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Illegal Race  作者: 白雪の気(三狂)
第1レース、ソルトからトベルまで
5/24

勝者は誰だ

注意!!

この作品はR15です。

グロテスクな表現があるかも知れないので注意してください。

ビラノ「1位はもらったか…」

実況「おっとォ!?後ろから物凄い勢いでかけおりる者が2人いるぞォッ!!」

(ゴロゴロゴロ)

(シャァァァー)

ビラノ「なにッ!?」

フィラ「あれは…!!」

実況「後ろから追いついてきたのは、馬にしがみつき球体になって転がり落ちているカルルと、スケートのように坂を駆け下りているジャルトだァ!!」

カルル、ジャルト『刺させてもらうッ(ゼ)』

カルル「肉ボールだッ!!」

ジャルト「フリーロックで自分の足場だけ凍らせてもらったッ!!馬の蹄がフィットする形状でね!!」

実況「3人並んだァァァ!!ゴールを刺すのは誰だァッ!?」

フィラ「ゴールを制すのは……」

瞬間、バロの重心が低くなるッ!!

フィラ「俺だァァァッッ!!」

バロ「ヒィィんッ!!」

(ダッ)

実況「後ろからフィラもスピードが上がるゥゥゥッッ!!」

ビラノ、フィラ、カルル、ジャルト『ウォォォォォッッ!!』

(パァンッ)


実況「ゴォォォルッッ!!」


観客『オォォォッッ!!』

実況「ゴールを制したのは、」

ビラノ「俺だな」

フィラ「俺だね」

カルル「俺様だッ!!」

ジャルト「僕だ」

実況「チャスティ・スパゲティーダァァァッッ!!」

観客『!?』

観客1「ビラノじゃないのか!?」

観客2「いまのはジャルトだろ!!」

チャスティ「……」

実況「私も思いましたが、チャスティ、しっかり車の先端をゴールにねじ込んでいた!!さすが影の支配者ッ!!」

ビラノ「ケッ…」

実況「10位のワースト順位は、

1位チャスティ・スパゲティー

2位ビラノ

3位ジャルト・ニール

4位フィラ・ファンデ

5位カルル

6位マート・マーケット

7位プーレ・マーケット

8位〜9位匿名

10位サベ&ナダ

他の選手も頑張ってくれましたッ!!カースト10位の方には街を周る用の「2万ベソ」が送られます。使わずに持っててもいいですが、盗られないようご注意を。

第2レースは長いので、3日ほど用意させていただきます。

50位以上の選手は、「トベル宿屋」にて、すでにチェックインさせていただいています。

それ以下の方は、テントを貼って街の隅で3日後まで待機お願いします。」

フィラ「2位とは、中々やるじゃないか。」

ビラノ「ふん、俺からしたら1位以下なんでゴミよ、ゴミ。」

フィラ「そんなムカついた気分も、宿屋行って休んじまおうぜ?」

ビラノ「そうするか……」


カルル「チックしょぉッッ!!あの帽子野郎、ゼッテェ許さねぇッッ!!」

町人「カルル、随分御怒りだな…」

町人2「ビラノとか言う奴が殺されなきゃいいな…」


ジャルト「僕は天才だ…能力まで使ったのにッ!!」

町人3「怒ってるジャルト様もかっこいい!!」

町人4「サインくださいッ!!」


辺りはすっかり暗く鎮まり、綺麗な星々が顔を出していた。

〜上空(気球内)〜

アナウンス「第1レースから撮れ高十分でしたね。」

記者「新聞にしますから、質問にご応えを!!」

ビル「まぁまぁ、一旦落ち着いてください。気球でトベルに着いてから取材はバリバリ受けますので。」

〜トベル町 トベル宿屋付近〜

ペル「ここら辺なら早い人に乗せてもらえるかも…とりあえず待つしかないよな。」

〜トベル宿屋 宴会場〜

ビル「さあ諸君ッ!!このレースに乾杯ッ!!」

カースト50位以上のレース参加し達『カンパーイ!!』

ビラノ「ほらほらァ、フィラ君のいいとこ見てみたいー」

フィラ「俺は未成年だって……」

カルル「オラァ!!もっと料理持ってこいッ!!」

ジャルト「野蛮な奴らめ…もっと綺麗に食えないのか?カチャカチャ食器の音がうるさい……」

チャスティ「トマトが食べたい……」

持ってたスカプッシュを飲んでいると、フィラはジャルトのバックから箱型の物がはみ出ているのが目に入った。

フィラ(なんだァ?これ)

フィラはよく見てみたが、横っかわに切れ込みのようなものが入っているように見えた。

フィラ(折りたたみ型の通信機かなんかか?)

しかし、ジロジロと見ているところをジャルトにバレてしまった。

ジャルト「おい、僕のバッグになんか用かい?」

フィラ「へ?いやぁ、なんかはみ出てるなぁと……」

ジャルト「3位にも入ってないカスが、調子よく人バッグ覗き見してんじゃあないぞ。」

フィラ「わーったよ…(ちょっと見てただけじゃないか……)」

フィラは、ほんの少しだけ好奇心を持った。

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