第13章 - 影の中の手紙
太陽が書斎の高い窓から差し込んでいた。
光の筋の中を埃が舞っている。ゆったりと、軽やかに。この世界にはまだ対価を求めないものがあるとでもいうように。床の明るい四角が石と絨毯の上をゆっくり移動し、重い机の脚を越え、失敗した対話の残骸のように溜まる紙片の上を通り過ぎた。
グスタフ・ベルナルド・フォン・ヴァイスグルートが、その向こうに微動だにせず座っていた。
背筋は真っ直ぐ。肩は正確に揃えられて。完璧な姿勢。不安を身体から追放するには、目に見える形を与えなければいい、とでもいうように。
ペンが羊皮紙の上を走った。
手紙。
もう一通。
さらにもう一通。
どれも同じ規律で始まった。同じ美しく制御された書体で。何年も契約書、布告、命令書に使われ、一度も震えたことのない字で。それなのにどの紙も同じ結末を迎えた。
引き裂かれて。
紙片が机の上に積み上がっていた。細い帯、丸められた端、完全な失敗の尊厳すら保てなかった文章たち。インクがペンから滴り、木の上に暗い染みを作った。グスタフの筆は遅くなかった。言葉が自分に刃を向ける前に釘付けにしなければならないかのように書いていた。そして言葉が逃げれば、羊皮紙のせいにするかのように破壊した。
一通目は冷たかった。
滑らかに。事務的に。ヴァイスグルート家が所有と義務と位を整然たる行に押し込める時に送る書簡。正しい称号を選んだ。正しい敬称を。正しい距離を。
「ヴァイスグルートのヴァレリア......」
二行目で手が重くなった。
弱さからではない。
嫌悪から。
羊皮紙を二つに裂いた。さらにもう一度。さらにもう一度、速く。整然と置かれた言葉が、細い枯れ葉のように机に散らばる断片になるまで。
二通目はもっと酷かった。
「我が娘」と書いた。
ヴァレリアではなく。子でもなく。後継者でもなく。
我が娘。
その言葉が紙の上に立っていた。この部屋に属さないもののように。
長い間見つめた。ペンからインクの滴が落ちて繊維に深く沁み込むほどに。黒く。ゆっくりと。まるで血のように。
そしてその言葉とともに、彼女が目の前に立った。
十三歳。顎を上げて。赤い瞳に反抗を満たして。折れることがあっても譲ることだけはしないとでもいうように。そしてその背後にリンダがいた。あの反抗を不服従とは決して見なかった人。
命として見ていた。
ペンが指の間で折れた。
紙をすぐには破らなかった。最初は。最初はただ見つめていた。その言葉が真実である許可を十分に長く拒めば、自ずと消えるかのように。
そしてこの羊皮紙も引き裂いた。
速く。激しく。ほとんど怒りのように。
三通目はほとんど滑稽だった。
丁寧で。穏やかで。書く分には何も費やさず、生きる必要もない正しい言葉に満ちて。憂慮について書いた。責任について。伝統について。
伝統のところで手に力が入りすぎ、ペンの木が指の下で軋んだ。
伝統でリンダが戻るとでもいうのか。
伝統でヴァレリアがこの家に戻るとでも。
ペンを落とした。
木の上を転がり、机の端でようやく止まった。ペンですらもう十分だとでもいうように。
グスタフがゆっくりともたれかかった。椅子の革が重みの下で軋んだ。静かな部屋ではその音が大きすぎた。
「なぜ」と呟いた。部屋にというよりも自分に。「言葉が見つからないのだ」
視線を上げた。
壁に絵がかかっていた。
額縁は暗く、重く、高価だった。何度見ても今なお突き刺さるものには、あまりに立派すぎた。リンダが絵の中から見ていた。画家が色ではなく真実の一瞬を捉えたかのように。銀の髪。赤い瞳。見られるに値するかどうかを問わない眼差し。
ただ、見ている。
「お前......」
声は吐息にすぎなかった。
「お前がいなくなってから、この家は静かだ。そして私は - 」言葉を切り、唇を一瞬引き結び、床に目を落とした。「まずお前を失った。そして娘を」
最後の言葉が静かに落ちた。
口にするのが難しいからではない。
もう一度言えば軽くなりすぎてしまうから。
リンダが彼の人生を柔らかくしたのではなかった。それは彼女の流儀ではなかった。彼を作り変えも、飼い慣らしも、他者の期待に収まるまで磨き上げもしなかった。
正直にした。
それはもっとたちが悪かった。
彼女の手を覚えている。いつも温かかった。いつも穏やかだった。彼の存在が重くなりすぎた時、部屋に入っただけで全員が自由に呼吸するのをやめた時、彼女は彼の指を取り、自分の指の間に入れた。
「呼吸して」と彼女は言った。
それだけ。
そして彼は呼吸した。
リンダがそう望んだから。
しなければならなかったからではなく。
描かれた唇に目が留まった。その中の落ち着き。彼女が持っていた忍耐。闇すらも、自らを見せる用意さえあれば蔑むべきものではないとでもいうような。
そしてヴァレリア......
