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Illegal Race  作者: 白雪の気(三狂)
第1レース、ソルトからトベルまで
4/20

Sパット?

注意!!

この作品はR15です。

グロテスクな表現があるかも知れないので注意してください。

ビラノ(なんだかわからないが、ジャルトには「凍らせる能力」があるッ!!)

(ギギギギ……)

ビラノ(まずいな…どうにかしないとバイクが動かなくなっちまう…)

(カチャ)

ビラノ(頑丈に出来てるから、壊れないッ!!うんッ!!)

ジャルト「おい、まさか君の銃でタイヤにこびり付いた氷を打ち砕くのかい?無理無理、僕の氷はそう簡単に割れないよ。熱さえ無ければ……」

(パァンッ)

ジャルト「だから無理だ……」

しかし、その瞬間に氷が割れたのだ。

ジャルト「あれ??」

ビラノ(熱が駄目なんだろ?俺の弾丸はダイアルで回して打つから、放たれた瞬間に螺旋に回るッ!!つまり、回る時の摩擦で……)

(パキィンッ!!)

ジャルト「なっ!?」

ビラノ(割れるッ!!)

(パァンッ)

ジャルト「痛ッ!?こいつ、左手のひらを!!」

ビラノ「プハァッ、お先ィ!!」

ジャルト「クソォッ!!」

(ブロロロロ…)

実況「なにがあったのか分かりませんでしたが、ジャルト止まったァ!!ビラノ1位をキープし続けるゥ!!」

カルル「あの野郎許さねぇッ!!」

チャスティ「……」

フィラ「ビラノに追いつかなければッ!!」

実況「さぁて、ここから一気に急な昇り降りが激しい坂に入りますッ!!」

〜控え室〜

ビル「ジャルトのあの能力…あんなこと出来るのは「Sパット」しか……あいつも見つけたのか…?」

アナウンス「どうしたんですか?主催者さん。」

そこで、控え室に1人の青年が入ってきた。

???「父は、居ますか?」

アナウンス「あなたは…」

ビル「息子よ!!ようやくレースを手伝う気になったのか!?」

ビル・サーには息子、「ペル・サー」がいるのだ。

ペル「冗談じゃないよ父さん、政府に許可は取ったのかい?」

ビル「どうでもいいじゃないか!!金ズル共が集まって、「私が雇った刺客」を紛らせSパットが集められるッ!!」

ペル「どうでも良くないよッ!!もうSパットのことは諦めろとあれほど忘れろと言ったじゃないかッ!!」

ビル「黙れッ!!15のクソガキが私に意見してんじゃあないぞッ!!保安官、追い出せ。」

保安官「さぁ、ペル様こちらへ。」

ペル「こんなレースすぐ潰れるさッ!!35で他の父親よりちょっと若くて種族が偉いからって、調子に乗るんじゃあないぞッ!!」

ビル「保安官、早く取り抑えろ。」

(メキッ)

ペル「うげッ!?」

ビル「お前が母さんに似て、父さんは悲しいよッ!」

(ボガァッ)

ペル「イッテェェェッッ!!」

ビル「自分の部屋で反省してるんだな。」

〜ペル部屋〜

ペル「あのクソ親父ッ!!こうなりゃレース選手にヒッチハイクでもなんでもしてレースを阻止してやるッ!!(あわよくば賞金も……)Sパットを悪用されぬよう、僕が各地方を徘徊してやるッッ!!」

〜レース現場〜

ビラノ「こりゃあすげぇデコボコ道だ。」

(ブィィィィンッ!)

ビラノ「あれの出番かな…!!」

すると、ビラノは箱から紐のついた布を取り出した。

フィラ「なんだ…?あれ」

ビラノ「パラシェル(パラシュートのこと)!!」

(ダッ)

実況「ビラノ!!坂を駆使して高く飛んだァ!!と、思ったら!!」

(ふわふわ)

実況「空中をふわふわ浮いているぅッ!!」

フィラ「パラシェル!?あの箱はパラシェルが入ってたのか!?」

実況「ここを抜けたらゴールまで急な坂ダァァァッ!!」

現在順位

1位ビラノ

2位カルル

3位ジャルト

〜〜〜

後方7位にフィラ

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