第九話 髪香る姫
皆さんおはよう~
作者の冬小密です
皆さんはこの作品のあらすじを読めば、僕は台湾人ですから、この作品はAIで日本語に訳したと分かります。
でも、僕自身はみんなに伝えたいこともいっぱいありますが、前書きにはAIを使わず、僕の本当の日本語レベルで伝えてみせよう!!
最近なろうでPVがすごく上がった、たぶんこないだに次回予告を毎回の後書きで書いた、いつもアニメやドラマだけで見えるもの、もし小説のサイトでも加えば、PVも増える?結果は効果てきめんだって、本当にうれしいです。
全てのこの作品をここまで読む人に伝えたい、この作品が好きと良かった、僕はもっとエピソードを連載し続ける、お楽しい気持ちで読んでください!
「そう、こっちへ来なさい。そしてその指輪を私に渡すのです。」今、指輪を外した邱艾晶は、ゆっくりとした速度で、自らの意思とは裏腹に敵の方へと漂っていった。
「指輪……あなたに……」邱艾晶が指輪を渡そうとしたまさにその時、援軍が到着した。
援軍は問答無用で、邱艾晶の手から渡されようとしていた指輪を即座に奪い返し、大声で邱艾晶の目を覚まさせようとした。しかし催眠の効果が強すぎたため、邱艾晶は依然として意識を取り戻せなかった。
「貴様、今すぐその指輪を渡せ!さもなくば今ここで殺してやる!」手に入るはずだった指輪を奪い取られ、黯翊族の手下は先ほどの慇懃無礼な態度を捨て去り、翼族の援軍に向かって怒鳴りつけた。
「殺すと言うなら、こちらも命懸けで貴様を倒す!」翼族の兵士にとって、翼族姫を守ることは最優先事項である。もし翼族姫が犠牲になれば、国内にいる他の翼族姫たちも次々と標的にされ、帝国全体がパニックに陥ってしまう。そのため、翼族の兵士は命を投げ打ってでも戦う覚悟だった。
黯翊族の手下は強大な魔力を持っていた。加えて逆上してアドレナリンが急上昇したことで、瞬時に全身の周りを電流のようなエネルギーが駆け巡った。再び目を開いた時、その両目はまるで二つの溶岩球のように赤熱した光を放っていた。彼が胸の前で両手をゆっくりとこすり合わせると、灼熱の炎を上げる球体が次第に大きくなっていった。それが人間の頭の二倍ほどの大きさになった時、翼族の兵士は事態の深刻さを察知し、魔法で防御シールドを召喚して邱艾晶の前に立ち塞がった。黯翊族の手下の炎の弾が完成した時、その大きさは人間の頭の四倍にもなっていた。彼は目を閉じ、しばらくの間体を静止させた。それはまるで嵐の前の静けさだった。そして次の瞬間、目にも止まらぬ速さで、弾丸のような速度で翼族の援軍に向けて全力で撃ち放った。火球は瞬時に防御シールドを貫通し、援軍の体はこの波状攻撃に耐えきれず、この激戦の中で殉職した。
援軍の手にあった翼族指輪はそのまま下へと落ち、催眠状態にあった邱艾晶のわずかな意識も完全に途絶えた。
「その後、私が目を覚ますと、公園で倒れてたの。急いで怪我がないか確認したけど、幸い無傷だったわ。たぶんあの敵は指輪が手に入らないと分かって、自分から立ち去ったんだと思う。昔、翼族の学校で人間界のことが少し紹介されてたのと、毎月天国から送られてくる資金や物資のおかげで、なんとかここで生活できてるの。」この長い話を終えると、邱艾晶と方雨彗の二人はしばらくの間沈黙に包まれた。
「そうだったんだ。あんたもそんな生死の境をさまよってたのね。」十秒にも及ぶ沈黙の後、方雨彗が先に口を開いた。
「そうなの。公園で目を覚ました時、自分はまだ生きているのかって疑ったくらい。あれは本当に奇跡だったわ。」
「でも正直言うと、私、もっと単純な理由だと思ってたわ。例えばどこかに指輪を置き忘れたとか、あるいは……」
方雨彗は突然プッと吹き出し、そのまま続けた。「飛びながら指輪とヘアピンでジャグリングしてて、うっかり落としちゃったとかさ。」そう言うと、方雨彗は遠慮もなくお腹を抱えて大笑いしたが、直後に額にデコピンを食らった。
「あんたの目に、私がどれだけおバカに映ってるわけ。」邱艾晶は冷ややかな目で方雨彗を睨んだ。
デパートを出ると、通りの両側に並ぶ色とりどりの看板の中に、赤・白・青の三色に塗られたポールが回転しているのが見え、ひときわ目を引いていた。
人間の世界では、これは昔ながらの理髪店(散髪屋)の看板だが、今では街で見かけることも少なくなっている。この二人はすでにここでしばらく生活しているため、最初はあの回転灯の意味が分からなかったものの、今ではあの目立つ標識が何を意味しているのかを理解していた。
「ねえ、せっかく新しい服も買ったし、髪も新しいスタイルにしてみようかな?」
