134.最終決戦地
大陸真北部、時国ランニバーニ。
首都【歴都】の玄関口たる関所にて。
再集結した八国のプレイヤーたちはその巨大にして荘厳な門を超えた先で、空中に浮遊する【ア・ドネザスオグ神殿】を中心とした巨城を見上げる。
シュラはランニバーニの長、ジュリクスに聞く。
「ジュリクス君。あのザ・ラスボスダンジョンみたいなお城について、心当たりはあるかい?」
「あれは遙か昔からある【歴都】の防衛システム。特に最終局面で国の中枢である人員を保護しつつ、反撃するためのものです。
つまり、シュラさんの言う通り、ラスボスダンジョンのようなものです」
エロイースは大きくため息をつき、
「面倒くさい場所で待ち構えてやんの。あんな高いところまでいくのマジで面倒くさ……」
チョルヒは朱いヴァンガードの中で苦笑いして、
『そんなこと言っても仕方ないですから、ここは受けて立ちましょうよエロイースさん』
「チョルヒ、アンタはそれでヒュンと飛んでいけるから楽そうでいいわね」
『……ごめんなさい』
橙瀧はリュートに尋ねる。
「お前のところの化神官はどんぐらい強かったんだ?」
「え? えーと、とんでもないぐらい、二重の意味で強かったです……この後戦うジェネレクスが霞んじゃうかも、ってぐらいです?」
「そうか。なら休まずそっちへ飛んでいけばよかったかもしれないな」
「そうなったらアタシもセフィさんも困っただろうなぁ……」
ネロアとヴァイスは周囲にいる、高い士気と固い自信に溢れた生存者たちを見渡した後、お互いを見合う。
そして互いに頷いて、
「皆さん! これが最後の戦いです! 全員惜しみなく、為すべきことを為し尽くしましょう!」
「決して怖がっても立ち止まってもいけません! 信じてください、僕たちは絶対に勝つと!」
閉ざされた門が大勢のプレイヤーのスキルで破壊される。
直後、勝利が目前にあると確信している勇士たちが、続々と歴都へ殺到する。
直後、ジェネレクスが召喚しておいた、ドラゴンやゴーレムなどの千差万別多種多様なモンスターの大群が彼らを止めようと襲いかかる。
そして返り討ちに遭い、尽く倒されていった。
数々の激戦を乗り越えてきたプレイヤーたちはもう、ただのモンスター程度に負けるはずがないのだ。
「【モンスターコール:ドラゴン5】」
乱戦中、ジュリクスは【マグニフィセントドラゴン】を五体召喚する。
モンスターはジェネレクスがいる限り延々と排出される。
このドラゴンは全ての根源、ジェネレクスを倒すため、化神官たちを空へと運ぶためにある。
「お、サンキュー、ジュリクスちゃん! 気が利いてるね〜!」
「俺様は自力で飛べるから竜はいらんぞ……って、なんだ、きっちり五体召喚してたんじゃないか」
『では皆さん、地上はよろしくお願いします!』
こうして、八人の化神官は、竜もしくは自力で天空城へ飛んでいく。
地上を任された化神官以外のプレイヤーたちはモンスターの撃破と、化神官たちの天空城上陸の援護に専念する。
最中、プレイヤーたちは気づく。悪く言ってしまえば水増しの戦力に過ぎなかったモンスターたちの中に、とんでもない銀の弾丸が仕込まれていたことに。
「な、なんだコイツは……橙瀧ッ!?」
「生徒会長……あなたはさっき天空城へ向かったはずでは!?」
ジェネレクスの銀の弾丸――それはかつてジュリクスが自分たち旧化神官を復活させた秘術の模倣と、己の権能を応用して作り出した、八人の化神官の模倣体だ。
混乱する地上の投影図を前にし、ジェネレクスは天空城の玉座の間でこう呟く。
「化神官を騙る遅れ八人は俺が直々に手を下す。その他有象無象は、自分の狂信対象で潰れてしまうが良い」
模倣体は本物とほぼ同格の猛威を披露し、プレイヤーたちを撃破する。
「うっわ、いつの間にか下が大変なことになってんじゃん。どうするヴァイス?」
「恐らくこれこそジェネレクスの思惑でしょうが、このままでは皆が危ない。当然助けに行くべきでしょう」
『いいえ、その必要はありません!』
と、チョルヒが断言した直後、地上にいるチョルヒの模倣体が、ウールヴヘジンの刀で両断される。
ウールヴヘジンの操縦者、ウルフレットはスピーカー越しに叫ぶ。
『チョルヒさん、皆様! ここは俺たちにお任せください!』
続いてウェンリーも、
「いくら皆様を元にした強敵だけど、結局は模倣体に過ぎない。つまりコイツらは僕たちで十分だ」
そしてアンティルとレイザックは言った。
「なあに気にするな! オレっちらだって、ここまで来たからには、やることは絶対やり遂げるって決めてるっつーの!」
