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Illegal Race  作者: 白雪の気(三狂)
第4レース ルーラからラルソまで
26/28

ルーラの鮭は美味い

注意!!

この作品はR15です。

グロテスクな表現があるかも知れないので注意してください。

ビラノ「おいッ!!シェフを呼べぇぇッッ!!」

フィラ「信じられないッッ!!どうなってるんだッ!!サーモンを焼くなんてッ!!」

シェフ「ルーラ地方での食べ方ですよ、1回だけ、1回だけ口に入れてみてください。」

ビラノ「信じらんないんだけどぉ?」

(パクッ)

ビラノ「…う…美味いっっ!?」

フィラ「そんな馬鹿な…確かに美味いぞ…!?これの缶ずめは売ってないのか?」

シェフ「えぇ、宿でたすぐ横に店が……」

ビラノ「速攻で買いに行くぞッ!!」

フィラ「あぁ、シェフ、おかわりついでてくれッッ!!」


チャスティ「行っちゃった……」

ペル「僕も食べたいんですけど」

チャスティ「だめ、マスクとサングラス外したらバレるよ。部屋に持ってくから…」

カルル「もっとよこせッ!!あとこの「箸」とか言う奴はつかいずらいからフォークを」

ジャルト「すまないが、緑茶を注いでくれないか?饅頭も一応。」

サンウ「(ジャルトの奴にしようかな……)すいません、僕にも同じのをッ!!」

ジャルト(流石に鬱陶しいな…だがファンだ、あんなカスの愚民に真似されるよりはましだが…)

シェフ「なんか癖強い人多いな……」

〜〜〜

レース当日

ビラノ「さあ、走るぜェ〜」

フィラ「たった2日、ぶっ続けで走れば余裕で1位だな。」

ビラノ「いや、吹雪地帯を抜けたら今度は砂嵐、まだまだゴーグル必須だ。きっとラルソで入る風呂はさぞかし気持ちいい事だろうよ。」

ジャルト「母、きっと逃げていると信じています。」

実況「さあ、第4レース、スタートですッッ!!」

(パァンッッ)

ビラノ「ルールは順位が高かった方が勝ち、それでいいよな?」

フィラ「あぁ、だがスパゲティは譲れないな。ミートソースの気分だ。」

ビラノ「あっそうすか」

(ブィィィィィン)


ジャルト「(あいつ、流石についてきすぎじゃないか…?)5ニア、もっとスピードを上げろ。」

サンウ「…」

(ビュォォォッッ)

風が切る音が聞こえるほど、ジャルトはとばした。

ジャルト「これで…って、何ッッ!?」

なんと、さっきと差が着いてなかったのだ。

ジャルト「流石にトップ10位に入ってるだけはあるな。」

サンウ「ジャルトさん、確かここを右?でしたよね?」

ジャルト「悪いが、僕に話しかけないでくれ。」

サンウ「なるほど、黙って集中、流石天才ですッッ!!では黙ります」

ジャルト(天才天才…僕は自分から天才とは言ったことないぞ……)

全く差が変わらないように着いてくるサンウを、ジャルトはシンプルにキモイと思った。

ジャルト(こうなったら……フリーロック)

(ピシピシ…)

サンウ「あれ?ここら辺木やたら多……あ、ジャルトさん見失っちゃった……」

ジャルト「フリーロックで周りの木々を反射させた、障害物としても機能するから、注意するんだな。」

(パカッパカッパカッ)

ジャルトは5ニアのスピードを上げ、雑木林を抜けた。

5ニアは唸りながら走っていった。

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