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《ネアロペ大陸の国家》


本作の舞台である異世界の大陸には現在、合計22もの国家 ※1が存在している。ただし、この国家というのはあくまで人間種ヒューマンが主体となって作り上げた共同体だけを差し、亜人種デミヒューマン主体、もしくは亜人種のみの自治区等はカウントされていない。


ネアロペ大陸以外だと南極大陸の存在が確認されているが、何処の国家の所有域にもなっておらず、集落どころか部族の類も一切見られぬ無人の地である。


因みに下記の地図上にて、黄色で示されている部分は如月綾美レフィリアがやってきた当初、魔王軍によって征圧されてしまっていた地域にあたる。また、赤い部分は別次元へ消えた太古の大陸ことエルジア大陸が元々あった箇所を示している。


余談だが、地図上だとやたら海の面積が多いように見えるものの、惑星上におけるネアロペ大陸の裏側には、実は魔族の故郷たる大陸――要するに魔界が存在している。ただし、惑星上だけでなく次元的にも裏側にある場所な為、通常の手段での行き来は出来ない。


※1 22の国のうち一つはまだ出来て一年にも満たない小国な為、地域によっては世界の国の数を21のままに定めている国家も少なくはない。



『本作異世界の世界地図』

挿絵(By みてみん)



『物語開始当初の魔王軍征圧域』

挿絵(By みてみん)



『ネアロペ大陸内の国家』

挿絵(By みてみん)




A【グランジルバニア】


首都は城塞都市カジクルベリー。良くも悪くもステレオタイプな中世ヨーロッパ感そのままな雰囲気の王国。そして新生魔王軍から最初の被害を受けた国。


年がら年中祝い事ばかりしている平和ボケな国と称されているが、それは国民の生活が恒常的に安定しているが故であり、有能で民からも慕われる王により統治された幸福な国家。国軍の能力も周辺地域に住む敵対的な亜人共同体の襲撃を完封できるくらいには優秀で練度が高い。


魔王軍からの征圧後、一応はカリストロスの領地であったが、彼は自身の支配域の管理を碌にしていなかったこともあり、魔王城がデモンニグルに移ってからは資源の一切合切を奪われた上で放置されてしまっている。




B【エーデルランド】


首都は風華都市エデルクス。ルヴィスやサフィアの故郷でもある王国。


国家としては全てにおいて平均的で特筆すべきことは無いとされるが、何より前大戦で世界を救った勇者を排出したことで世界的に名を上げた。


ショコラトルやワッフルといった菓子のバリエーションが豊富なことで有名。また国内のいたるところに風車が並び立っており、色とりどりの自生した花畑も多いことから景観は非常に良い。




C【ガリアハン】


グランジルバニアとエーデルランドの中間にある国。魔王やクリストル兄妹が願いの宝珠オーブを入手した古代遺跡があった場所。


温泉大国と称され、観光業も盛んであった。しかし魔王軍としては価値の薄い地域だった為、征圧されていながら管理は随分とおざなりだった様子。その杜撰さが結果的に人類側へ反撃の希望を与える事態になってしまう。




