タイプ
ノベルトを誘惑するために リュウは今日も張り切っている
久々に自分の美貌を生かすチャンスが来たと 化粧にも力が入ってる
美人を通り越して 迫力美人になってしまい パリ・コレに出てきそうな洗練された美女になっている
スタイルも抜群に良いのだが 他のものを近づけさせい雰囲気になっていた
嬉しそうにしている リュウに あちらの様子を伝えに来た老婆が 呆れた顔でそれを眺めている
「本来の目的を 完全に見失ったわね
昔から そうだったけど 自分が大好きな人だからね・・・・・・・・・」
地獄耳のリュウは
「あら ちゃんと覚えてるわよ
でも 私の任務は ノベルトを引きつけることだろう?」
と すかさず返答する
老婆は 諦めた様子で 頷く
そこへ お気に入りのセンバティが様子を見にやってきた
振り向いたリュウの顔を見て 大きな声を上げる
「うわ! リュウ 化粧濃すぎだろ??」
「一段と 美しくなっただろう?」
リュウは ひるまず笑顔で言う
一歩後から やってきたツフュールも リュウの顔を見て 愕然とした表情になる
「リュウ 遊びじゃないんだぞ
このところ 若くなったからって はしゃぎすぎじゃないか?」
リュウは ぷうっと頬を膨らませて
「なんて言い方だい? それが昔愛した女に言うセリフ?
あ!もしかして やきもち・・・・・?」
からかうような目つきで ツフュールを見ると
ゲッソリした顔をして ツフュールは
「やめてくれ・・・・・・」と言った
センバティは しばらく 新事実に驚愕の表情になっていたが ようやく落ち着きを取り戻し
ある疑問を口に出した
「ノベルトって モパの彼女にかなり執着してるんだろう?
それって あいつの好みだからじゃないか?
リラと リュウは 見た目 共通点あんのか?」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
3人は リラの可愛らしい姿を思い浮かべる
そして 化粧で 可憐といより スタイリッシュで クールなリュウを見る
「・・・・やはり 無理があるな」
「・・・・・うっかりしてたよ やつの好みは 儚げな可愛らしい女がいいみたいだ
リュウ すまないね その気にさせといて」
さっさと 予定を変更しようとする 老婆とツフュールに リュウは
「あんたたち あんまりだよ!
分かった! この 化粧は止めて 清楚にいくから このままでいさせておくれよ~」
若い姿を取り戻したリュウは 拝むように 懇願している
見かねて センバティが
「目元の印象を変えたらどうかな?
つり目じゃなく たれ目に出来る? ツフュール」
と提案すると
仏頂面のまま 重々しい口調で
「私は 魔法使いではない・・・・・」
と ツフュールに即却下されてしまった
リュウも 「ひどい!」と 泣きまねをしてセンバティにやつあたりしてきた
いつも この連中は 緊張感が持てないようだ
一方 モパは 救い出す手段として 人間のユイに協力を求め
この計画について 説明をしている最中だった
更新がなかなか出来ずすみません
完結まで もう少し!
それまで 気長に見守ってください




