第7話 国境に近い町
俺はフルートに質問する。
「ドゴールに近い町はなんて言うの。」「エルトだ。ドゴールとの交易で栄えている町だ。」
「行ってみたいな。」「まさか、首を突っ込むつもりか。だめだぞ。」
「ドゴールの勇者パーティは桜木高校の生徒なんだよ。説得して助けたいよ。」「かかわるな。」
「頼むよ。フルート。」「仕方ないな。説得だけだぞ。戦闘はしないからな。」「ありがとう。」
フルートはエルトに行ったことがあるため、転移魔法でエルトへ行く。俺とフルートはエルトに到着すると町を見て回る。
町は活気にあふれていて、ドゴール侵攻がウソのようだ。エルトはケツワトルの産地なので串焼きを食べる。まるで鳥の串焼きのようだ。
一通り見るとフルートが言う。
「エルトの領主は何も知らないようだな。領主の館に行くぞ。」「関わらないのではないの。」
「民衆が巻き込まれることは見過ごせない。避難するように説得する。」「うん、それがいいね。」
俺とフルートは人目のない裏通りに入る。するとフルートは全裸になる。
「フルート、何をしているの。」「大人になると服が破れるだろ。」
フルートは大人バージョンになるつもりらしい。俺の目の前でフルートは大人になる。う~ん、白髪の青い目のものすごい美人だ。
フルートは服を取り出して着る。やっぱり、幼女よりこちらの方が断然いい。
俺とフルートは領主の屋敷へ向かう、途中、すれ違う人々が振り向いていく。今のフルートはかなり目立つ。




