12話
日直のわたし
先生に頼まれて
皆んなからノートを集めて
職員室へノートを抱えて廊下を歩いていた
その時
「あー!!⭐︎湊先輩」
階段で出会ったサッカー部の1年生
隼人くんと再会をした
「隼人くんだよね?」
「うん♪」
隼人くんは笑顔でわたしに話しかけてきた
(うっ。。ノート重いんですが。なんでこんな時に)
「旭先輩とはうまくいってるんですか?」
隼人くんはそんなわたしにわざと長話をした
「あ、、旭っっ!?怒」
「???」
「あんなやつ、どうっっっでもいいんですわ!!怒」
わたしの反応を見て
隼人くんはホッとして
「そうだよねー。どうでもいいですよね?」
そう言って
上機嫌で
わたしの持っていたノートの山に手を伸ばした
「半分持ちます」
「??あ、ありがとう」
一緒に歩いている時
わたし達は旭の話で盛り上がっていた
「旭って女たらし!女の子を囲ってさ!!ハーレムかっていうの!!」
「あはは!!中学の時からそうでしたよ」
わたしはピタッ
足を止めた
「でも正直優しいし思いやりもあって。。表情も不思議なくらいクルクル変えて。わかりやすい。。」
「、、、。」
(フーン、旭先輩のことを意外と理解しているんだ)
わたしは涙目になって
「だから、、、そういうところが凄く好きなんだ」
わたしはうつむいてそう呟いた
「っっ!!??⭐︎」
隼人くんはわたしに思わずドキッとしてしまった
隼人くんはノートをバサ!!!
落として
「ぎゃー!!!ノート!ノート!汗」
焦るわたしの頬に
キスをした
「初めは、旭先輩には相応しくないとおもっていたけれど」
「え???」
「可愛いじゃん♪」
「、、、照」
(い、いや。あなたの方がめちゃくちゃ可愛いんですけれど)
わたしも腕の力が抜けて
バサバサ
ノートを落としてしまった
「湊先輩???」
わたしはしゃがんで慌ててノートを集めた
それから
顔を赤く染めて
「ハッキリ言って、隼人くんの方が何倍も可愛いです。。かっこいいし可愛すぎます」
そう伝えた
「っっ、、!!?照」
わたし達は2人でしゃがんで
ノートを集めながら
お互い照れていた
隼人くんも頬を赤く染めていて
(なに!?この女!!メチャクチャ良い)
何故か昔から男の子に言い寄られるわたし
その原因が何なのか
わからないでいた
同中からも
「中学のときから好きだった」
といわれること多数
恋とか興味もなく
男の子をからかうのも好き
野生児だったわたしは
いつも不思議に思っていた
何故に!!?と。
わたしと隼人くんは
お互いに顔を赤くして
「ノートノート!照」
「そうそう!ノート速攻で集めましょうか!照」
そんなやりとりをしていた
その光景を
パシャ!
スマホで写真を撮られていた
なんてことに
わたし達は気づかずにいた




