どうして俺たちが、二人で物語を書くことになったんだ?
文学部に入部してから、俺の放課後はすっかり騒がしくなってしまった。
原因の半分は、間違いなく星野瑞希だ。
そして、残りの半分は――。
「みんな、おはよー! 今日も元気に恋愛してるー?」
「放課後に来ておいて、第一声がそれかよ」
勢いよく部室の扉を開けた橘結衣が、満面の笑みで入ってきた。
元気なのは結構だが、どうして文学部に来るたびに恋愛事情を確認されなければならないのだろう。
「えー? だって、この部活って最近すごく面白いんだもん!」
「面白がるな」
「海斗くん、こんにちは!」
俺の隣に座っていた瑞希が、ぱっと顔を輝かせた。
「こんにちは、瑞希。……って、俺は海斗くんじゃなくて、今は結衣に話してるんだけど」
「うん! だから、こんにちはって言ったの!」
「……そうか」
どうやら、俺のほうが間違っていたらしい。
いや、間違っているのは会話の流れだと思う。
「はいはい、みんな。今日は少し真面目な話をするよ」
部室の奥で本を読んでいた部長の新堂春樹先輩が、ぱん、と手を叩いた。
「来月の文化祭に向けて、文学部でも何か展示をしようと思うんだ」
「展示ですか?」
副部長の黒沢怜奈先輩が、眼鏡の位置を直した。
「去年は部員のおすすめ本を紹介する展示でしたね」
「そう。今年はもう少し創作寄りにしたいんだ。そこで、部員全員に短編小説を書いてもらおうと思う」
「えっ、短編小説!」
瑞希が目を輝かせた。
「楽しそうです! 私、やってみたいです!」
「お、星野さんは乗り気だね」
「はい! 海斗くんと一緒なら、もっと楽しそうです!」
「……ん?」
今、何か聞き捨てならない言葉が混ざっていなかったか。
俺が隣を見ると、瑞希は何の疑いもない笑顔を浮かべていた。
「二人で書くんですか?」
「いや、まだそういう話はしてないだろ」
「そうなの? でも、二人で書いたら、きっと楽しいよ!」
「……まあ、それは否定しないけど」
「じゃあ決まりだね!」
「何が!?」
俺の返事を都合よく解釈するのはやめてほしい。
春樹先輩は、そんな俺たちを見ながら楽しそうに笑った。
「実は今回、二人一組で書いてもらおうと思ってるんだよ」
「ほら! 海斗くん、やっぱり二人で書くんだって!」
「いや、まだ俺たちが組むとは決まってない」
「そうだね。じゃあ、組み合わせを発表しようか」
春樹先輩は、手元の紙をわざとらしく広げた。
嫌な予感がする。
こういうときの予感は、たいてい当たる。
「まず、僕と怜奈。残りの二組は――」
春樹先輩の視線が、俺と瑞希を交互に行き来した。
「藤森くんと星野さん。それから、水瀬くんと橘さん」
「……やっぱりか」
「やったあ!」
隣から弾むような声が聞こえた。
瑞希は両手を胸の前で握りしめ、まるで宝物をもらった子供のように喜んでいる。
「海斗くんと一緒にお話を書くんだね!」
「そうだな……」
「どんなお話にしようか? 冒険もの? 恋愛もの? それとも、運命の出会いをした二人のお話?」
「最後のは誰の趣味だ?」
「私!」
「即答するな」
結衣が、にやにやしながら俺の肩を叩いた。
「よかったじゃん、海斗。運命の出会いだって!」
「ただの創作活動だ」
「はいはい。そういうことにしておこうね」
「その言い方をやめろ!」
俺の平穏な放課後は、今日も順調に遠ざかっていた。
もっとも、瑞希が楽しそうにしているのを見ると、強く文句を言う気にもなれないのだが。
それがまた、少し悔しかった。
◆
「じゃあ、まずは参考になりそうな本を探そうか」
俺たちは部室の本棚の前に移動した。
短編小説を書くといっても、いきなり何もないところから物語を作るのは難しい。まずは自分たちがどんな話を書きたいのか、方向性を決める必要がある。
「海斗くんは、どんなお話が好き?」
「そうだな。冒険ものとか、謎解きがある話とか」
「謎解き!」
瑞希が嬉しそうに繰り返した。
「私も好き! 最後に全部の謎がつながると、すごく気持ちいいよね!」
「わかる。途中で何気なく出てきた言葉が、最後に重要な意味を持っていたりすると面白い」
「うんうん! それでね、主人公がずっと一緒にいた人のことを、最後になってようやく大切な人だって気づくの!」
「……それは謎解きというより恋愛小説じゃないか?」
「えっ、そうかな?」
瑞希は首を傾げた。
「でも、心の中の謎を解くんだよ?」
「……なるほど」
妙に納得してしまった。