邱艾晶は理髪店の外壁に印刷された様々な髪型の写真を見て、自分の今の髪を見た。日光の下で黄金に輝くその髪色は、同年代の中ではかなり目立っていたが、スタイル自体には特別なデザインは施されていない。それもそのはず、高校のキャンパスでは全員が同じ制服に縛られているだけでなく、髪型も大同小異なのだ。林谷高校は、頭髪検査に異常な執着を持つ一部の私立高校のような学校ではないが、この年頃の生徒の多くは、自分の髪型をあまり個性的にしたくないと思うものだ。
しかし、せっかく通りかかったのだ。たとえ多くの鈍感な男子が女子の髪型の変化に気づかないとしても、気分転換だと思えば悪くない。
方雨彗は当然、邱艾晶の髪型に口出しするつもりはなかったため、彼女に付き添い、二人で一緒に理髪店へと足を踏み入れた。この手の昔ながらの店は、規模の大きい美容院のようにスタッフがたくさんいるわけではなく、中には女主人のように見える人物が一人いるだけだった。
「いらっしゃいませ!どちらのお客様でしょうか?」
「私です。」
「はい、こちらへどうぞ。」
親切で優しい笑顔を浮かべながら、女主人は邱艾晶を席へと案内し、散髪用のケープを巻いてあげた。方雨彗は横のベンチに座り、店内の様子を軽く見渡してから、スマホをいじり始めた。
邱艾晶が自分の髪をスタイリングしてもらうのはこれが初めてだった。それまで彼女の髪はただの金色のストレートロングだったため、自分がどんなスタイルにしたいのかを女主人にどう説明すればいいのか分かるはずもなく、ただ自分の言葉で、希望するニュアンスをなんとなく伝えることしかできなかった。
「あの、少しイメチェンしたいんですけど、後ろを少し短くして、前髪も少し整えて、全体的に少しすっきりした感じにしたいんです。」
邱艾晶は自分のイメージを言葉にするのが苦手だったが、熟練の女主人は短いやり取りを通して彼女の理想の状態を理解し、彼女に似合うスタイルを決めてくれた。すぐに少し重かった髪をすいて短くカットし、毛流れを作ってシルエットを際立たせると、シースルーバングなどのアレンジを加えて、甘めの日本風のスタイルを作り上げていった。
邱艾晶の髪型大改造が進められている間、銀白色のミディアムヘアに、白雪のように純真な瞳を持つ一人の女の子がカウンターの奥から出てきた。その様子を見ていた方雨彗は思った。(カウンターの後ろにずっと人が隠れてたの?カウンターが高すぎるのか、それとも彼女が小さすぎるのかしら?)しかし方雨彗自身の身長も155センチしかないため、他人のことを小さいと言うのはあまり適切ではない気がした。
その女の子は邱艾晶の後ろまでやって来ると、目を輝かせるようにして驚いた表情を浮かべ、聞こえるか聞こえないかほどの小さな声で「わあ」と声をもらした。邱艾晶の美しさに感嘆したのか、それとも女主人の見事な腕前に感嘆したのかは分からない。その後、彼女は満面の笑みを浮かべながら方雨彗の方へと歩いてきた。方雨彗は慌てて下を向き、スマホをいじっているふりをしたが、それでも横目で彼女の様子をこっそりとうかがわずにはいられなかった。
女の子は邱艾晶を待っている方雨彗のベンチへとやって来て、方雨彗の目の前にある長机を見つめた。方雨彗は、女の子が自分の目の前の机に置かれたヘアピンをじっと見つめていることに気がついた。それは邱艾晶のヘアピンだった。彼女は普段、翼族姫の超能力ヘアピンを髪飾りとして髪につけていたが、今は散髪のために一時的に方雨彗に預けていたのだ。
「ハロー!ちょっと聞きたいんだけど。」女の子は突然方雨彗の耳元に顔を寄せた。もったいぶったその表情は、クラスメイトの噂話を友達にこっそり教える小学生の女の子のようだった。「あのヘアピン、お姉ちゃんのもの?」
(あのヘアピンの見た目に興味を持って、どこで買ったか聞きたいのかな?これは霧羽天国の翼族姫専用のヘアピンだから、非売品なんだけどね。でも、さっきヘアピンを見ていたあの目は、純粋に鑑賞しているというより、品定めしているような感じだったわね?)
「違うわ。今髪を切ってるあの子のものよ。」方雨彗は怪訝そうに女の子の方をちらりと見やり、その純真な瞳の奥から彼女の意図を読み取ろうとした。
「じゃあ……」女の子は少し周りを見回すと、さらに方雨彗の耳元へと近づいた。「お姉ちゃんたち、『同類』なの?」
次回予告:理髪店で出会った女の子は、私たちの正体に気づいたのだろうか?翼族姫の正体は本来、人間にそう簡単に知られてはならないはず。しかし、彼女があんな風に聞いてくるということは、彼女も私たちの仲間なのだろうか?それとも、何か別の秘密があるのだろうか?
次回:新しい仲間?




