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俺の部屋のクローゼットが異世界と繋がったことについて  作者: ぽとりひょん
第8章 コルトバ、ドゴール開戦前夜
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第1話 ドゴール王国へ行く

 俺はフルートに言う。

 「ドゴール王国へ行って、チェンバロに会おうと思う。」「また、首を突っ込むつもりか。」

 「夷隅先生も異世界召喚されているかもしれないし、もう学校から人がいなくなるのは嫌なんだ。」「相手は鮮血の魔女だぞ。危険だ。」

 「フルートは最古の魔女なんだろ鮮血の魔女が怖いの?」「面倒なだけだ。我は翼と過ごすことが出来ればいいのだ。」

 「だったら俺一人で行くよ。」「ずるい奴だ。我が一人にしないことを知っているだろ。」

 「ごめん、でも何とかしたいんだ。」「分かった。少し旅をすることになるぞ。」「ありがとう。」

俺とフルートは転移魔法でドゴール王国内の村の近くへ飛ぶ。フルートが俺に説明する。

 「この村は勇者パーティとして旅をしていた時、立ち寄った村だ。その時はゴブリンに襲われていたんだ。」「何か化け物に囲まれているようだけど。」

 「いかん、またゴブリンに襲われているぞ。」「あれがゴブリンかー」

子供位の大きさで棍棒を持っている。肌は褐色だ。とにかく数が多そうだ。フルートは空に無数のファイヤーアローを作りだす。さすがだ。俺なら300本くらいが限界だ。

 無数のファイヤーアローがゴブリンに降り注ぐ。ゴブリンがバタバタ倒れていく。生き残ったゴブリンがこちらに向かってくる。フルートが俺に言う。

 「あとはまかせたぞ。」「おう。」

俺は魔剣バルムを抜いて向かってくるゴブリンを切り裂いていく。残り3匹になった時、ゴブリンは逃げ出すがファイアーボールを3個作りだして仕留める。

 俺たちは村に向かって歩き始める。村の門の扉が開いて村人が出てくる。村人の一人が言う。

 「魔法を見た時、最古の魔女様がおいでになったと思いましたが、もしかして最古の魔女様の家族でしょうか。」「俺は弟子です。こちらが最古の魔女です。」

 「えっ、子供になってしまわれたのですか、私は娘さんかと思ってしまいました。」「我がフルートじゃ。訳あってこの姿をしている。」

 「ありがとうございます。二度も助けてくださって、歓迎します。」「うん、世話になる。」

俺たちは村に泊まり、情報収集することにする。すると今、王都では兵を募集していて、冒険者は優遇されるらしい。

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