確かに、人の気持ちほど簡単には答えが出ない謎もないのかもしれない。
「じゃあ、冒険と恋愛を合わせたお話にしない?」
「それも悪くないな。主人公たちが旅をしながら、少しずつお互いのことを知っていくとか」
「いいね! 最初はあまり仲良くないのに、いろんなことを一緒に経験して、いつの間にか隣にいるのが当たり前になるの!」
「……随分と具体的だな」
「そう?」
瑞希は不思議そうに瞬きをした。
「だって、そういうお話って素敵だと思わない?」
「まあ、素敵だとは思う」
「じゃあ、それにしよう!」
どうやら、俺たちの短編小説は冒険と恋愛を組み合わせた物語になるらしい。
方向性が決まったところで、俺は本棚から参考になりそうな一冊を取り出した。
「これを読んでみるか。人物同士の会話が自然で、参考になると思う」
「わあ、ありがとう!」
瑞希は本を受け取ろうとしたが、俺が差し出した位置が少し高かったらしい。
背伸びをしても、指先が届かない。
「……んー」
「いや、普通に渡すから。そんなに背伸びしなくても」
「あっ、そっか!」
俺が少し腰をかがめると、瑞希は嬉しそうに本を受け取った。
「海斗くんって、背が高いよね」
「一応、百八十五センチあるからな」
「私は百四十二センチだよ!」
「知ってる。前に聞いた」
「えへへ。すごい身長差だね!」
自分のことなのに、まるで新発見でもしたかのように笑う。
その無邪気さには、ある意味で感心する。
問題は、その身長差がこの後、とんでもない騒動の原因になることだった。
◆
「うーん……」
しばらく本を読み進めた瑞希が、小さく唸った。
「どうした?」
「ここ、ちょっと見づらいの」
瑞希は本を持ち上げ、ページの角度を変えてみる。
しかし、どうやら座っている位置からでは文字が読みづらいらしい。
「もう少し近くで見ればいいんじゃないか?」
「うん。そうする!」
俺は何気なく答えた。
その直後だった。
瑞希は本を抱えたまま、俺のほうへ向き直った。
「じゃあ、ここに座ってもいい?」
「ここ?」
「うん!」
瑞希は俺の膝を指さした。
「……は?」
「ここなら、海斗くんと同じページを一緒に見られるでしょ?」
「いや、ちょっと待て。星野さん?」
「瑞希でいいよ?」
「そういう問題じゃなくて!」
俺が説明を始めようとした、そのとき。
瑞希は何のためらいもなく、俺の膝の上にちょこんと腰を下ろした。
「わあ! すごく見やすい!」
「…………」
思考が停止した。
いや、待ってほしい。
何が起きた?
今、俺の膝の上に星野瑞希が座っている。
しかも、本人は本当に本を読むことしか考えていないらしい。
「海斗くん、ここ読んだ?」
「……読んだ」
「じゃあ、この主人公の気持ちってどう思う?」
「……その前に、一つ聞いていいか」
「なあに?」
「自分が今、どこに座っているのか、わかってる?」
「うん! 海斗くんのお膝!」
「わかってるんじゃないか!」
「えっ? だって、ここなら本がよく見えるよ?」
「本の見やすさだけで全部判断するな!」
声が裏返った。
瑞希はきょとんとしている。
その顔を見る限り、こちらが何を慌てているのか、本気で理解できていないようだった。
「……瑞希」
「うん?」
「頼むから、もう少し自分の行動を考えてくれ」
「考えたよ?」
「どこを!?」
「どうしたら一番読みやすいかなって!」
「そこじゃない!」
俺は頭を抱えた。
どうしてこうなる。
普通、同級生の男子の膝に座ろうなんて考えるだろうか。
いや、考えないだろう。
少なくとも、俺の知っている常識ではそうだ。
「海斗くん、もしかして重い?」
「そういう問題でもない!」
「じゃあ、痛い?」
「痛くはないけど……!」
「よかった!」
瑞希はほっとしたように笑い、再び本に視線を戻した。
違う。
俺が伝えたいのは、そういうことではない。
しかし、どう説明すればいいのかがわからない。
下手な言い方をすれば、俺が変なことを意識しているみたいではないか。
いや、実際に意識しているのだが、それを本人に知られるのはもっと困る。
「……もう少し、普通に隣に座って読もう。な?」
「普通に?」
「そう。隣の椅子とか」
「でも、ここだと一緒に見られるよ?」
「隣でも見られる!」
「そっか!」
瑞希はようやく納得したらしく、俺の膝から降りようとした。
その瞬間だった。
「…………」
部室の入口に、結衣が立っていた。
片手にはお菓子の袋。
顔には、言葉にできないほどの衝撃が浮かんでいる。
