↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の部屋のクローゼットが異世界と繋がったことについて  作者: ぽとりひょん
第8章 コルトバ、ドゴール開戦前夜
PR
116/219

第8話 チェンバロの夜襲

 夷隅先生を追い出して、俺たちは一息つく。俺は、いつものようにフルートと風呂に入る。チェンバロが俺に質問する。

 「少年、いつも一緒に風呂に入っているのか。」「風呂だけじゃないぞ、寝る時も一緒じゃ。」

なぜかフルートが答える。チェンバロの手がわなわなと震えている。

 「少年はロリコンだったのか、私の体でロリコンを満足させられるだろうか。なんとかせねば。」「俺はロリコンじゃない。幼女に興味はないんだ。」

 「だったら私と風呂の入ってくれ。」「今、風呂に入ったから結構です。」

冗談ではない。チェンバロのような赤毛の美人と風呂に入ったら精神が持たない。

 夜寝る時は、チェンバロに別の部屋で寝てもらうことにする。チェンバロは反対したがフルートが言うと渋々別の部屋で寝ることを了承した。

 俺はいつものようにフルートと一緒に寝る。今日は嵐のような一日だった。月曜日から学校だが夷隅先生はどのように接してくるのだろうか。

 教師なんだからおかしなことにならないと思うが、ちょっと、いや、かなり心配だ。

 寝ながら考え事をしていると寝室の扉が開く。チェンバロのようだ。俺は何かするのではと警戒する。

 チェンバロは足音を立てずに近づいて来る。何をするつもりだ。俺は構える。

 すると布団の中に滑り込んでくる。えっ・・・ええええええええええええー

 俺が驚いているとチェンバロは俺の右手を握って、ささやく。

 「お慕いしてますよ。」

右手に暖かくて柔らかいものが押し当てられる。こ、これって・・・

 左側ではフルートが寝息を立てている。右側からはチェンバロの熱い吐息がかかる。がんばれ俺の自制心。

 俺たちは川の字で寝ることになる。俺は当然、目がさえて眠れない。

 チェンバロは夜明け前に布団から出ていく。よく頑張った俺の自制心。ようやく俺は眠気に襲われる。

 俺はフルートにたたき起こされることになる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。