D【シャルゴーニュ】


首都は城郭都市ガルガゾンヌ。元々は小国同士が統合されたことで生まれた国家。分類上は公国だが、その構造は現実での定義より某サイド3の国に近い。


広大で肥沃な土地を有する為、農業と畜産業方面で幅広く秀でる。特にワインとチーズが世界的にも有名。美食国家としても名を馳せる。


実は亜人族の共同体による集落地が国内にかなり多く、人亜大戦時の亜人連合軍にはこの地域の出身者が随分といる。その中でも獣人や半獣人は結構な割合である。


魔王軍からの解放後は他の国家に先んじて、自分達を救ってくれたレフィリアやエーデルランド国へ惜しみない支援を行っている。




E【ブレスベルク】


首都は工廠都市サンブルク。山脈地帯と針葉樹林帯に覆われ、豊富な鉱物資源と木材が得られることから製造業が盛ん。


ドワーフの人口が世界で最も多い国家であり、当然ながら鍛冶技術を始めとした工業生産能力が極めて高く、世界的な戦争時には毎度目を向けられる地域である。


隣国のシャルゴーニュ同様、国内に亜人種のみのコミュニティーが多く点在し、人亜大戦時には連合への賛同者が集っては多大な騒動を引き起こしたとされる。


余談だが、レフィリア一行の一人であるハンターの出身地はこの国のオキルトリンゲンという都市。




F【ベルベディア】


エーデルランドの西側にあたる隣国。作中ではまだ魔王軍から征圧まではされておらず、ナーロ帝国側からの襲撃を受けていた。


山岳地帯と長閑な高原が国内に広がっており、特産は乳製品。この国のチーズフォンデュは絶品と世界的にも有名な程。




G【ナーロ】


首都は黄金帝都ドムサレア。元は巨大な都市連合国家であった。ネアロペ大陸内でも大国とされる一つであり、文化的にトップクラスの先進性を誇る。


観光地も多く、その内容は劇場、美術館、温泉地、遺跡群などとバラエティーに富む。特にその最たるものが帝都に存在する巨大な円形闘技場での拳闘大会で旅人や冒険者からも大人気。


またネアロペ大陸における世界的宗教ことクロスティオ教の本拠地がある為、宗教方面でも大きな意味合いを持っている地域。故に聖堂や神殿といった施設も多く見受けられる。




H【ウッドガルド】


首都は魔光都市ウドガルホルム。ネアロペ大陸最大の先進魔法国家で魔導師たちの聖地。国土の大部分に森林地帯が広がっている。


世界樹と呼ばれる大樹を中心に発展した国であり、土地のマナがとにかく豊富で良質な為、他所では手に入らないような魔法資源やアイテムを生産しては他国に輸出を行っている。


エルフの人口が世界で最も多い地域で、中には現代にまで生き残っている古代エルフを王とした、エルフのみの共同体による自治区もまた存在したりする。人亜大戦時には一部勢力が発起して内乱を起こしたこともあるようだ。




I【ドライグ】


首都は幻霧都市ブリダイン。通称、竜と妖精の住む島とされ、ネアロペ大陸内でも幻想種の生息数がかなり多い。伝説では死んだ巨竜の背に出来た国とされている。


国土がネアロペ大陸から完全に離れた最も大きな島国である為に漁業や海外貿易が盛ん。また軍事力も高く、特に海軍の規模は世界随一で無敵艦隊と謳われる程。


ただし、食文化方面に関してはかなり雑で無頓着だとされている。




J【アーガイア】


首都は海洋都市アクアポリス。半島型の国で領土面積こそ少なめなものの、高性能な軍用魔導船による強力な艦隊を保有する。


白亜の都市と呼ばれる程に国内の建造物の全てが真っ白なことで有名。これは大理石の産出量が多いだけでなく、海産物として取れる貝類があまりに豊富で、その貝殻が建材に利用されていることも要因である。


観光地や宗教区としても大いに盛り上がっており、国土の大きさに反して財政的にはかなり富んでいるという意味で、ネアロペ大陸内でも大国の一つに数えられている。




K【エスターニャ】


首都は楽園都市エルドレード。ネアロペ大陸内では珍しく、独自の国教を定める宗教国家。市街の建造物にもその特徴が顕著に見受けられる。


作中だとまだ魔王軍からは征圧されていない地域の一つ。血の気の多い隣国のイスカンドロスを寄せ付けないくらいには軍事力が高く、何かと通常規模の魔王軍からの襲撃にも対抗出来ていた。


因みに現在でも人類史上主義国家としての名残が強く、国内の亜人族人口が世界的に見て少なめである。




L【ロスタリシア】


首都は白銀皇都モースカヴァ。ネアロペ大陸の国家で最大の国土面積を有する最果ての大地。


ただし、人の住める地域は一部に限られ、大半は非常に険しい山岳地帯ばかり。国土を横断する2000キロ以上にも連なった山々のゴラル山脈には、ネアロペ大陸最高峰の山であるナローノベルが聳える。


領土全域が一年中雪に覆われている非常に過酷な寒冷地ながら、豊富な鉱物資源による武器等の大量生産によって多大な軍事力を所有している。またクロスティオ教の本拠地がある為、ナーロと同様の意味で大国としての存在感が強い。