「ですから、気兼ねなくジェネレクスの征伐を、よろしくお願いいたします!」
「ハハッ! こりゃあ最強に頼もしいったらありゃしないぞ! なぁ、ネロアッ!?」
「ええ。では皆さん、アンティルさん、レイザックさん、こちらからもご武運をお祈りします!」
かくて八人の化神官は地上を自分の仲間達にまかせて、天空城へと急ぐ。
偽橙瀧と偽ヴァイスの相手をするのは、ウェンリーとオルディッツの軍師コンビ。
偽橙瀧の激流を帯びた拳を、ウェンリーは三角刃を集めて作った剣で楽々受け止めて、
「やはり模倣じゃあこれが限界か。動きのキレがなさすぎますよ。偽橙瀧さん」
ステータスバフを幾重にも自分にかけた偽ヴァイスの攻撃を、オルディッツは予知能力で悠々とかわして、
「こちらもそうです。本物のヴァイス様ならもう少しまともな戦い方をするはずですのに」
「とはいえ油断は禁物だよ。まだ何か危険が来る可能性は十分あるからね、オルディッツさん」
「ええ、ウェンリーさん。噂をすれば影とやら……ですし」
軍師コンビは同時に、それぞれへ飛んできた魔力球を斬り裂き防ぐ。偽エロイースの増援である。
「さすがイペファワエゼの生徒会長。私たちへ襲いかかるとは実に目ざとい」
「けどね、君にはもっとふさわしい人がいる。頼むよ、僕の友達!」
偽エロイースが魔力球を射出した時、ウェンリーは手を叩く。
そして魔力球は拳で打ち砕かれる……
「熱望ってたぜ、この登場をよぉッ!」
ブッチギリーストの拳によって。
彼の登場にオルディッツは驚喜して
「ブッチギリーストさんですか。僕はてっきり術国の旧化神官と戦っている間に、ドサクサに紛れてエロイースさんに討たれたかと……」
「そんな訳あるか! ワシもエロイースもこういうときは呉越同舟にやるわ! ったく、んじゃあしょうもない冗談はこれぐらいにして、再戦うぞ!」
軍師コンビが偽橙瀧と偽ヴァイスの相手をする間、ブッチギリーストは二組の戦いに水を差そうとする偽エロイースに挑む。
「いま反省せば、あの騒乱時、皆の心情を滅茶苦茶にしたワシが完全有罪いと思っている。
だからワシは決めた! テメーを反省す!
ワシが【烈火の学級】限定じゃなく、皆の心情を絆を守護れるってことを証明するためにもなぁ!」
迫りくるエロイースの魔力球百発に対し、ブッチギリーストは正面から立ち向かう。殴り、蹴り、魔力球を減らし続ける。その数がゼロになったところで、彼は瞬間的に踏み込み、爆発的な魔力を発散させる。
「【最羅万怒竜・万軍無】ァァッ!」
業火滾らすブッチギリーストの右拳へ、偽エロイ―スは魔力球を至近距離で放ち、打ち消しを目論んだ。
「双拳ンンッ!」
が、同じく業火を滾らせるブッチギリーストの左拳が思い切り叩き込まれ、彼女は燃えカスと化した。
「流石はブッチギリーストさん。在野に下ってもあの時の勢いは地に落ちず、ってところだね」
「私たちも負けてはいられませんね、ウェンリーさん」
「ですね、オルディッツさん」
数秒後、偽橙瀧と偽ヴァイスは、金属刃の乱舞と水流剣の一太刀で、スピーディーに撃破された。
*
一方、この三人がいる近くでは、偽リュートがエホシャドチグパ軍を蹂躙していた。
「ぎゃあー! 俺たちのリュート様が襲ってくるー!」
「どうすりゃいいんだよ! 俺たちじゃあダブルの意味で止められないぞ!」
「誰かー! 誰か助けてくれー!」
偽物の推しが巻き起こす大殺戮への悲鳴を受け、あの男が動き出す。
「こうされてみると、本物のリュートさんはまだおとなしかったのですね……」
リュートのマネージャー的存在、アブソである。
彼の登場によりエホシャドチグパのプレイヤーたちは……唖然とした。
彼らにとってアブソは『冴えない』、『マネージャー業しか出来ない』、『リュートの尻に敷かれっぱなし』、などなど、とにかく印象が良くないのだから。
「うわ、もう終わったわ」
「あ、アブソさん戦えるんですか?」
「無茶しないでくださいよ」
と、落胆するプレイヤーたちに、偶然か否か、彼らの背後に回り込んだ偽リュートは迫る。
「終わりません。戦えます。無茶するまでもありません。【ボルテージ・ターボ】」
アブソは短期間のバフを掛け、音速で偽リュートの前に現れ、彼女の双刀をニ丁の拳銃で受け止める。
偽リュートはがむしゃらに刀を振り回す。アブソは一切危うげなく全て防御する。
「本物は私が徹底的に教育して、何とか一回り強く仕立てました。
あなたと戦っていますと、なんだか懐かしい気持ちになります」
