表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
46/100

第4話 俺、ふられる

 俺たちは、コルトバ王国の王城、玉座の間に転移する。突然現れた俺たちに兵たちが槍を突き付ける。

 高志、雪島、弓里、谷垣が怯える。

 「ここはどこだ。」「萩原君、何をしたの。」「殺されるよ。」

俺は落ち着かせるように言う。

 「兵がびっくりしているだけだ。大丈夫だ。」

玉座からルイス王が声を上げる。

 「翼ではないか。兵よ、我の客人だ。戻れ。」「「「はっ」」」

兵たちが槍を下げて元の位置に戻る。

 「翼、どうした。他の者は仲間か。」「ルイス様、我々は異世界召喚でドゴール王国へ召喚されました。」

 「ドゴールが異世界召喚だと。鮮血の魔女か。」「はい。俺は隙をついて転移魔法で逃げてきました。フルートが来るまで保護をお願いします。」

 「分かった。翼の仲間に私を紹介しておくれ。」「はい。」

俺が振り返ると4人は困惑した顔をしている。高志が代表して言う。

 「翼、なぜ、この国の人間と話せるのだ。それにさっきの魔法陣はなんなのだ。」「俺は休日の度にこの国に来ていたんだ。魔法も使える。」

 「翼は、異世界へ来たことがあるんだな。」「フルートは最古の魔女なんだ。フルートから魔法とアラキア語を学んだ。」

 「そうか、翼は異世界と俺たちの世界を行き来したんだな。」「そうだ、隠していたんだ。」

 「そんなこと話されても信じれなかったよ。」「ルイス王が挨拶したいと言っている。今から紹介するぞ。」

 「ルイス様、彼は伊能高志です。」「アサシンか、伝えてくれ。」

 「高志、ステータスの職業がアサシンだと言っている。」「俺が暗殺者か。やりたくないな。」

 「大丈夫、日本に帰れるよ。」「そうか。」

俺は次に雪島を紹介する。

 「俺の彼女の雪島レイです。」「ほう、聖女とはすごいな。」

 「雪島さん、聖女だと言っているよ。」「王様、素敵だわ。全身を撫でたいです。」

雪島の筋肉フェチが出ている。雪島が前に出る。そして、ルイスに触れる。ルイスは戸惑ったように言う。

 「この娘は翼のものではないのか。」

俺は雪島が心移りをしたと判断する。俺はふられたのだ。

 「雪島は俺を捨てて、ルイス様を好きになった様です。」「聖女に惚れられるとは喜ばしいが、翼はいいのか。」「俺は雪島の幸せを考えます。」

俺の初恋童貞レベルが2になった。俺は次の恋をすることになるのだろう。

 俺は次に弓里を紹介する。

 「俺の友人弓里奈々です。」「剣士か、伝えてくれ。」

 「弓里さん、職業は剣士だそうです。」「そう。日本に帰れるなら関係ないわ。それより雪島さんのことはいいの。」

 「失恋したんだ。慰めてくれ。」「私で良ければ、後で膝枕してあげるわ。」「ありがとう。」

俺は最後に谷垣を紹介する。

 「こいつはロリコンの谷垣大輔です。」「そうか変態か。何と勇者だぞ、スキルがロリッコハーレムになっている。」

 「谷垣、勇者だそうだ。」「勇者だって、女の子たちにもてるかな。」

 「変態勇者だ。」「萩原、お前も素直になれよ。」

 「一緒にするな。俺はノーマルだ。」「みんなそう言うんだよ。」

俺はイラッとする。ルイス王の前でなかったら殴ってやりたい。

 俺たちは客間に案内され、フルートを待つことになる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