「……え?」
結衣の手から、袋が滑り落ちた。
「……ええっ?」
瑞希が振り返る。
「あっ、結衣ちゃん! おかえり!」
結衣は俺と瑞希を交互に見た。
それから、ゆっくりと俺を指さした。
「……この、変態!」
「待て! 第一声がそれなのはおかしいだろ!」
「な、何してんのよ! 瑞希ちゃんを膝の上に乗せて!」
「俺が乗せたんじゃない! 瑞希が勝手に!」
「女の子に責任を押しつけるなんて最低!」
「お前、さっきから俺の話を聞く気がないだろ!」
「だって、目の前でこんな光景を見せられたら、誰だってそう思うでしょ!」
「だから誤解だって!」
結衣の声が大きくなるにつれ、瑞希はますます困惑した表情になった。
「えっと……結衣ちゃん?」
「瑞希ちゃん、無理しなくていいからね! 嫌だったら、ちゃんと言っていいんだよ!」
「えっ? 嫌じゃないよ?」
「…………え?」
「海斗くんと一緒に本を読んでただけだもん!」
結衣が固まった。
俺も固まった。
瑞希だけが、いつもどおりの笑顔だった。
「……瑞希ちゃん」
「なあに?」
「あなた、今、自分が何を言っているのかわかってる?」
「うん! 本を読んでるって言ったの!」
「そうじゃなくて!」
結衣は両手で頭を抱えた。
「もう無理……。この子、無自覚すぎる……!」
「だから、最初からそう言ってるだろ!」
「海斗は黙ってて!」
「なんで俺だけ扱いがひどいんだよ!」
そこへ、騒ぎを聞きつけた春樹先輩と怜奈先輩がやってきた。
「おやおや。ずいぶん楽しそうだね」
「何があったんですか?」
怜奈先輩が眼鏡を直しながら尋ねる。
結衣は、待ってましたとばかりに俺を指さした。
「先輩! 藤森くんが瑞希ちゃんを膝の上に乗せてたんです!」
「おい! その説明だと俺が自分から乗せたみたいだろ!」
春樹先輩は俺と瑞希を見て、数秒ほど沈黙した。
それから、口元に手を当てる。
「なるほど……。なるほどねえ」
「その納得の仕方、絶対に何もわかってないですよね!?」
「いやいや。僕はただ、二人の創作意欲が想像以上に高いんだなと思って」
「どこを見たらそうなるんですか!」
「春樹先輩、ふざけないでください」
怜奈先輩が冷静に割って入った。
「星野さん。藤森くんが困っているようなので、次からは隣の椅子を使いましょうね」
「はーい! わかりました!」
瑞希は素直に返事をして、隣の椅子に移動した。
そして、何事もなかったかのように本を開く。
「海斗くん、続き読もう!」
「……ああ」
俺は疲れ切った声で答えた。
春樹先輩は、そんな俺の肩をぽんと叩いた。
「藤森くん。青春だねえ」
「先輩も黙ってください」
「おや、照れてる?」
「照れてません!」
「顔、赤いよ?」
「これは暑いだけです!」
結衣が即座に口を挟んだ。
「今日、そんなに暑くないけど?」
「うるさい!」
部室に笑い声が響いた。
俺だけが笑えなかった。
◆
「それにしても、瑞希って本当にすごいよね」
騒ぎが落ち着いた後、結衣は瑞希の隣に座りながら、しみじみと言った。
「何が?」
「距離感!」
「きょりかん?」
「そう! 普通、男の子の膝に座ろうなんて、なかなか思わないよ!」
「そうなの?」
「そうなの!」
結衣は力強く頷いた。
「私だったら、絶対にそんなことできないもん!」
「でも、海斗くんは優しいよ?」
「……はい?」
「だって、私が困っていたら、いつも助けてくれるし。今日だって、ちゃんと本を一緒に読んでくれたよ!」
「…………」
結衣の目が、ゆっくりと俺に向いた。
「へえ……」
「何だよ」
「いやあ? 海斗って、思っていたより面倒見がいいんだなって」
「普通だろ」
「ふうん。じゃあ、瑞希ちゃんがほかの男の子にも同じことをしたら?」
「……は?」
考えたこともなかった。
瑞希が、ほかの男子の隣に座って、あの無邪気な笑顔で本を読んでいる。
そして、何の疑いもなく距離を詰めていく。
その光景を想像した途端、なぜか胸の奥が少しだけ落ち着かなくなった。
「……別に、どうもしないだろ」
「今、ちょっと間があったよね?」
「気のせいだ」
「へええ?」
「結衣、お前な……」
「私、何も言ってないよ?」
言っている。
ものすごく言っている。
そのとき、瑞希が俺の袖をちょんちょんと引っ張った。
「海斗くん」
「……今度は何だ?」
「この主人公の気持ち、やっぱりよくわからないの」
「どの部分?」
「好きな人ができたのに、どうして本人に言わないんだろう?」
「……それは」