グスタフが認めたがる以上に、リンダを宿していた。
目だけではない。髪だけでもない。耐え難いことを口にすると決める前に静かになるあの癖だけでもない。もっと深いところにあった。所有されることの拒絶に。名が支配の権利を与えると信じる者に、尊厳をもって背を向けるところに。
リンダがかつて開いた窓辺に立っていた。手にワイングラス。外ではヴァレリアとルビンが庭を駆けていた。速すぎ、大きすぎ、この家がかつて体現しようとしたすべてに対して生き生きしすぎて。
「命を所有しようとすれば」とリンダが彼を見ずに言った。「最後に手に残るのは灰だけよ」
あの時、彼は黙った。
今日、その言葉が一度も消えなかったかのように反響していた。
視線が無意識に先へ進んだ。机の端を越え、目の前の引き裂かれた手紙より古い記憶の中へ。
廊下の二人の少女。
銀の髪を結い上げたヴァレリア。気にするには幼すぎるのに、他者が型にはめられてからようやく学ぶような身のこなしを、もう早くから自分のものにしようとしていた。その後ろにルビン。裸足で、裾が裂けた服のまま。きちんとしているより速い方がいいから。ルビンが笑い、ヴァレリアも笑った。あの稀で明るい笑い。後にごくわずかな者にしか聞かせなくなった笑い。
建前では女主人と侍女。
実際は同じ世界に住む二人の子供。リンダが二人の間の壁を最後まで高く積ませなかったから。
「あの子はあなたの光が作る影よ」とリンダがあの時言った。ヴァレリアとルビンが庭の平たい石の上を渡っていた。夏草の海の上の島のように。「自分の光を一人にはしたくないでしょう」
それにもグスタフは何も答えなかった。
ただ見ていた。
そしてあの時すでに、自分に認める用意があった以上の同意だったのかもしれない。
再びペンを取った。
紙に当てた。
半行書いた。
やめた。
手紙は未完のまま残った。生まれた時にはもう死んでいる書き出しだけ。
苛立った簡潔な動作でペンをインク壺に戻した。これ以上の害を及ぼさぬよう、そこに留まらせることができるかのように。
立ち上がった。
歩みは落ち着いていた。律されていた。急ぐ素振りは一切ない。それでも周囲の空気が引き締まっていくのが感じ取れた。密に、重く。かつては彼の機嫌一つで家が窮屈になる日もあった。
かつては。
リンダがまだここにいた頃、気配を抑えることを学んだ。いつもではなく。完璧にでもなく。だがましに。彼女が他の人間が子供に文字を教えるような忍耐で教えてくれた。
「存在感は水のように」と彼女は言った。手を軽く彼の胸に当てて。「石のようにではなく。人に理解してほしいなら、溺れさせないで」
練習した。
技術として。
十分に長く十分に厳しく取り組めば習得できるもの、として。
廊下で半開きの扉の前に立ち止まった。
中から声が聞こえた。
静かに。普通に。この家が滅多に持たない響き。
手を上げてノックしようとした。
しなかった。
そのまま入った。
ベルントとサラ・ベトルストが顔を上げた。
何世代にもわたり、その家族はヴァイスグルート家に仕えてきた。だがグスタフは二人をただの使用人と見たことはなかった。ベルントは訓練の時に黙って背中を守った少年だった。そこから忠誠を作ろうとはせずに。サラは後にこの廊下に来て、ここではどの沈黙が守りでどの沈黙が危険か、すぐに理解した。
グスタフが部屋に入ると、気配が沈んだ。
完全にではない。決して完全にではない。
だが十分に。
空気が軽くなった。自由にではなく - ただ住めるほどに。
ベルントは立ち上がらなかった。サラも。長く知っている男を、今この瞬間から恐れ始める必要のない者を見る目で見つめた。
「元気か?」とグスタフが訊いた。
声は落ち着いていた。自分で聞いても人間的に響き、それがほとんど不快だった。
「娘さんは? 家族は?」
ベルントとサラが一瞬目を合わせた。
その眼差しに誇りがあった。疲れた誇り。本物の誇り。
そして語った。
中途半端な解決では決して満足しないルビンのことを。今でも世界が棚にかかっているかのように薬を調合するルビンのことを。一目で人を解剖するように見ながら、次の瞬間には笑わせることのできるディアマントのことを。時間が特に急ぐことに決めたかのように成長するスマラグドのことを。
