まさかの結果
注意!!
この作品はR15です。
グロテスクな表現があるかも知れないので注意してください。
第3レース20日目
7月28日
ジャルト「そろそろゴール、この僕が1位かな……」
しかし、ジャルトは用心深く。
(ピキィイ)
ジャルト「あのチャスティとかいう奴が来るかもだからなぁ…僕の来た道は凍らさせてもらうッッ!!」
〜数分後〜
(キィィィィ……)
チャスティ「なにこれ……」
ペル「道が……凍らされている!?」
ビラノ「おいおい、なんだァ?こりゃあ」
フィラ「遠回りするしか無くなったぞッ!?ビラノ……って、チャスティ達じゃないか。」
チャスティ「久しぶり……」
ビラノ「なあフィラ、お前トビロック持ってなかったか?」
フィラ「確かに!!じゃあこれで……」
(ビュォォォォッッ)
ビラノ「ヒャッハァ!!よぉく飛ぶぜェ!!」
バロ「ブゥゥンッ!!」
チャスティ「このまま行こう」
実況「さあて!!最終コーナーに現れたのはァ!?」
ジャルト「この僕だァッッ!!」
実況「ジャルトだァ!!このレース、天才ジャルトが頂くのかッ!!」
(ブォォォン)
(ダダダダダッ)
実況「あぁっとぉ!!後ろから着いてくる人達がいるぅッッ!!」
ビラノ、フィラ、チャスティ『オオオオオオオッッ!!!!』
実況『ビラノ、フィラ、チャスティだァァッッ!!』
ビラノ「今回ばかりは頂くッッ!!」
(ブォォォォンッッ)
実況「ゴールまで11、9、7馬身ッッ!!」
フィラ「早いッ!!」
ジャルト「何ィィィ!?」
ビラノ「イケぇぇッッ!!」
しかし、ここで異変が起こる。
ビラノ「ん……?」
バイクが急に減速したのだッ!!
実況「勝者は……」
(ダダッッ)
実況「ジャルトダァァァァッ!!!!」
ビラノ「なんだってェェェェッッ!!!?」
1位ジャルト
2位フィラ
3位チャスティ
4位ビラノ
それ以降は、第2レースと同じだが、ラララが抜け、ミンタ・クエステーノが順位繰り上げ。10位に「ワリツピ・ナーババ」が入ってきた。
フィラ「どうしたんだッ!?ビラノ」
ビラノ「燃料……切れだ……」
ビラノは盲点だった。
ビラノ「とりあえず、俺は燃料をチャージしてくる……」
ビラノとは思えないほど、テンションが下がっていた。
フィラ「あららぁ……」
〜ルーラ別荘 ビル部屋〜
(コンコン)
ビル「入れ」
(ガチャ)
ジャルト「失礼します」
ビル「どうだ、私の息子は見つかったか。」
ジャルト「…まだ、見つかっておりません。」
ビル「そうか、ところで私がなぜ君だけを呼んだか分かるか?」
ジャルト「いいえ……」
(ダァンッッ)
ビルはテーブルを叩きつけた。
ビル「少し、遅いんじゃないかね。君を雇うため、母親を預からせてもらっているが、これじゃあ時間の問題だな。」
ジャルト「もう少し……待ってくれませんか……?」
ビル「君はバカかね?期限からもう10日すぎてるんだよ。」
ジャルト「…」
ビル「いいか?第4レースから「5週間」の間にペルを連れてこい…さもなくば…わかってるね?」
ジャルト「はい」
ビル「あぁ、としてビラノの件なんだが。」
しかし、この会話を盗み聞きしているものがいた。
そう、影に紛れたチャスティだ。
チャスティ(ビラノから言われたけど…ジャルトに母が?人質かなにか?そして…ビラノがなんなの?)
ビル「彼、調べてみたところ本名を公開していない。だが、ラルソ地方出身らしい……そして、彼の手足がないのは、8歳の頃、ギャングの敷地に入って、無意味に拷問を受けたらしい。そして、父が銃で助けて、ギリギリ命をたもったらしい。」
ジャルト「あいつ、だから足を銃に……で、それがなんなんですか?」
ビル「彼の父親は、私が殺した」
ジャルト「!?」
チャスティ(!?)
ビルの目は変わりなく、どす黒かった。




