない小さな知が残っていた。
見えないものこそが、時に最も長く残る。




