ルーラの鮭は美味い
注意!!
この作品はR15です。
グロテスクな表現があるかも知れないので注意してください。
ビラノ「おいッ!!シェフを呼べぇぇッッ!!」
フィラ「信じられないッッ!!どうなってるんだッ!!サーモンを焼くなんてッ!!」
シェフ「ルーラ地方での食べ方ですよ、1回だけ、1回だけ口に入れてみてください。」
ビラノ「信じらんないんだけどぉ?」
(パクッ)
ビラノ「…う…美味いっっ!?」
フィラ「そんな馬鹿な…確かに美味いぞ…!?これの缶ずめは売ってないのか?」
シェフ「えぇ、宿でたすぐ横に店が……」
ビラノ「速攻で買いに行くぞッ!!」
フィラ「あぁ、シェフ、おかわりついでてくれッッ!!」
チャスティ「行っちゃった……」
ペル「僕も食べたいんですけど」
チャスティ「だめ、マスクとサングラス外したらバレるよ。部屋に持ってくから…」
カルル「もっとよこせッ!!あとこの「箸」とか言う奴はつかいずらいからフォークを」
ジャルト「すまないが、緑茶を注いでくれないか?饅頭も一応。」
サンウ「(ジャルトの奴にしようかな……)すいません、僕にも同じのをッ!!」
ジャルト(流石に鬱陶しいな…だがファンだ、あんなカスの愚民に真似されるよりはましだが…)
シェフ「なんか癖強い人多いな……」
〜〜〜
レース当日
ビラノ「さあ、走るぜェ〜」
フィラ「たった2日、ぶっ続けで走れば余裕で1位だな。」
ビラノ「いや、吹雪地帯を抜けたら今度は砂嵐、まだまだゴーグル必須だ。きっとラルソで入る風呂はさぞかし気持ちいい事だろうよ。」
ジャルト「母、きっと逃げていると信じています。」
実況「さあ、第4レース、スタートですッッ!!」
(パァンッッ)
ビラノ「ルールは順位が高かった方が勝ち、それでいいよな?」
フィラ「あぁ、だがスパゲティは譲れないな。ミートソースの気分だ。」
ビラノ「あっそうすか」
(ブィィィィィン)
ジャルト「(あいつ、流石についてきすぎじゃないか…?)5ニア、もっとスピードを上げろ。」
サンウ「…」
(ビュォォォッッ)
風が切る音が聞こえるほど、ジャルトはとばした。
ジャルト「これで…って、何ッッ!?」
なんと、さっきと差が着いてなかったのだ。
ジャルト「流石にトップ10位に入ってるだけはあるな。」
サンウ「ジャルトさん、確かここを右?でしたよね?」
ジャルト「悪いが、僕に話しかけないでくれ。」
サンウ「なるほど、黙って集中、流石天才ですッッ!!では黙ります」
ジャルト(天才天才…僕は自分から天才とは言ったことないぞ……)
全く差が変わらないように着いてくるサンウを、ジャルトはシンプルにキモイと思った。
ジャルト(こうなったら……フリーロック)
(ピシピシ…)
サンウ「あれ?ここら辺木やたら多……あ、ジャルトさん見失っちゃった……」
ジャルト「フリーロックで周りの木々を反射させた、障害物としても機能するから、注意するんだな。」
(パカッパカッパカッ)
ジャルトは5ニアのスピードを上げ、雑木林を抜けた。
5ニアは唸りながら走っていった。




