↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
140/220

第12話 オカリナの告白

 う~ん、暖かくてふわふわしている。それに甘い香りがしている。俺、寝ているよな。何をしていたんだっけ。ま~いいか。

 えっ。寝ている。俺はゆっくり目を開ける。するとフルートが俺の顔を覗き込んでいる。あれ、この枕、俺は頭に手をやる。枕じゃない、人肌だ。

俺はフルートに殴られる。

 「我の足を撫でまわしてどういうつもりだ。」

これは膝枕だ。俺はフルートに膝枕をされているらしい。

 「あれ、どうして。」

するとチェンバロの顔が割り込んでくる。

 「心配したんですよ。雷に打たれたから死んだかもって。」

チェンバロは泣き出しそうだ。そうだ、俺はオカリナと戦って倒れたんだ。

 「俺負けたのか。」「そうだ。だが、規律の魔女相手に良く戦った。」

するとオカリナがバスタオルで体を包んだ姿で俺に言う。

 「もう少しで死ぬところでしたよ。」「その姿は・・・防具はどうしたんですか。」

 「そなたが焼いたのであろ。我は全身やけどで最古の魔女にヒールして助けてもらったのだ。」「あれしか攻撃の方法を思いつかなかったのです。」

 「責めてはおらん。ここまで追いつめられたのは初めてだ。」「そうですか。」

 「キズものにした責任はとってもらわねばな。」「ヒールで治っているでしょ。」

 「いいや、我は諦めんぞ。」「まあ、話し合いましょう。」

 「分からぬのか。ステータスを見てみろ。」

俺はステータスを確認する。

   職種 魔法剣士 HP3500 MP10500 力720 敏捷性700 知力900 魔力7200 剣技500 スキル お姉さんハーレムレベル4

うん、少し数値が上がっている。あれ、お姉さんハーレムレベル4?

 と言うことは、誰かハーレムに加わったのか。

 「もしかして、オカリナさん?」「そういうことだ。」

オカリナの白い肌が顔だけでなく全身で赤くなる。オカリナが俺に惚れたと言うことか。俺は反射的にフルートの顔を見る。

 「この女たらしが国王まで手を出すのか。」「わざとじゃないよ。」

 「翼殿、結婚式はどうする?」「オカリナさん、俺、高校生ですよ。」

 「高校性とはなんだ。」「俺は異世界からきています。まだ学校に通っている学生です。」

 「そうか、なら問題はないな。」「問題大ありです。」

フルートやチェンバロが黙っていないだろう。それに国王と結婚したら、お気楽異世界生活が出来なくなってしまう。

 「我には魅力がかけているのか。」「オカリナはかわいいよ。」

金髪碧眼の美少女だ容姿に文句はないが・・・

 さっきからフルートとチェンバロが静かだ。二人を見てみると俺をじっと見ている。それも凍り付くような冷たい目で・・・

 そんな目で見ないで欲しい、できれば助けてくれ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。