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第8話 カルラとデート

 俺とフルートが冒険者ギルドをでると銀翼の剣のヒーラー、カルラが外にいた。

 「やっぱり、冒険者ギルドに来ると思っていたわ。」「俺たちに会いに来たのか。」

 「翼様に会いに来ました。」「俺に、明日王都を出発するんだろ。」

 「ええ、最後に思い出が欲しいのです。デートしてください。」「あの、えーっと」

 「我は一人で家に戻る。付き合ってやれ。」

フルートはそういうと転移の魔法陣を展開して帰ってしまう。俺はカルラとデートするしかないらしい。

 「分かりました。お付き合いします。」「うれしい。今夜は帰さないわよ。」

 「えっ、泊まるの。」「雰囲気のいい宿をとっているの。いいことしましょうね。」

俺は頭が真っ白になる。カルラのような大人のお姉さんが俺とベットで・・・

 デートは完全にカルラの独占状態になる。カルラは前もって計画を立てていたようで食事をするところも全て予約されていた。

 一日街で遊んだ後、宿へ入る。宿は高級で風呂がついていた。カルラは風呂に湯を張ると俺に言う。

 「一緒に入りましょ。」「は、はい。」

俺とカルラは裸になって風呂に入る。フルートと風呂に入っているが訳が違う。俺の緊張はMaxになる。

 俺はカルラの言いなりになり、体を洗ってもらう。体が密着していい香りがする。夢見心地のうちに風呂を出て体をタオルで拭いてもらう。カルラは笑いながら言う。

 「翼様、緊張しているのね。かわいい。」「女の人と風呂に入るのは初めてなんだよ。」

 「フルートと入っているでしょ。」「フルートは幼女だから関係ないよ。」

 「そうなんだ。今夜は初めてをたくさんしましょうね。」「は、はい。」

俺は緊張してどんな顔をしていたのだろう。カルラは楽しそうだ。俺はカルラに手を引かれてベットに入る。

 俺とカルラはベットの中で抱き合って、楽しみ。俺は童貞を捨てる。

 朝、目を覚ますとカルラはいなかった。代わりに手紙が置いてあった。

 手紙には「あなたのことが好きでした。思い出を大切にします。戦争に行くのでもうあなたとはお別れです。言いたくないけどさようなら。」と書かれていた。

 カルラは俺と別れるために一日を過ごしたのだ。

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