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Illegal Race  作者: 白雪の気(三狂)
トベル地方
7/22

美味しいペペロンチーノ

注意!!

この作品はR15です。

グロテスクな表現があるかも知れないので注意してください。

そして朝になった。

朝まで暇だったので、チャスティを招待し、3人でトランプをやっていた。

(ピーンポーン)

突然、部屋のチャイムが鳴ったのだ。

ビラノ「なんだァ?いいとこなのに……」

フィラ「僕出るよ」

部屋の外に立っていたのは、なんと主催者の息子、「ペル」だった。

ビラノ「息子さんじゃあないか」

途端に、ペルは土下座をしたのだ。

(ドガァ)

ペル「頼みますッッ!!」

フィラ「なッッ!?」

ビラノ「おいおい、俺らは別になんもされてねぇぞ。」

ペル「一緒に、乗せていただけないでしょうかッ!!」

フィラ「はぁ?」

ビラノ「すまねぇな、あいにく1人乗りだ。」

フィラ「俺のバロも、そんなに乗せれはしないな……」

チャスティ「私、乗せれます」

ビラノ「!?」

ペル「ありがとうございますッッ!!」

チャスティ「私カーなので、荷物に制限だったりはなくて、荷物置きの上に乗せてしまうことになるんですが…いいでしょうか?」

チャスティ「もちろん…ですが、そんなに慌ててどうしたんですか?」

ペルはこれまでの経緯を説明した。

フィラ「なんだってぇッッ!?」

ビラノ「つまり、このレースって……」

チャスティ「そんな堂々とやってたんですか……」

ビラノ「ただ、Sパットを刺客に集めさせる訳には行かないと…」

フィラ「辞める気はないね。」

ペル「僕の名さえあれば、どんなことでも免除できます。こんなレース、クソ喰らえですよ。」

チャスティ「Sパットってどんなのですか?」

ペル「通信機のような見た目で、縦に開閉できるものです。集めて使ってもいいのですが……」

フィラ「何ぃぃッ!!」

フィラはピンと来た。

ビラノ「どうした。頭でもおかしくなったか?」

フィラ「それ、ジャルトが持ってた……」

ペル「ジャルト・ニールが!?」

ビラノ「そうだッ!!俺あいつに「フリーロック」とか言われて凍らされたッ!!」

ペル「そうなんですかッ!?一大事ですよッ!!今すぐ部屋に……」

チャスティ「待ってください」

チャスティが止めた。

チャスティ「そんなすぐ止めても返り討ちじゃないですか?」

フィラ「確かに……」

ペル「では、ある程度集めてから、Sパットで対抗できるようにしましょう。僕の知ってる情報はここまでになります。父に見つかったらめんどくさいので、チャスティさんについて行くことにします。」

チャスティ「じゃあ、また後で。」

(ガチャ)

ビラノ「じゃあ、町周るか」

フィラ「うん」

〜トベル町〜

(ブィィィィンッ)

(パカラッパカラッ)

ビラノ「この先を曲がると…服屋があるぞ」

フィラ「せっかく金も貰ったし、行こう。」

〜トベル店 服屋〜

店主「ありがとうございました〜」

フィラ「ここの物価は安いや。上下で3000もかからなかった。」

ビラノ「トベル地方は天気がいいから、作物や着色用の虫が手に入りやすいんだとよ。」

(グゥ〜〜)

フィラ「腹減ったァ〜……」

ビラノ「そろそろ宿屋でランチタイムだ。一旦戻ろうぜ。」

〜トベル宿屋〜

部屋に着くと、部屋前にワゴンに積まれたプレートがあった。

プレート内には、豚の腸詰め、トマトスープ、そしてメインのペペロンチーノパスタが山盛りに盛られていた。

フィラ「おっ、このパスタ、フライドオニオンが入ってるぞ!!」

ビラノ「トマトスープにパスタを付けてもイケるね。」

フィラ「えぇ……」

ビラノ「なんだその目…やめろッッ!!」

夜まで時間もあるので、宿屋の周りを徘徊することにした。

すると、宿屋の裏になにががいた…

フィラ「…?」

「……」

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