俺は本を覗き込んだ。
「相手にどう思われるか、わからないからじゃないか?」
「どう思われるか?」
「自分のことを好きになってくれるとは限らないだろ。今までの関係が変わるのが怖いとか、そういう理由もあるんじゃないか」
「そっか……」
瑞希は少し考えてから、俺を見上げた。
「でも、好きなら、伝えたほうがいいと思うな」
「……どうして?」
「だって、言わなかったら相手には伝わらないでしょ?」
あまりにも真っ直ぐな答えだった。
俺はすぐに言葉を返せなかった。
「もちろん、すぐに伝えるのは難しいかもしれないけど……。それでも、ずっと黙っていたら、何も始まらないと思うの」
瑞希はそう言って、柔らかく笑った。
「私は、ちゃんと言葉にして伝えたいな」
「……そうか」
不思議なものだ。
ついさっきまで、俺の膝の上に座って大騒ぎを引き起こしていた女の子が、今はこんなにも真面目なことを言っている。
その言葉が、なぜか妙に心に残った。
「……ま、まあ、物語の話だけどな」
「うん! 物語の話だよ?」
瑞希はきょとんとした顔で答えた。
俺は小さく息を吐いた。
どうしてだろう。
今の言葉が、物語の中だけの話ではないような気がしてしまった。
◆
帰り際、俺は今日書いた短編小説の下書きを鞄にしまおうとしていた。
すると、隣から瑞希が覗き込んできた。
「海斗くん、今日のお話、少し読んでもいい?」
「まだ途中だけど、それでもいいなら」
「やった!」
瑞希は嬉しそうに原稿を受け取り、ゆっくりと読み始めた。
俺が書いたのは、旅の途中で出会った少年と少女の物語だ。
少年は一人で旅を続けるつもりだった。
けれど、少女と出会ってから、彼の旅は少しずつ変わっていく。
少女はよく笑い、よく転び、よく道に迷う。
そして、何かあるたびに少年を頼る。
少年はそのたびに呆れながらも、結局は彼女を助けてしまう。
……我ながら、どこかで見たような設定だと思う。
「……ふふっ」
読み終えた瑞希が、小さく笑った。
「どうした?」
「この女の子、かわいいね」
「そうか?」
「うん! ちょっと不器用だけど、すごく一生懸命で……。それに、男の子のことを信頼してるんだね」
「……まあ、そういう設定だからな」
「男の子も優しいね。口では文句を言うのに、結局は女の子を助けてあげるんだもん」
瑞希は原稿を大切そうに両手で持った。
「私、このお話、好きだな」
「……まだ途中だぞ?」
「それでも好き!」
迷いのない言葉だった。
俺は、思わず視線を逸らした。
「……そうかよ」
「うん! 続きも楽しみにしてるね!」
瑞希は原稿を返すと、いつもの笑顔で立ち上がった。
「じゃあ、海斗くん。また明日ね!」
「ああ。また明日」
瑞希が部室を出ていく。
その背中を見送っていると、隣から結衣の声がした。
「ねえ、海斗」
「……今度は何だよ」
「さっきの小説、あの子のことをモデルにしたの?」
「違う」
「へえ?」
「本当に違う」
「じゃあ、どうして主人公の女の子が、瑞希ちゃんとそっくりなの?」
「……」
「小さくて、距離感が近くて、何かあると主人公を頼って、本人は何も考えてないのに周りを振り回すんでしょ?」
「……偶然だ」
「ふうん」
結衣は、これ以上ないほど楽しそうに笑った。
「ま、いいけど。そういうことにしておいてあげる!」
「だから、何なんだよ……」
俺は原稿を鞄にしまった。
ただの創作だ。
偶然、身近な人間に似てしまっただけ。
そう自分に言い聞かせる。
けれど、鞄を閉じる直前、俺はもう一度だけ原稿の最後の一文を見た。
そこには、こんな言葉が書かれていた。
『少年はいつの間にか、少女と過ごす時間を、旅の中で一番楽しみにするようになっていた』
「…………」
俺は無言で原稿を閉じた。
明日からは、もっと真面目に物語を書こう。
もっと客観的に。
もっと、誰か特定の人物を連想させないように。
そう決意したところで、スマートフォンが震えた。
画面を見ると、瑞希からメッセージが届いていた。
『海斗くん! 今日は一緒に本を読めて楽しかったね! 明日もよろしくね!』
俺はしばらく画面を見つめた。
それから、短く返信する。
『ああ。また明日』
送信して、スマートフォンをしまう。
……明日も、か。
不思議なことに、その言葉を考えたとき、俺は少しだけ笑っていた。
どうやら俺の平穏な放課後は、まだまだ戻ってきそうにない。
そして困ったことに。
最近は、それほど悪くないと思い始めている自分がいた。




