美味しいペペロンチーノ
注意!!
この作品はR15です。
グロテスクな表現があるかも知れないので注意してください。
そして朝になった。
朝まで暇だったので、チャスティを招待し、3人でトランプをやっていた。
(ピーンポーン)
突然、部屋のチャイムが鳴ったのだ。
ビラノ「なんだァ?いいとこなのに……」
フィラ「僕出るよ」
部屋の外に立っていたのは、なんと主催者の息子、「ペル」だった。
ビラノ「息子さんじゃあないか」
途端に、ペルは土下座をしたのだ。
(ドガァ)
ペル「頼みますッッ!!」
フィラ「なッッ!?」
ビラノ「おいおい、俺らは別になんもされてねぇぞ。」
ペル「一緒に、乗せていただけないでしょうかッ!!」
フィラ「はぁ?」
ビラノ「すまねぇな、あいにく1人乗りだ。」
フィラ「俺のバロも、そんなに乗せれはしないな……」
チャスティ「私、乗せれます」
ビラノ「!?」
ペル「ありがとうございますッッ!!」
チャスティ「私カーなので、荷物に制限だったりはなくて、荷物置きの上に乗せてしまうことになるんですが…いいでしょうか?」
チャスティ「もちろん…ですが、そんなに慌ててどうしたんですか?」
ペルはこれまでの経緯を説明した。
フィラ「なんだってぇッッ!?」
ビラノ「つまり、このレースって……」
チャスティ「そんな堂々とやってたんですか……」
ビラノ「ただ、Sパットを刺客に集めさせる訳には行かないと…」
フィラ「辞める気はないね。」
ペル「僕の名さえあれば、どんなことでも免除できます。こんなレース、クソ喰らえですよ。」
チャスティ「Sパットってどんなのですか?」
ペル「通信機のような見た目で、縦に開閉できるものです。集めて使ってもいいのですが……」
フィラ「何ぃぃッ!!」
フィラはピンと来た。
ビラノ「どうした。頭でもおかしくなったか?」
フィラ「それ、ジャルトが持ってた……」
ペル「ジャルト・ニールが!?」
ビラノ「そうだッ!!俺あいつに「フリーロック」とか言われて凍らされたッ!!」
ペル「そうなんですかッ!?一大事ですよッ!!今すぐ部屋に……」
チャスティ「待ってください」
チャスティが止めた。
チャスティ「そんなすぐ止めても返り討ちじゃないですか?」
フィラ「確かに……」
ペル「では、ある程度集めてから、Sパットで対抗できるようにしましょう。僕の知ってる情報はここまでになります。父に見つかったらめんどくさいので、チャスティさんについて行くことにします。」
チャスティ「じゃあ、また後で。」
(ガチャ)
ビラノ「じゃあ、町周るか」
フィラ「うん」
〜トベル町〜
(ブィィィィンッ)
(パカラッパカラッ)
ビラノ「この先を曲がると…服屋があるぞ」
フィラ「せっかく金も貰ったし、行こう。」
〜トベル店 服屋〜
店主「ありがとうございました〜」
フィラ「ここの物価は安いや。上下で3000もかからなかった。」
ビラノ「トベル地方は天気がいいから、作物や着色用の虫が手に入りやすいんだとよ。」
(グゥ〜〜)
フィラ「腹減ったァ〜……」
ビラノ「そろそろ宿屋でランチタイムだ。一旦戻ろうぜ。」
〜トベル宿屋〜
部屋に着くと、部屋前にワゴンに積まれたプレートがあった。
プレート内には、豚の腸詰め、トマトスープ、そしてメインのペペロンチーノパスタが山盛りに盛られていた。
フィラ「おっ、このパスタ、フライドオニオンが入ってるぞ!!」
ビラノ「トマトスープにパスタを付けてもイケるね。」
フィラ「えぇ……」
ビラノ「なんだその目…やめろッッ!!」
夜まで時間もあるので、宿屋の周りを徘徊することにした。
すると、宿屋の裏になにががいた…
フィラ「…?」
「……」