「あの子は目覚めているんです」とサラが言った。「賢いだけじゃなく。目覚めている」
グスタフは黙って聞いた。
穏やかな微笑みが顔をよぎった。居心地よくなるには短すぎた。だが本物だった。
小さな少女だった頃のルビンをこの廊下で思い出した。服が体に合わず小さすぎ。彼女の居場所がどこかを即座に知る人々の視線には大きすぎ。リンダはあの時、ルビンに膝を折ってかがみ込んだ。そこに使用人の子供がいるのではなく、尊厳が交渉の対象にならない誰かが立っているかのように。
「ここでは安全よ」とリンダが言った。「私が息をしている限り」
ベルントがあの時、グスタフの隣に立っていた。もっと若く、もっと生意気で、低い声で囁いた。「奥様は本気ですよ」
そうだ。
その通りだった。
「ルビンは幸せか?」とグスタフがやがて訊いた。
その問いに試金石はなかった。
サラが即座に頷いた。「ええ。疲れることもある。誇りはいつも。でもええ」
ベルントが笑った。「それに強い。その字の書き方を知る前からそうだった」
グスタフの視線が一瞬落ちた。内側で何かが一瞬止まったようだった。
「ヴォルフクラウは?」
ベルントがわずかにもたれた。「相変わらずヴォルフクラウです。ただ......伝説というより家族ですかね」
グスタフがゆっくり頷いた。
「ヴァレリアは?」その言葉が他のどれよりも重く唇を離れた。
サラが慎重に答えた。ここがどれほど細い稜線か正確に知っているかのように。「たくさんのものを背負っています。でもまた笑うようになりました。頻繁ではなく。でも笑う時は本物です」
グスタフは何も言わなかった。
ヴォルフクラウの屋敷がどれほど離れているか知っていた。道を知っていた。見張りが立っているなら誰が立っているかの名前も。行こうと思えば行けた。
それなのにここに座って、少年のように手紙を書いている。
その考えが刺さったのは、正しかったからだ。
「嬉しく思う」と言った。
ベルントが片眉を上げた。「昔のグスタフみたいですね」
グスタフが小さく鼻を鳴らした。「昔とは、時が働いていることを忘れたい時に使う言葉だ」
サラが一歩近づいた。「でも時は、いつも敵に回るとは限りませんよ」
彼は彼女を見た。
一瞬、そこにあったのは静寂だけだった。
気配も。圧も。名も。ただ一人の男。二人の人間を失い、二度目の喪失を繰り返さない方法をついぞ学ばなかった男。
それを口にはしなかった。
代わりに訊いた。「あとどのくらいいる?」
「数日です」とベルントが答えた。「ルビンが滅多に来ないので。こちらから行くんです」
グスタフが頷いた。
心の中にまた庭が見えた。上等すぎる服を着たヴァレリアが、走れないと怒っている。ルビンが自分の髪の紐で裾を束ね上げてやる。リンダが笑う。そして彼自身が、家は義務だけで成り立つ必要はないのかもしれない、と初めて思っている。
いくつかの言葉が交わされた後、彼は踵を返して去った。
扉が閉じた途端、気配が戻った。
魔法に見えるほど急激にではなく。
もっとたちが悪く。
自然に。
廊下の蝋燭の炎が震えた。使用人たちが直接見る前に頭を下げた。空気が濃くなった。家が自由に呼吸することをやめたかのように。
グスタフが廊下を書斎へ戻った。
一歩ごとに何かが固まっていった。
間違った手紙を書いていたのだ。
ヴァイスグルートを通じてヴァレリアに届こうとしていた。義務を通じて。位を通じて。伝統を通じて。この家で常に他者を型にはめるのに十分な力を持っていたすべてを通じて。
だがヴァレリアが最も脆かったのは、そこではなかった。
ヴァイスグルートではなく。
義務でもなく。
概念としての血でもなく。
今、どこを突くべきか分かった。
イリジウムの冒険者にではなく。
百姓の妻にでもなく。
後継者にでもなく。
ヴァレリアに。
彼の娘に。
彼に残された最後のリンダの欠片に。
笑みが顔をよぎった。
冷たく。静かに。満足げに。
今度こそ、言葉が見つかるだろう。




