先頭でのお話
注意!!
この作品はR15です。
グロテスクな表現があるかも知れないので注意してください。
第3レース開始から、早15日がたった。
というのも、吹雪が強すぎて上手く進めないのだ。
しかし、そんな中1人だけ平気そうに進んでいる2人がいた。
ジャルト「どうやら、今回は僕の圧勝らしいな……この気候と僕のフリーロックはあまりにも都合が良すぎるッ!!馬が走るとこを凍らせれば雪の抵抗なく走れるからなッ!!」
カルル「ふん、俺様の愛馬の馬力なら、こんな雪大したことない。」
(ダッダッダッ……)
そして、もうもう1人……
ラララ「……」
ジャルト(あいつ…確か俺と同じでビルに呼ばれてたような……刺客か?)
(ダッダッ…)
すると、ラララはワザとらしくジャルトの横に並んだ。
ジャルト「なあ、君もビル・サーの部屋に呼ばれてたよなぁ?」
ラララ「……」
ジャルト「君も、Sパットを預かったのかぁ?なんも関係がないなら、この会話は忘れてもらうが……」
(ギロッッ)
ラララはジャルトを睨み続けている。
ジャルト「気に障るな……「フリーロック」」
(ピシィィッッ)
ジャルトは、なんとなあくラララの馬の蹄を凍らせようとした。
しかし、
(ビヨォォーンッ)
ジャルト「!?」
氷が不自然に伸び、蹄にかからず氷は後方に吹っ飛んだ。
ジャルト「どうやら君もSパットを持っているらしいな。どうゆう能力なんだい?氷が不規則に伸びて後方に吹っ飛んだけどォ……」
ラララ「お前を、始末しに来た」
ラララは、ジャルトにSパットを向けた。
ジャルト「やっぱ持ってたか……」
ラララ「ノビロック」
(ビョーーーン)
すると、途端にラララの馬の鞍が伸びたのだ。
ジャルト「うわお、」
ジャルトはスレスレで攻撃を馬術によって避けていく。
ジャルト「なあ教えてくれ、君もSパットを与えられたんだろ?なら何故僕を狙う。僕らの邪魔をする「ペル・サー」を止めるよう言われたろ?」
ラララ「もう泳がす必要ないでしょ」
ラララはジャルトの目を睨みつけて言う。
ラララ「お前がビラノとフィラとかいう奴とつるんでるとこを何回も見た。どうやら彼ら、「マーケット兄弟」を排除したらしいじゃないか。」
ジャルト「ああ、僕の部屋のに手紙が投げ込まれたね。あれどーかと思うよ、いきなりドア開けられたんじゃプライベートが…」
(ペヂぃぃぃぃぃッッ)
ジャルト「グッッ!!?」
言いかけた瞬間、ジャルトはラララに伸びた手綱で引っぱたかれた。
ラララ「じゃあ、それを知っていながらなぜ奴らを始末しない?」
ジャルト「そんなん……楽しいからだよッッ!!
あいつらがドンドンSパットの能力を吸収する……そこを僕が横取りッッ!!効率的だし、僕は彼らと戦い打ち負かすことができるッッ!!
特にあのフィラとかいう奴、この僕をぶん殴りやがった。格下の愚民に殴られて、ボコボコにしない訳はそりゃあない。ただ、相手が1番ピークに乗ってるときにどん底に突き落とすのがッ、たまらなく好きなんだよぉッッ!!」
ジャルトの顔はまるで、自身の歪んだ性癖を話すようにぐちゃぐちゃに、淫らに、そして恨みが滲み出ている、なんとも言えない表情だった。
ラララ「チッ、こんなかかってるんじゃ、お前の母がどうなったるか…」
(ぴしピシピシ……)
ラララ「!?」
ジャルト「僕の母が、なんだい?」
(ビヨンッッ)
ラララ「プハァ…もういい、お前の性癖に振り回されるのは嫌なんでね、俺はこのレース中にフィラ、ビラノを殺し、ペルを確保してみせるッ!!」
ジャルト「君に出来るかねぇ……」
ラララは、勢いをつけ、ジャルトに見せつけるように去っていった。