とはいえ、そういった話も既に過去の栄光。前大戦時に壊滅的なダメージを受けたことで作中時点では極めて貧しい国家となっており、魔王軍からもただ広いだけで旨味の一切無い枯れ果てた場所としか認識されていない。




М【イスカンドロス】


首都は繁栄都市アレグザンドリア。完全な内陸国で周囲を六つの国に囲まれている。エーデルランドにとっても一応は隣国。


とにかく傍迷惑な軍事国家として名を馳せており、領土を広げる為に周辺国家へ喧嘩を売りまくっては戦争大好き国としての歴史を積み重ねてきた。今でこそ比較的大人しくしているが、各国とは浅からず因縁や確執がある。自国で生産するより他国から奪ってこようとするスタイル。


また、北のエスターニャと同じく元は人類至上主義国家の筆頭であり、今でも旧時代的な差別感情を持つ者はけして少なくはなく、亜人族の人口は少なめ。人亜大戦時はシャルゴーニュやブレスベルクから来た亜人連合軍とバチバチやっていた。


長きに渡り、幾つもの国と戦争を続けられてきた理由の一つに王家の所有する国宝兵器と呼ばれるものの存在がある。




N【オストマーク】


首都は音響都市ザハトーヴェン。エスターニャより更に北側の半島型国家。


芸術文化に秀で、絵画や音楽といった創作活動支援へ特に力を入れている。貿易業も盛んでこの国の芸術品は人気が高く、他所の貴族や王族から高値で取引されている。


ただし自国の一次産業面や軍事的な自衛能力はけして高いといえず、更に悪い意味で貴族の見栄や風習が根付いてしまっていることから、非常時への対応に懸念が募っている。




O【フラムヘイム】


首都は神清涼域フロストヴィーク。赤道直下に存在する熱帯の島国。ネアロペ大陸内の国家とは大きく文化が異なる辺境なものの、一応の交流はある。


日中の平均気温は50度を超える、活火山と密林だらけの孤島は当然ながら人の生活圏として劣悪すぎる環境。人間が住んでいるのは首都のみで、他は亜人種の集落が点在する程度。


その首都全域には永劫氷結界という大規模魔法結界が敷設されており、強烈な直射日光や高温多湿な大気、はたまた時に押し寄せる火山の火砕流などから住民を守り、安全且つ快適な生活を実現させている。


元は流刑地であり、前述の結界もまた数百年前に流れ着いた大魔女が遺したもの。謂わばその魔女が気紛れで作った箱庭の国であり、人間の住民は拉致されてきた者達の末裔である。


今は傲岸不遜で我儘な大王が好き勝手に圧政を敷いている。また現状、魔王軍からは眼中にないとばかりに放置されている。




P【レヴォン諸島】


そもそも国家ではないのだが、作中の舞台となった為に一応記載。簡略地図だと記載できないくらいに小さい。だいたい、このくらいの位置にあるといった感じ。詳細は別の該当記事にて。




Q【ノーヴェランド】


オストマークの西側にある大小二つの島にて構成された辺境国。エーデルランドと同じくらいに特徴の少ない国家。主食は太い麺類とヨーグルト。


強いて話題を上げるとすれば、ここ数年で急死した元国王に代わってその娘がかなり年若いながら女王になったくらいか。




R【ヴァルカノン】


グランジルバニアより更に南側にある国。


国土を縦断するネグロマンデ山脈にダークエルフやダークドワーフといった様々な亜人種が住んでおり、それらを人間が纏める形で連邦制に近い国家体制を取っている。


前大戦が始まるより前は隣国であるゴルガン帝国の実質、属国であった。ゴルガン帝国が魔王軍によって陥落した後、自ら魔族側へ寝返って人類の敵に回った歴史を持つ。


途中で再び裏切ったので人類側へ戻ってはきたものの、戦後はグランジルバニア王国から事実上の監視下に置かれることになった。




S【ゴルガン】


グランジルバニアとシャルゴーニュに隣接する大国。世界最強の軍事国家だったものの、前大戦時に突如現れた魔王軍から一番最初に滅ぼされた挙句、領土内に魔王城まで建てられた上で地上の最大拠点にされてしまった。


