↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
101/197

第16話 ライマー対カール

 ライマーとカールは一騎打ちをしている。どちらもSランク剣士だ。ライマーは銀翼の剣のリーダーであり、同じSランク剣士でも一味違う。

 カールは全力を出してもライマーに届かないことを勘づいている。それでも逃げることはできない。井上や小塚に相手をさせることはできない。

 ライマーは足を使ってカールの死角に回り込もうとする。カールはナイフを投げてけん制してライマーの足を止めると一気に間合いを詰めて切りかかる。

 カールのタイミングは完全だった。ライマーは袈裟切りにされる。だが、手ごたえが無い。カールは本能で剣を振るとライマーの一撃を受け流す。

 カールはライマーの残像を切っていた。ライマーが攻撃に転じる。高速の斬撃がカールを襲う。カールはかろうじて反応して斬撃を受け流し続ける。

 ライマーはさらに早くなる。カールは本能で受け流すがすべては受けきれない。カールの体に斬撃の跡が刻まれていく。

 突然、斬撃の嵐がやむ。しかし、カールは反撃できない。血を流しすぎて立つことがやっとの状態だった。ライマーがカールに言う。

 「降参しろ。これ以上やると死ぬぞ。」「バカを言え。俺は生きているぞ。」

カールはフラフラの状態で剣を振りかぶる。残った力を全て剣に乗せて打ち込む。ライマーは半身になってぎりぎりで打ち込みをかわすと右こぶしをカールの腹に打ち込む。

 カールは衝撃でわずかに残っていた意識が飛ぶ。ライマーは崩れるカールを抱えるとカルラに言う。

 「済まない。カールをヒ-ルしてくれ。」「どうして、敵なのよ。」

 「殺したくない。同じ冒険者だ。」「仕方ないわね。」

ライマーとカルラはカールをヒールして拘束した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。