暖かいココア
注意!!
この作品はR15です。
グロテスクな表現があるかも知れないので注意してください。
ビラノ「おぉ、待ってたぜ」
ビラノは、両手にマグカップを持って待っていたようだ。
フィラ「なんだい?それ」
ビラノ「ココアだよ、寒いって行ってたろ?」
フィラ「いいのかい?」
ビラノ「インスタントだから、熱湯あればいくらでも飲めるぞ。」
フィラ「じゃ、このココアに……カンパ…」
ビラノ「チァス」
フィラ「合わせてくれないんかいッッ……」
ココアは、フリーロックをもろに喰らったフィラにはそうとう染み渡った。
フィラ「ッツッッ、カァァァッッ!!」
ビラノ「どうした、酒飲んだみたいな反応しやがって。」
フィラ「色々あったんだよ…」
ビラノ「ハハァン…んでカルルが助けてくれたと……あいつ、そんな悪い奴じゃないのかもな。」
フィラ「ツンデレって奴ゥゥ?」
〜カルル部屋〜
カルル「なんだ?この人を殺したい気持ちは……」
〜フィラ部屋〜
フィラ「いま、なんか殺される気がした……」
ビラノ「何言ってんだ?」
フィラ「まあ、とりあえず寝ようぜ?」
時間は、すでに日を跨いでから1時間が立とうとしていた。
ビラノ「グゥゥゥ…カァァァ……」
フィラ「相変わらず酷い寝相だな…」
そして、フィラも寝た。
フィラ「よぉし起きたァァァ!!」
今回は、ちゃんと起きれたようだ。
ビラノ「さあ、チャッチャと準備するぞォ。恐らく来た順で出ないと怒られるから、出る準備だけするぞォ。」
〜中間の村、出口〜
ビラノ「さァて、行くぞフィラ。こっからは第1レースと同じだァ!!」
関係者「では、ビラノ選手にフィラ選手、行ってらっしゃいませ。」
(ブィィィン……)
ビラノ「なぁなぁ」
フィラ「なんだい?」
ビラノ「次ってルブルブル地方じゃんかぁ。」
フィラ「うん」
ビラノ「ルブルブルからルーラって、遠いしバカ寒いから、食料足りるかなぁ。」
フィラ「確かにぃ…あ!!」
フィラは閃いた。
フィラ「食べかけを「モドロック」で戻すのは?」
ビラノ「確かにぃぃ!!めっちゃしょうもない使い方だが、めっちゃ万能能力だなぁ。」
フィラ「これで食料は心配ない。あとは……」
フィラはチラリとバロを見た。
フィラ「ロバの体温を状に温めなきゃあならない。」
ビラノ「ルブルブルでそーゆーの調達しよう。お、そろそろ先頭集団に追いつくぜぇ!!」
実況「ここで、ビラノフィラコンビが合流だァァ!!」
先頭には、目を細めるとジャルトやカルルがいる。
ビラノ「オイオイ、どうやらもうゴール地点までのこり3キロもないぞ。」
フィラ「それなら存分とばした方が良さそうだな。」
(ブィィィンッ)
しかし、何故かジャルトが減速し、ビラノに並んできた。
ビラノ「あぁ?なんのよ……」
(ピキピキピキ……)
瞬間、ビラノは腕を凍らされたのだ。
ビラノ「!?」
ジャルト「今回は勝たないと行けないんだ……黙って見てろ」
ビラノ「オンマぇぇッッ!!」
フィラ「ビラノ、手を見せてくれ。」
ビラノはフィラに手をかざす。
フィラ「モドロック、氷は戻る!!」
ビラノ「サンキュー!!」
(ブオオオオンッッ)
実況「ビラノフィラ!!ドンドン先頭集団を追い越して行くぅ!!」
ジャルト「チッ……やはりあのフィラとか言う方を先に殺らないとだめみたいだな。だが、」
ジャルトは自身の馬、「5ニア」を見つめる。
ジャルト「今回は正統に行こうかなぁ……(そして、あいつらに差を見せつけてやるッッ!!)」
ジャルトは猛加速するッ!!




