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CYBER×NEON  作者: シオン
第二章第二幕電脳ノシ者襲撃編

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四十八話 メイドアウトガーデンとサナ隊長の父の日記

あれからなんやかんだあって私たちは第一次独立武装兵器殺戮戦争(簡単に言うとロボットが独立したいといって人を殺戮し初めてのロボットの戦争が起きた場所)の跡地、メイドアウトガーデンにたどり着いた。


「ここがすべての戦いの始まりの場か。」


レナ隊長はしみじみとそうつぶやく。


私はしばらく町を探索していると一つとびぬけて大きいまだ形を保っている豪邸を見つけた。


表札の名前は天明サナってサナ隊長の実家⁉


なぜこんなところにサナ隊長の家が?私は中に入ることにした。


「げほ、げほ。」


ほこりがすごい。しばらく誰も住んでいなかったようだ。しかし広い大広間にバスタブ、ソファーも見たことがないくらい豪華で、まさに大豪邸という感じだ。


サナ隊長は日本人だ。本人がそう言っていた。生まれが日本、育ちがこっちということなのか?


私が次に入った部屋は書斎だった。多くの本がありどれも難しそうだ。机を見ると日記が置いてあった。


〇月×日

私たちは日本からここメイドアウトガーデンに家族で越してきた。娘のサナはまだ幼く3歳くらいで、じいちゃんにでも預けようかと、真名に言ったが激しく反対したので不本意ながら連れてきてしまった。

まだ小さい娘だ。負担も大きいだろうけれど新しい地で家族で頑張ろうそう誓った。


「これってサナ隊長のお父さんの日記か⁉」


そう声をあげたのはショウだった。


「ショウいたのびっくりしたよ。」


「今、ショウって呼んでくれた⁉ま、まあそんなことより続きを見よう。」


なぜか動揺しているがとりあえず続きを読むことにした。


〇月〇日

メイドアウトガーデンここは優秀な科学者たちを集め機械主にAIなど最先端の科学兵器を作っている。

私はそこの最高責任者兼科学者として日夜実験に取り組んでいるが、どうも最近調子が悪い、この研究所の資金を出してくれる国のお偉いさんは、私にこう言う。「なんでAIとやらの実験の金を出さなくてはいけないのだ!私たちは、戦争に勝てる兵器を作れと言っているだろ!AIとやらで戦争に勝てるのか!武器を作れ、爆弾を作れより人を殺せる兵器を生み出すのだ!」ふざけるなよ!人なんか殺したくないよ。もし兵器を作ってそれで人が死ねば自分が殺したみたいじゃないか。とは言ったものの資金がないとこの研究所も成り立たないので仕方なく言われた通り戦車みたいなものを作った。私天才科学者と言われるレオンは人間のようなロボットを作っていた。まあそんなことを置いて置き今日はサナの四歳の誕生日だ。

私の研究所で大きなパーティーを開いた。さっき言ったレオンがからくり人形のような物をプレゼントしてくれサナはそれと私の作った車のおもちゃで遊んでいた。研究所にいるみんなもサナにプレゼントを大量にくれたので真名はとても感謝していた。サナがレオンに抱き上げられ笑っている姿を見て私は今までのことなんてどうでもよくなりいつまでもサナが幸せでいてくれることを願った。


「レオン⁉まさか敵のボスの名前がここで出てくるとは思わなかった。」


「ネオン、サナ隊長の親父はものすごくやばい人じゃないのか?」


サナ隊長のお父さんと敵のボスのつながりわからないことだらけだ。


「ネオン、はやく続きを見ようぜ。」


〇月△日

私に息子が生まれた。名前はレーン、天才だ。本当に天才だ。まだ生後八か月というに英語を話し、掛け算くらいの計算ならもうできる。超天才だ。さすが私の息子と言ったら、真名は「あんまり調子乗らないほうがいいわよ」とけなしてきた。サナは6歳になった。サナには射撃の才能があった。それがわかったのは軍の射撃場に行った時だった。サナもついてきてそこにいた軍人がサナに銃の使い方を知らない間に教えておりエアガンだったが的を見るとすべて真ん中に当たっていた。身体能力も高いが勉強はあまりできないがその才能を生かせるように私も環境を準備してあげた。サナは目を光らせ飛びついていった。ちなみに研究のほうはうまくいき国からお褒めの言葉をいただいた。レオンは自分の体を改造して身体能力を向上させたり視力をあげたりなどいろんな改造を行っている。最近サナの射撃の才能があることを教えるとサナのために射撃練習用のゴーグルをプレゼントしてくれた。


「なるほどそんなに親しい関係なのか。」


「でもこの話を聞くと、サイボークを生み出したのはレオンみたいじゃないか。」


サナが12歳になった頃私は、世界最高の科学者として式典に呼ばれた。私の生み出した技術は世界を変える力があり多くの人間の生活をよくしていった。6歳のレーンはレオンの研究を手伝い、着実に技術を得ていった。月日は立ちレオンは世界を変えるといって旅に出た。レーンは研究を引き継ぎ積み上げられたものをさらに上へとあげて言った。ある日レーンに比べられ、サナが家を飛び出した。真名は病気に伏せてなくなったことも重なりかなりのショックだったのだろう。レーンは「自分のせいだ。自分のせいだ。」そうぶつぶつ言い始めやがて引きこもりだした。その後サナが交通事故にあったという報告があった。助けてくれたの人の名は、………………。(破れて読めなかった)瀕死のサナを救ったのはレーンだ。彼がサナの傷ついた体を鋼の体に改造した。そこに人間の体を捨てたかつての研究仲間レオンが町を攻め込んできた。私はサナをおぶって逃げ出し、何とかサナの命を救うことができたが、レーンは命を落としてしまった。私はサナが目覚めないうちにそこをあとにした。


「まさかこんな過去があるとは。」


私とショウは驚きすぎて声を失っていた。

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