四十話 捕獲
「こんな砂漠のど真ん中にこんな基地があるなんて。」
私は驚きで声を上げてしまった。
「すいませんお聞きしたいこと第四部隊隊長ヤマトさんは無事ですか?」
そんな質問に私達は黙り込んでしまった。
「まさか死んでしまったってことはないですよね?」
「生きているとは思います。多分、」
私は曖昧な返事しかできず申し訳ない気持ちになった。
「まあ、大丈夫ですよ。あの地球奪還特殊部隊最強の剣豪ヤマト隊長なんですから死んでるはずなんてないですよね。」
ドリスさんはそう言ってはいるが、少し不安が残った。
【数日後】
監視室にて
「なんかあそこに人が倒れてませんか?ドリスさん。」
「拡大してみます。まさかあれは!敵のロボット!」
そこに見えた人はロボット、地球を侵略するロボットだった。
「なんでこんなところに今まで見なかったぞ。」
ロボットには大まかな弱点が3つある。
一つは水、二つ目は電力不足、最後にサーバー(全てのロボットを動かす原動力)の破損。
私達サイボークには体内で電力を無限に生み出すモーターが組み込まれていてサナ隊長のマスタースキル超電磁砲などは分かりやすく電力をため飛ばすという武器だ。
しかしもう一つ弱点、気候だ。天気には誰もあらがえない。敵のロボットは暑さに弱かったのだ。
私達はロボットの近くへ向かった。
「こいつ動かないな。どうするこのまま切るか?」
ショウはそんな物騒なことを言っている。
「いや。捕まえて拷問して情報を吐かせてから人質して敵を攻めるのはどうだ?」
レナ隊長はもっと物騒なことを言っていた。
「とりあえず、建物の中の牢屋に入れましょうよ。」
私の意見に二人はうなずいたのでとりあえず牢屋で様子を見ることにした。




