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11話

昼食時

わたしは凛ちゃんに

相変わらず実況中


「湊ー。。もう飽きた。それ。汗」

困る凛ちゃん


そんなやりとりをしていた時


「オーレも入れて♪」

真冬くんがわたし達のところへ来た


そんな真冬くんを見て

女の子が

「真冬ー、なんでそっちに行っちゃうの??」

男の子も

「おーい、オレ達と食べようよー真冬」


真冬くんは皆んなから声を掛けられていて

人気者だった


(人望あるんだなー)


わたしはそんな真冬くんに微笑んだ


そんなわたしと真冬くんを見て

凛ちゃんは

(これはヤバいよ。。旭くん)

旭のことを心配していた


でもわたしは相変わらずで


「真冬くん!!聞いてくださいよー!!旭ってばね、他の女とデレデレデレデレ。。あんな女たらし、もう勘弁っすわ」

愚痴っていた

「酔っ払ってますねー湊さん、まあまあ、今日は飲んで」

真冬くんはそう言いながら、

わたしの水筒のお茶をコップに注いだ


でもわたしを見つめる真冬くんの瞳は優しくて


凛ちゃんはもちろんそのことにも気づいていた


(鈍感湊、あーあ。もう知らない)


昼食後


「湊!!!話がある」

旭がきた


でもわたしは旭に視線を向けて

そしてジトーーンとした目をした

「!!??!」

動揺する旭


(きたな!!女たらしめ)


わたしはトボトボ歩いて

旭のところへ向かった


「ね、ねえ??オレは別れないよ」

「そうっすか。。」

「ねえ、なんで別れることになったわけ!?」

「旭も大概だね、なんでかわからないなんて。。」

「好きなやつができたってのも嘘だよね」

「ご想像にお任せします」


旭は少し黙って

それから

「そ、それよりも教室からなんで出てくれないの!?」

わたしに聞いてきた

「A.T.フィールド」

「はっ!!??!汗」


そんなわたし達のやりとりをみていた

真冬くんは

「クックッ♪」


机に顔を埋めて

肩を震わせて

笑っていた


そんな真冬くんをみてムッとした旭はわたしの手を取って

グイッ

わたしを抱き寄せた


「!!??!」

(ぎゃー!!??!)

わたしは心中穏やかではいられなくて

顔を真っ赤に染めた


そんなわたしを見た旭は

ホッとして


「お前はまだオレのことが好きでしょ?だったら時間を頂戴??」


そう言って微笑んだ


わたしはうつむいて

「わ、わかりました」

そう答えた

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