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UNBEKANNT ABENTEUERs  作者: PLAYER2
第一章
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11/13

10

▼あらすじ_

アナ:私より年下で可愛い子が双剣?!しかも幼い頃から?!

ク:パンおいしい

アナ:可愛い

ク:あ、一緒に来る?

アナ:行くぅ!!

アザ:(元気だなぁ…)

「あ、そうだ…」

思い出したようにつぶやきながら、クロハは少女に剣を返す。

「次の町で双剣買うから返すよ。ありがとね」

「いいえー」

剣を受け取った彼女は、震えた声で応えた。

「さ、さあ!行きましょ、行きましょ!」

震えた声を不思議に思っていると、彼女がそう言いながら勇者の背中を押した。

「そう言えば貴方の名前を聞いてなかったですね」

背中を押されながらも、後ろを向いて言う。

「あぁ、私の名前はアナミって言うんだよー。よろすくねぇ」

「よろしくぅ」

そう言うと、ずっと黙っている保護者の方を向く。流石に気になったようだ。

「アザレアは次の町でその装備なんとかしたら?」

「俺は今のままで十分…でもないか」

「まあ、それはお店についてからにしましょうよ」

ぽん、と彼女、アナミは勇者様の頭に手を乗せて言った。

「そうだね」

「そうしましょう。では、行きますか」

「れっつごー」

「おー!」


暫く歩くと、何か音が聞こえる。警戒しながら進むと、目の前にキノコのような魔物と狼の魔物が現れた。

「ふしゃああああああ」

「うわぁ変なの来た!」

キノコ、ガンマストイルの雄叫びに獣者は思わず叫んだ。

「ウーッ!ワンワンッ!」

狼、グーデルが鳴き声を上げながら彼に飛び掛かる。

「…!」

咄嗟に守りをとる。しかし、同時にガンマストイルが胞子を吐き出した。その胞子を吸ったクロハ、サキ、アナミは眠ってしまった。

「ね、眠り粉…」

彼女らに気を取られていると、ガンマストイルは彼に体当たりを。不意をつかれた彼は、後ずさる。

「くっ…結構痛いな…」

『グーデルは、炎属性、ガンマスイトルは、草属性だ!おまえの属性は風だ、炎には弱いが、草には行けるぜ』

バルチャの中から説明をする。

『一通り説明すると、クロハは炎、アザレアは風、サキは水、アナミは雷だ』

「そうだったんですか」

電脳妖精は目を瞬かせる。少し間を開けて頭をぼりぼりとかきながら言う。

『気づかねーのか、まぁ、人間だからしゃーねっか』

眠り粉の効果が切れたのか、サキがむくりと身体を起こした。

「あ、おはようございます」

「おはようございます~」

「只今戦闘中です」

大きく目を開かせて、彼の前を見れば、顔を青ざめ杖を握る。

「はわわ、ほんとだ...援護します!」

「サキさん、グーデルをお願い出来ますか?」

少し心配しながら聞く。

「あの、犬みたいなやつですか?」

「そうですそうです。あのわんこです」

「わかりました!頑張って魔法使ってみます!」

杖に魔力を溜める。最大まで溜め、杖を敵に思い切り向けた。

…しかし何も起こらない。

「失敗してしまいました…」

泣きそうな顔でアザレアの方を見て言う。とても震えた涙声だ。

「ま、魔法って難しいですもんね…!」

と必死にフォローを入れる。

「つ、次こそは!」

気合を入れて杖を構え直す。

察した魔物は魔法を使用させる前に、二人に飛び掛かる。

狼は前右足を炎に包み、獣者に引っ掻こうとするが、それを瞬時によける。

しかし、ガンマストイルが吐き出していた胞子がモロに降りかかった。その胞子は紫、つまり毒だ。

『なーにやってんだよお前は』

そんな電子音な笑い声が聞こえてくる。

「凄く痛い…」

軽く凹んでいると、クロハが身体を起こす。どうやら胞子の効果が切れたようだ。

『よ!目ぇ覚めたか』

「??」

「せ、戦闘中ですよー…」

状況が理解できていない勇者に、毒に苦しみながらも説明する。

すると、重くて扱いにくい剣を構えて臨戦態勢をとる。

「ウーッ!わんわん!!!」

吠えながら少女へ飛びかかるが、それを軽やかに避ける。

「うふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

「うわぁ!」

「その鳴き声どうにかしろよキノコ!!」

雄叫びを上げながら体当たりをしようとするが、よけられる。更につっこまれる。

勇者は、避けたところに重い剣をキノコに振り下ろす。それは見事に命中した。

「当たった!」

獣者は驚き、狼は更に警戒をする。その様子を見て、少女は剣を構え直す。

『アザレア、治してやる』

「あぁ、ありがとうございます…」

思い出したかのように電脳妖精が言った。

狼が前足を炎に包む。先程獣者に使用した技だろう。

少女は避けようとするが、先程までの動きよりも速い。避けられない、そう少女は察した。

後ろの方で誰かを止めるような叫び声が聞こえた。狼の腕が振り下ろされる。


何も起こらない。目を開く。目の前には、見慣れた紫の和服が見えた。

「えっ?」



▷庇う

▼アザレア 残りHP20_

▼中の人の会話


その うち 書 く

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