昔の魔王軍から受けた被害が最も深刻な場所であり、大戦前の栄光は見る影も無く、ロスタリシア以上に困窮した滅亡寸前の限界国家に成り果てている。その有様は新生魔王軍からも宣戦布告をされた時点で即座に無条件降伏を行う程。


とはいえ、大した価値がある訳でもないので一応は占領したものの、最低限の人員によるいい加減な管理がされているだけである。




T【ポノレスカ】


ネアロペ大陸内で獣人や半獣人(大半はイヌ型)の人口割合が最も多い北の雪国。


火酒の生産地として有名。もともとはロスタリシアの属国であった。




U【ゲイルドラント】


エメラルドの如き島と呼ばれる自然豊かな島国。過去にドライグ王国の属国であった歴史がある。


文化的に独自のドルイド信仰が根付いている。また、世界で最もハーフリングの人口割合が多い。




V【ルドガーレ】


世界最大の貿易大国。ネアロペ大陸のア〇ゾン。


仮にこの国が押さえられると、ウッドガルド産魔法素材の流通が滞ってしまい、世界的に悪影響が生じてしまう。




W【トロイリアス】


世界最新にして最小の王国。元はアーガイア領の孤島だったが、分離した上で独立した国家。


まだ建国を宣言してから一年と経っておらず、この島をそもそも国として認知していない所も多い。




X【エルジア大陸】


旧文明時代に異次元へ消失したとされる大陸。当然ながら、ネアロペ大陸の国家ではないどころか、その存在を知る者も現代人には皆無。


ただし、太古の大陸ラドランティスという与太話レベルの伝説としては一応ながら、語られていたりする。詳細不明。




《オストマーク国について》


本項では作中にて現在、カリストロスが活動を続けている国であるオストマークについて詳しく解説を行う。


まずオストマークとはネアロペ大陸の北方に位置する王国であり、常冬のロスタリシアやポノレスカ程ではないものの、気候的には亜寒帯に近いので北部は冬が長くて寒さが厳しい。


国全体の文化としては芸術方面に特化していることが世界的にも知られており、音楽、絵画、工芸品などと主に上流階級の人間から好まれる分野において高い技術を有している。実際、オストマーク製の美術品は各国の貴族や王族の間で評価が高く、輸出された品が高値で取引されている。


また美食に関しても意識が高く、特に菓子の類は味、見た目、種類のどれを取ってもかなりの優れもの。ただし、当然ながら国民の誰もがそれを口に出来るという訳ではない。むしろ、堪能できるのは一部のお金がある者のみに限られる。


逆を返せば、見栄と自尊心に満ちた貴族を体現したかのような国であり、主要都市こそ綺麗で立派だが国人体としてみると自国の生産能力が高いとはけしていえず、露骨に貧富の差が激しい。辺境地の管理もだいぶおざなりで、盗賊の増加などが問題視されてはいるものの、解決の見込みはない。


国の統治を行っている王族はルプルスブルグ家。新生魔王軍の驚異的な世界侵攻に対し、首都であるザハトーヴェンのみに国中の資源と兵力を集中させ、王族や上位貴族のみ生活の安全を確保しようなどという腐りきった動きを平然と取っている。


半島型の国だが、最北部には一年の殆どを雪に包まれた孤島がある。ただし、環境の劣悪さや恐ろしい魔物がいるなどといった理由で住民は少なく、港傍に小さな集落が一つあるのみである。



【オストマーク王国地図】

挿絵(By みてみん)




『ニロコ村』


オストマークに飛ばされたカリストロスが最初に訪れた集落地。人口が百数人規模の非常に小さな農村。


過去に賊から襲撃被害を受け、壊滅寸前になったことがある。冒険者チーム、暁の風の三人を一年契約で雇っていた。


現在はメタビーストに襲われたことで住民は皆殺しにあい、事実上の廃村と化している。




『霊草の森』


暁の風の三人がニロコ村からの依頼で霊草を採りに来た森。オストマークに飛ばされたカリストロスが目を覚ました地点。


森の奥では限られた条件下の土地でしか自生しない霊草、ハイヒールートが入手できる。




『ツァートルテ』


オストマークの主要都市の一つ。アマデスの森周辺の領地を治めるリンツ伯爵の住む街でもある。国内では3番目くらいの規模の市街地。


冒険者組合の施設もあり、メタビーストと戦うようになった暁の風一行の実質的な拠点となっている。ひとまずここにいれば安全且つ大抵のことは出来るくらいの治安が保たれた場所。




