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漂流大陸の翼族姫、人間界でのファンタジーな出逢い  作者: 冬小密


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第二十一話 宝探しゲーム

ようやく更新しました!

息が詰まるような中間テストの週が過ぎ去り、ある者は上位の順位を競い合って成績発表という名の開票を待ち、ある者は間違えるべきではなかった問題を反省し、またある者は赤点を回避するために次のテストで何点取ればいいかを計算していた。しかし順位がどうであれ、テスト前の部活動禁止令は正式に解除され、多くの生徒が待ち望んでいた部活動の時間がついに解放されたのである。


そして、邱艾晶が所属するマスコミュニケーション部でも、新学期初となる部活動の課外イベントが開催されようとしていた。新入生歓迎会を前に、先輩部員たちは目まぐるしい忙しさに追われている。ゲーム内容の決定、イベント会場の手配、小道具の制作、各パートのスタッフ配置、さらには当日の昼食や賞品など様々な細かな調整に膨大な時間を費やし、タイムテーブルを学校側に提出して許可を得なければならないのだ。


「部員のみんな、新入生歓迎会の準備を手伝ってくれてありがとう。特に他の部活から友情の助っ人として来てくれたみんなには、本当に感謝してるわ。」マスコミュニケーション部の部長が、会議に集まった全員に向かって説明した。今日は新歓イベントの最終会議兼リハーサルである。これまでの数え切れないほどの会議は部活の幹部たちだけで行われ、イベントのテーマやゲーム内容など大部分の事項を決定してきた。今日が最初で最後となる、部内外の全スタッフが参加する会議であり、主な目的は当日の詳細や流れを全員に説明することだった。


游暐安、方雨彗、簡彤菲も助っ人として席に座り、部長が発表する会議事項に耳を傾けていた。


「今回の新歓イベントのテーマは『宝探しゲーム』よ。各グループの引率リーダーが高一のメンバーを連れて各チェックポイントの関所役(ゲームマスター)の元へ行き、ゲームに挑戦するの。ミッションをクリアするとヒントがもらえて、私たちが事前に隠しておいた宝物を見つけられるっていう仕組み。最終的に宝物を見つけた順位に従って賞品を配るわ。当日は全部で三つのグループに分かれて、各グループは引率リーダー一人とメンバー五人の計六人。それに加えて五人の関所役――つまり外部から手伝いに来てくれたみんなが、それぞれ一つのチェックポイントを担当する。誰がどの関所を担当するかや、ゲームを行う場所の割り当ては後で個別に伝えるわね。以上について、何か質問はある?」


「質問なんですけど、どのチームがいつ来るかっていう決まったタイムテーブルはないってことですか?」副部長に呼ばれて助っ人に来た一人の女子生徒が手を挙げて尋ねた。


「その通りよ。回る順番は各グループが自分で決めるからね。でも全部で三チームしかないわ。言い換えれば、もし自分の関所に三チームとも早く来てくれたら、その時点で早上がりできるってこと。それに、途中でヒントを解き明かしてすべての関所に挑戦しなくてよくなるチームも出てくるかもしれない。もしそういう状況になったら、私たちがグループチャットで報告するから、常にチャットのメッセージには気をつけておいてね。みんなの方で何か突発的なトラブルがあった時も、いつでもチャットで報告してちょうだい。」女子生徒の質問に答え終わると、部長は続けて皆に言った。「他に何か質問があれば、後で個別に私か他の幹部に聞いてね。それじゃあ、今から幹部たちはそれぞれの関所役に、ゲームの内容を説明してあげてちょうだい。」


部活の幹部たちはそれぞれ関所役の元へ行き、担当する関所の説明を始めた。マスコミュニケーション部だけあって、多くのゲームはバラエティ番組の企画をアレンジしたものであり、ルールも当然ながら少し複雑で難しい。各関所役は自分の担当するゲームを理解するだけでも時間がかかる上に、当日はそれを参加するメンバーに自分から説明しなければならない。分かりにくい部分は同行する引率リーダーが補足してくれるとはいえ、主に関所役がルールを説明した方がよりゲームマスターらしさが出るからだ。


説明の最中、関所役たちは自分がルールを正確に理解できているか何度も確認し合い、中にはいっそ実践形式でやってみて理解の難易度を下げる者もいた。「なんでこんなにルールを複雑にするんだよ」という表情を浮かべる者さえいたが、大量のアイデアが求められる部活において、これらは間違いなく基本操作なのである。


「とにかくそんな感じなんだけど、分かった?」邱艾晶は何度も説明を繰り返した後、彼女がルール説明を担当している游暐安に確認した。


「大体は分かったかな。帰ってからもう一回考えてみて、まだ分からなかったらまた聞くよ。」


「あ、帰ったらこのゲームの元ネタになったバラエティ番組の動画のリンク送るね。それ見ればきっと分かるはず。」


「だったら最初からそれ見せてくれればよかったじゃん。」


「あ、確かに。思いつかなかった。」邱艾晶は游暐安に向かって気まずそうにへらへらと笑い、頭を掻いた。


それぞれのルール説明が終わると、部長が再び皆に発表した。「それじゃあ、各チェックポイントの場所だけど、游暐安くんは並木道、方雨彗さんは体育館前の広場、簡彤菲さんは教室棟一階の広場、白安琪(バイ・アンチー)さんは多目的教室、林佳谷(リン・ジアグー)くんは部室、つまり今私たちがいるこの場所ね。これでいいかな?」


「あの、白さんと場所を交換してもらうことってできますか?」この時、簡彤菲が手を挙げて尋ねた。


「えっと……私は別にいいけど。」


「でも簡彤菲、あんたの担当って『多人数ジェスチャーゲーム』でしょ?それって多目的教室でやるのに向いてるの?」方雨彗は怪訝な目を向け、簡彤菲の要求が少し理解できない様子だった。


「私、少し肌が敏感だから、長時間日差しを浴びるのには向いてないのよ。多目的教室なら、始まる前に自分で机と椅子を退かして、終わった後に元に戻せば問題ないし。」


この多目的教室は、以前みんなで邱艾晶の誕生日を祝ったあの教室だ。普段は使われていないため、部活の幹部たちがイベントの場所を選ぶ際、ごく自然に候補に入っていた。この教室は一般の教室のように個別の学習机と椅子が並んでいるわけではなく、いくつかある大きなテーブルの周りに椅子が数脚配置されている形式なので、ゲームをするためにスペースを空けるのは普通の教室より比較的簡単だった。


簡彤菲の説明を聞き終わった後、方雨彗は心の中で(あんたがそんなにひ弱で日光にも当たれないなんて、全く知らなかったんだけど?)と思った。疑念でいっぱいだったが、ぐっと飲み込んで口には出さなかった。


「あ、大丈夫だよ。みんなも特に意見がないなら、私と交換しよう。」白安琪は手を振り、場所の変更を受け入れる姿勢を見せた。他のメンバーも簡彤菲の説明を聞いて問題ないと考えたため、全員のゲーム会場はこれで正式に決定した。

次回予告:会議が一段落し、邱艾晶と游暐安は一緒にゲーム用の小道具の買い出しに出かけた。しかし、このような昔ながらの雑貨屋に滅多に来ない邱艾晶は、あちこちに気を取られっぱなしだった。


「やばい、游暐安は私を騙して何か変な飲み物を飲ませようとしてるんじゃ」


次回:昔ながらの雑貨屋での奇妙な探検

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