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▼あらすじ_
餅:大変長らくお待たせ致しましたああああああああああ!!
リ:動物に好かれたい
サ:オハヨー
ア:おはよー
リ:夜だぞ
ア:じゃあこんばんはー
サ:こんばんはー
ク:ねえ次の街の名前何?
リ:メガト
?:たああああすけてえええええええ!!
ク:今助け…剣重いわあああああ!!
ア:二人とも落ち着いて?!
ク:助けたー
?:わーいありがとー
ク:いやー双剣しか使ったこと無いから大変で
ア:えっ
「そうなの!?私より年下で可愛い貴女が!?」
前回の話で無事救助された少女が大きく目を開かせて言った。
それを聞いた獣者がすかさず冷静にツッコミを入れる。
「何故年下だと思った」
「身長的に」
と、うへへと笑いながら頭をかいて答えられる。
「僕の国双剣しか使えないんですよー」
「ひえぇえ…そんな国があるなんて初めて聞いたわあ」
「小さい時から双剣しか使ったことなくて…」
「小さい頃から剣!?」
会話の内容は置いといて、一見女子会のように見える。電脳妖精を省く男一人の彼は、彼女らを生暖かい目で見て、そっと離れた。
「僕の国では小さい時から争いに巻き込まれますし」
「どんな国なのよ…」
「さあ」
「で、なんで君みたいな子がこんな所でなにしてるんだい?」
「えーと....アザレア説明頼む」
女性が少女を口説いている…あぁ、これナンパだ。助けを求められていることには気付いておらず、そんなことを考えている。そのナンパをしている女性は、対象である勇者様を見てニコニコと笑っているのだった。それを見て獣者は、また勇者様の心配をする。
「アザレアー?説明頼む」
「え、俺?」
服を引っ張って呼びかけ、やっと気付いたと思えば間抜けな声を出す。
「説明苦手だから」
「多分俺はお呼びで無いかと…」
彼はゆっくりと目を逸らして答えた。あの人は女の子好き、きっとそうなんだ、と。
「え」
そんなことには気付かない純粋少女は唖然する。
「まあ、いいや。」
「いいのか」
「貴方達この先の街に行きたいんでしょ?」
まるで気を取り直したように彼女は少女らに聞いた。
「まぁそうですが…」
「そこに双剣って売ってるの?」
きらきらと目を、いや顔を輝かせて少女勇者は聞く。それを見る保護者獣者は、すっごい輝いてるよこの子、と呆れ顔で呟く。
「んー、まあ。売ってるんじゃないかな?」
うぐっ、何この子可愛い、と心の中で悶えながら彼女は答えてくれる。
「ほんと?!」
「聞いた話じゃあ資材とか揃ってて色々と豊富らしいからねぇ」
キラキラ少女はより一層目を輝かせる。
「そうか、商業都市…」
「でも、その分値が張るんじゃないかしら?」
「ここら辺では珍しいからですかね」
獣者が言うと、誰かからか腹の音が聞こえてくる。
「…なにか食べません?」
「そうねぇ、助けてもらったし奢るくらいなら良いわよ」
腹の音の元、女好き少女がそういうと、口説かれ勇者は鞄からすっ…とパンを取り出した。そしてそれを自分で食べる。
もぐもぐと食べながら、またパンを取り出し、それを保護者獣者に渡す。
「あぁ、俺は良いですよ」
「食べろー!食べなきゃ力でないぞ」
そんな風景を見ながら、ナンパ少女は胸からおにぎりを取り出す。お前は一体どこにそんなもんをしまったんだ、と思わず突っ込みたくなる。
「いや、俺は…」
「食べなさい」
「あっはい」
根負けしてパンを受け取り、食べる。
しばらくして、クロハが口を開いた。
「アザレア、この人も一緒でいいよね?」
「俺は良いですよ」
「じゃあ決まり」
あっさり決まった会議を聞いて、彼女はとても嬉しそうに喜んだ。嬉しそうに喜ぶ。少し変な感じがするな。
「やったあ!お二人さん名前なんて言うの?」
「名前....?クロハだよー」
「アザレアです」
「悪の軍勢に四人じゃ勝てないと思うし、よろしくねー」
「よろしくぅ!」
そう言いながら、彼女は楽しそうにクロハの頭を撫でた。
▼女好き少女 が 仲間になった_
▼中の人会話_
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