ダーク
ヘビイな
トラップ
まだ来ぬ黄昏の荒野で
夢を抱く
少年のように
少女のように
キスが憧れであった頃の
影を
追いかけた
街は
速足で消えていく
この世界に
あるという存在の憂愁を、語るなら
独りよがりの大地の上で
大きく腕と足を延ばした
どこかにある場所を記したペンシル
書きなぐったままに、乗せるのは、あの晩に忘れた忘れ物を、彼女の瞼の上に積もるアイシャドーを、美しいものとしてみていた。ぼんやりと
憧れる
この目に見える世界と目に見えない世界を
心がここにある
その意味を知ると、居ても立っても居られない
強くあれと言った神様の
横にいた少女を、どこかのストリートで見かけると、ライトの眩い光に、戯れる夜の鳥を、モチーフにして、レリーフを彫った。
足跡が聞こえる
ダーク
衝撃のように、大地に響いた雷鳴を。
祈りのように受け取って
カッコいい服が好きだ
それを着ると、心が踊って、楽しいんだ
彼女のアクセサリーがシルバーからステンレスになって、僕は、恋をした
そういうものよって言う
君の声が、黄昏を超える美しい鳥の声に聞こえて、僕は、不意に、この世界の横で、そばに居るその意味を知った気がした
ミーンを思考しないで
というなら、
翼を探す
街角の中に
君だった
君がいてくれるって思った。
無邪気なままに、トレジャーする
そんな冒険者のように
アクセサリーをつけると、沸き立つ存在に、この場所にあった。
もっと、乗って
もっと、激しく
バスが過ぎていく
月食の中で、君の存在を探す
気まぐれな風に、隠れている愛をもっと、欲しがる子供のように
夢って
素敵な響きだけど、空疎ね
と言った君の八重歯に、そっと、口づける
ダーク
森の奥に消えていくバスを目で追って
君の綺麗な瞳が月食に見えて
神秘のベールを解くのなら
抱きしめると、弾けるビーンズのように、恋は儚い
冒険者は、宿で、休んで、また、起き上がると、ベルの音に、涙するんだ
街は、幻に、まかれて、恋も夢も、隠れた晩に、僕らの情熱は、消えないままに、在る
いつか、理想の恋人が出来たら、そっと知らせるよ
その時、沈んだ夕日が、大地に消えて、染まる頬に、幼い日の憧れがあったら、どうか忘れないで
ダークはそうでもない
人は、そうやって、生きるものなんだということだ。




