↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
106/206

第21話 凱旋

 谷垣たち勇者パーティと第一騎士団、第二騎士団、第五騎士団は王都に凱旋する。民衆は国を救った英雄を歓喜の声で出迎える。

 王城に到着するとルイス王が出迎える。谷垣が前に出て跪き報告する。

 「我が国に侵攻した悪漢どもは壊滅ました。勇者を語る偽物をとらえました。」「よく働いてくれました。何か褒美を取らせましょう。」

 「女の子がいいです。」「・・・・・」

ルイス王が固まる。ライマーが頭痛を感じる。場の空気が冷たくなる。ルイス王は無理やり笑顔を作って言い直す。

 「褒美にそなたにふさわしい剣を送りましょう。」「女の子がいいです。」

まだ言うかこの変態め!ルイス王は心の中で叫ぶ。谷垣がロリコンと知らない騎士たちがざわつき始める。

 慌てて雪島が前に出て取り繕う。

 「勇者谷垣は剣は恐れ多いと申しているのです。なした偉業に実感を持てないのでしょう。」「そうか、遠慮なしに剣を受け取ってくれ。」

 「俺は女・・・ぐえっ」

発言しようとする谷垣の腹に雪島が肘鉄を入れて黙らせる。

 続けて井上たち3人がルイス王の前に引き出される。

 「お前たちがドゴールの勇者と勇者パーティのメンバーか。偽物が罪の重さを思い知るがよい。」

ルイス王は冷たく言い放つと引き上げていく。井上たちはそのまま地下牢へ連れられて行く。

 騎士たちは谷垣についてうわさ話を始める。

 「あいつ、褒賞に女の子を求めたぞ。」「ロリコンじゃないのか。」「変態だ。」

谷垣がロリコンであることは城中に知れ渡る。だが、表立って言うものはいない。谷垣は救国の英雄になっていたからだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。