『墓所の渓谷』


暁の風の元メンバーの墓所がある渓谷。道のりも緩やかで大した魔物もいない、安全な地域。墓地がある場所にはフレゼアの花が一面に咲き誇っている。




『トリンカ村』


ツァートルテから南側にある農村。メタビーストの襲撃により壊滅している。男魔剣士の故郷でもある。




『レッジ村』


ツァートルテから東側にある農村。メタビーストの襲撃により壊滅している。




『ザハトーヴェン』


別名、音響都市と呼ばれるオストマークの首都。中央部には王族らの住むマリアネット宮殿が聳え立つ。


豪華絢爛且つ優雅で風靡な街並みであり、世界的に見ても美しい景観を誇る都市の一つ。常に何処からか、詩人や演奏家の奏でる音楽が聴こえてくる。


暁の風の盾騎士や女騎兵はこの街の生まれ。しかし二人は街の華やかさを鼻に掛けた傲慢な住民性が正直好きではないようで、必要に迫られなければ長居はしたがらない。




『シュマーレン荒原』


オストマーク国の南側に広がる、草木の少ない荒れ地のエリア。夜間は非常に冷え込む。


徒歩での移動は無謀。通常のキャラバン隊などはまず横断したがらない。




『風鳴き渓谷』


切り立った崖の多い渓谷で、とにかく強い風が年中吹いている地域。冒険者の転落災害が多く発生している上、凶暴な飛行系の魔物が生息している。


谷の奥深くに財宝を隠したダンジョンがあったとされる。




『ドリュッフル樹林』


ザハトーヴェンの西側一帯に広がる大規模な森林地帯。


都市に抜ける安全なルートは整備されているが、そこから外れると一気に危険地域と化す。森の奥にはダンジョンが存在する。




『火竜の寝床孔』


エスターニャ側から伸びる広大なレオポルト山脈のうち、休火山の中に作られた火竜の巣穴。現在は討伐済みで火竜は生息していない。


その近くには火竜を門番代わりにした、財宝を隠す為のダンジョンがあった。




『ググロフ鉱山』


レオポルト山脈のうち、オストマークから最も近い位置に設けられた金属資源の採掘地。


坑道を掘っていた際に地下ダンジョンが発見された上、更にその内部からは大量の財宝が手に入ったという。




『ガルヌンドゥム遺跡』


シュマーレン荒原の只中に存在する、古代エルフの集落跡とされる遺跡群。巨大な門型の構造物が特徴。


如何にも何かありそうで全く何も見つからない、冒険者にとってのがっかりスポット扱いされている。




『ブロッケンザーネ湖』


シュベルトの森の中にある、オストマーク最大の湖。国の管理地でもあり、比較的安全な場所。景観が雄大で美しい上、近くには国営の塩坑があることでも有名。




『封印解かれし宝洞』


ブロッケンザーネ湖の畔にて発見された地下ダンジョン。ミミックだらけな事で有名。


今でこそ取り尽くされて出涸らしだが、見つかった当初は財宝や希少アイテムだらけだったとされる。男魔剣士が赤騎士の剣を手に入れたのもこの場所。




『ロンティア村』


ツァートルテから南東の農村。メタビーストの襲撃により壊滅している。




『アマデスの森』


ツァートルテの近くにある広大な森林地帯。この森からの豊かな恵みと水源によって、ツァートルテ近辺の集落地は栄えたとされる。


森のすぐ傍はキャラバン隊が頻繁に往来するルートとなっており、領主にとってはけして無下に出来ない地域。本来は大した魔物は生息していない。森の中に大きな湖がある。




『ザバーブ村』


ツァートルテから北東の農村。メタビーストの襲撃により壊滅してしまったとされる。




『オルツ村』


ツァートルテから北方の農村。メタビーストからの被害は今のところ、確認されていないが……?


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