第二十八話 息詰まる「だるまさんが転んだ」
この関所は邱艾晶が自ら進んで引き受けたものだった。もしここでつまずいてしまったら、これ以上恥ずかしいことはない。他の関所なら確実にさらに時間がかかっていたはずだが、これほどたくさんある関所の中で、一つもこなせないというわけにはいかない。
邱艾晶は人間界に来てからというもの、多くのことを游暐安や方雨彗に頼りきりだった。これまでここで順調に過ごしてこられたのは、そういった多くの恩人たちに出会えたからだ。プレッシャーを感じるこのゲームの中で、方雨彗やチームのメンバーたちが見ている前で、自分一人でも落ち着いてやれること、いつも心配をかけるような存在ではないことを証明したかった。普段は何事にも不器用に見えても、比較的自信のあることを見つけたら、せめて全力で取り組んで、周囲の人が傍から見ても自分の頑張りが伝わるようにしたかった。
その時、邱艾晶は三つ目のブロックを挟み上げ、他の二つのブロックの上に置こうとしていた。今回も、置いたらすぐに手を離すという作戦を取った。箸を離した瞬間——
「一、二、三、クリア!問題。台湾本島の最高峰はどの山脈にある? 1.玉山山脈 2.阿里山山脈 3.雪山山脈 4.中央山脈」
邱艾晶は方雨彗の目に微かな笑みが浮かんでいるのを見て、すぐに悟った。彼女は先ほどの張り詰めた空気の中で邱艾晶のプレッシャーを感じ取り、助け舟を出してくれたのだ。彼女が二度と同じ窮地に陥らないよう、小学校の教科書に載っているレベルの簡単な問題を特別に用意して、無条件でクリアさせてくれたのだった。やはり、たとえ自分が百点満点を出せなくても、その懸命な姿勢が他人の目に留まれば、誰かが喜んで手を差し伸べてくれる理由になるのだ。
「1.玉山山脈。」
「正解、クリアおめでとう!これがあなたたちの手がかりよ。」
長い戦いを経て、みんなの張り詰めていた神経がようやく解き放たれた。たとえ自分がゲームをしている最中でなくても、いつでも自分の番に戻ってくるかもしれないというプレッシャーや、単にブロックが倒れてしまうのではないかという恐怖から、息を殺して緊張していたのだ。
関所役から手がかりを受け取ると、メンバーたちはすぐに集まって調べ始めた。手がかりの紙には校内の写真が印刷されており、グラウンドの片側からグラウンドの方向に向けて撮られたものだった。青く晴れ渡った空
次回予告:うっかり難しすぎる設計にしてしまった関所が、思いがけずクリア時間を引き延ばす大魔王の関所と化してしまった。でも……引率リーダーと関所役のあんたたち、こんな時までイチャイチャしないでよ!その頃、多目的教室にいた簡彤菲は、自分の関所に挑戦者がいない隙を狙って、どうやらこっそり何かを探しているようで……
次回:足止めとピンク色のオーラと秘密の行動




