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第2話 幼女と風呂に入る

 俺は夜遅くまで、何度もフレアを使って楽しんでいた。おかげで今朝は寝不足だ。教室に入ると高志に声をかける。

 「おはよう。」「おはよう。いつもより遅いな。」

 「寝不足なんだ。」「それにしては機嫌良さそうだな。良いことでも有ったか。」「そんなことはないよ。」

異世界のことは秘密にしておこうと思っている。それにしても高志は、いつも俺より早く登校している。日直で早く登校した時でも高志の方が早いのだ。

 授業が終わって放課後になり、俺は急いで帰宅する。異世界へ行ってフルートに新しい魔法を教えてもらうつもりだ。

 2階へ上がって自分の部屋に入るとベットに幼女が転がってコミックを読んでいる。俺は連れ込んでいないぞ。幼女は俺のTシャツを勝手に着ている。幼女が俺を見る。

 俺はその顔に覚えがある。

 「フルート、なんでいるんだ。」「我がこちらの世界に来て何が悪い。」

あれ、フルートが日本語を話している。いつ覚えたんだ?

 「我は言語取得のスキルを持っている。ちょっと本を読めばマスターできる。」「便利だな。なんで俺のTシャツを着ているんだ。」

 「服は洗濯機と言うもので洗ったから干している所だ。裸Tシャツだぞ。うれしいだろ。」「もっと大きくなったらうれしいよ。」

 「我の美しさに気がつかないとは愚か者め。」「俺は子供の裸には興味が無いんだ。」

 「そうか。ベットの下の本のような胸の大きなのがいいのだな。」「見たのか。」

 「我に言い寄らないのは、好みではないからか。」「隠していたのに・・・俺のお宝。」

 「まあ良い。今からアラキア語を覚えてもらうぞ。」「できれば魔法を教えて欲しいな。」

 「アラキア語を覚えたら魔法やそれ以外のことも教えてやろう。」「分かった。覚えるよ。」

すぐにフルートによる授業が始まる。フルートの服が乾いたので着替えをするため、俺は部屋から出る。そして、腹が減ったので台所へ行く。

 俺は買い置きのカップ焼きそばを作って食べ始める。するとフルートが来て俺に言う。

 「翼、いい匂いだな。」「だろ、おいしいぞ。」

 「我の分はないのか。」「食べるのなら、作るよ。」「頼む。」

俺はフルートの前でカップ焼きそばを作る。フルートは興味深そうに見ている。

 「翼、これはすごいぞ。」「まだ食べていないのに味が分かるの?」

 「そうではない。湯を用意するだけで作れる。素晴らしいことだ。我の世界なら売れるぞ。」「そうなんだ。異世界ではお金はどのようになっているの。」

 「金貨、銀貨、銅貨が流通している。」「カップ焼きそばはどのくらいで売れそうなの。」

 「500コルくらいかな。」「コル?」

フルートの説明では銅貨1枚が1コル、銀貨1枚が千コル、金貨1枚が100万コルで庶民の店での食事代が200コルから300コルくらいだそうだ。

 俺は何か安い物を仕入れて高く売れば稼ぐことが出来ると考える。金貨なら現金化できるので商売は成り立ちそうだ。

 俺は異世界の情報が欲しいと考える。それにはアラキア語をマスターしなければならい。

 フルートはカップ焼きそばを食べ終わると俺に言う。

 「翼、風呂に入るから一緒に入れ。」「なっ、何言っているんだ。」

 「我の体に興味がないのなら問題ないだろ。」「倫理的に問題だー」

 「さあ行くぞ。」

フルートはその場で服を脱ぎだす。俺は慌てるがフルートは全裸になってしまう。

 「さあ、翼も服を脱げ。」「分かった。洗面所で脱ぐよ。」

フルートは俺のぷっくりと膨れた腹を指でつついて言う。

 「翼は、小太りだな。引き締めた方が良いぞ。」「俺の勝手だろ。」

 「まあ良い。我の体を洗うのだぞ。」「なぜだ。」

 「翼は我に魔法などを学ぶのだから弟子だろ。弟子は師匠に尽くすものだ。」「いたずらするぞ。」

 「おっ、ロリコンに目覚めたか。」「ずるいぞ。」

結局、俺はフルートの言うとおりにする。小さい子供を風呂に入れてやっていると思えばいいだけだ。

 フルートははっきり言ってきれいだったが意識しないようにした。フルートは満足する。

 「いいものだ。これからも入るぞ。」「やめてくれ。俺を闇に落とさないでくれ。」

俺の願いは聞き入れられなかった。フルートは毎日来て、風呂に入って行くようになる。

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