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21話

翌日

わたしは登校して

廊下の窓の外を眺めていた


「いないなー。。」

「湊♪誰を探しているの?」

「っ!?」


振り返ると

そこにはキレ気味の旭がいた


「湊ー、お前、何でキスマークつけてんの?怒」

「えっ!!??」


わたしはドキッとして

真っ赤な顔で

うつむいて


瞳をギュッと閉じた


「えっ?????」

旭は気づいた


わたしの今までとは違う反応に


旭はわたしを睨みつけた


わたしはゾクッとして

旭から視線を逸らした


「お前さー、もう別れようか。正直疲れるし。お前といると頭ん中おかしくなりそう」


初めて聞く冷たい旭の声


わたしは

「ご、ごめんなさい。旭」

そう言って教室に戻って行った


「アイツなんてもう知るか」


旭はそう呟いて

自分の教室に向かって歩いた


それから

結衣ちゃんのところへ行って


「結衣、オレの頭の中から湊のことを消して」

そう言いながら

旭は結衣ちゃんにキスをした


クラス中が騒いでいた


でも旭はそれでもいいと思っていた


それから

旭と結衣ちゃんは付き合うことにした


凛ちゃんも真冬くんもわたしに話しかけたけれど

わたしはうわの空でいた


昼放課には

中庭のベンチで

わたしは瞳を閉じて時間が過ぎるのを待った


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