偽リュートが双刀を思い切り振りかぶった瞬間、アブソは彼女の頭に二丁拳銃を突きつけて、
「【ピリオド・ショット】」
膨大な音エネルギーを圧縮した銃弾二発を至近距離で炸裂させる。
偽リュートはあまりの衝撃にたまらずよろめき後退する。
だがアブソは音速で彼女の背後を取っており、
「【ピリオド・ショット】」
ゼロ距離ヘッドショットを与える。
「リュートさんは周りのエホシャドチグパ・プレイヤーのコンボ数を合算して強化される。
ならこちらはコンボが繋がらないように、コンボを途絶えさせられるように攻撃すれば良いのです」
音速移動、ヘッドショット、音速移動、ヘッドショット……永続ハメに限りなく近い合理的な連撃でアブソは偽リュートの体力を削り、偽物への折檻を完了した。
「……す、すげぇ……!」
「アブソさん強えぇ!」
「み、見直したっス……」
「ああ、ありがとうございます……はぁ、どうしてこんなに活躍の機会が遅かったんだろう、私」
*
同じ頃、歴都のある街道にて。
アンティルとレイザックが普段通り共闘してモンスターを倒していた。
――誰よりも撃破数を稼ぐため、注目を引くために、全力で倒していた。
「やっぱり来たぜ。そりゃこんだけ派手に暴れりゃあ、来るよな」
「ああ、今回はお前を手放しで褒めてやるよ。アンティル」
と、偽ネロアと偽シュラを前にして、二人は言う。
「アンティル。シュラさんは俺に任せてくれ」
「あのヨヤアサでの暴挙のリベンジがしたいのか?」
「……否定はしない」
「ま、そうでなくともシュラはお前に託すつもりだったけどな。
なんせネロアの偽物をぶっ倒すには、ロジスティクス・サーガの中で『二番目』に付き合いが長いオレっちが適任だからよ」
「お前が? いくら偽物とはいえ、ネロアさんに勝てるのか?」
「逆にお前はどうシュラに勝つ気だ?」
二人は沈黙し、互いを見合う。そしてどっと笑い、
「「そりゃあ、ネロア(さん)譲りの度胸と勇気だよな!!」」
宣言通り、アンティルは偽ネロアを、レイザックは偽シュラを相手取る。
偽シュラは本物同様、まずシュラのスキルをなかったことにするため、【文神の執筆】を放つ。
レイザックはそれをノーガードで受ける。
「あの時負けてなければ、俺はあんなゴマすり野郎で止まっていた。
この一撃を受けたのは、そもそもお前に挑んだのは、その確証を得るためだ」
しかし、レイザックのスキルは何一つ消えない。
レイザックは安堵した。自分は【文神の執筆】で消せないほど努力したのだと。
「確認完了。それじゃあ、後はお前を倒すだけだ」
偽シュラはカブトムシをレイザックへ放つ。レイザックはそれらを火魔法で焼き払い、
「【パイロ・ジェイル】」
自分と偽シュラを炎の牢獄に閉じ込める。
レイザックは数々の戦いで会得した剣技で、逃げ場の無くなった偽シュラを容赦なく斬りつけ、炎格子に押し付けトドメを刺した。
(よし、勝った……けどこれでぬか喜びしちゃいけない。多分本物相手じゃあどうなるかわかんないからな)
偽シュラとの戦闘を終えたレイザックは、必要が無くなった炎の牢獄を解除し、アンティルの様子を伺う。
「おい、こっちは終わったぞアンティ……!?」
その時、飛行中のアンティルの腹部には、偽ネロアの剣が刺さっていた。
「アンティル、なぁにしくじってるんだお前!?」
偽ネロアは剣に結びつけたワイヤーを引っ張り、剣を引き抜くと同時にレイザックへ跳躍。闇属性を帯びた剣を振りかざす。
「るせー! このぐらいどうってことねーよ!」
アンティルは咄嗟に銃身で受け止める。
パワーで勝る偽ネロアは、そのまま剣を押し、アンティルを地面に叩きつける。
そのまま刃を押し切り、アンティルを絶命させようとする偽ネロア。
それをアンティルの根性が阻止する。
「俺っちだって、ただネロアについてきただけじゃねーんだぞ!」
アンティルは自分を奮い立たせ、偽ネロアを押し飛ばす。
いや違う、偽ネロアは押し飛ばしてもらったのだ――偽ネロアはアンティルから離れるや否や、レイザックの首めがけ、闇属性を帯びた剣を投げる。
レイザックは危うげなく盾でガード。だがその威力により仰け反り、偽ネロアの二度目の剣投擲の隙を与えてしまう。
アンティルは立ち上がりながら叫ぶ。
「そっちこそしくじってんじゃねーよ、レイザックッ!?」
「し、しまった……!?」
迫る剣を目前にし、レイザックは致命傷を覚悟する。しかし、
「諦めるな! アンティル、レイザック!」
ゲイルリンドが起こした突風により、剣の軌道は曲げられ、レイザックの横をかすめる。
「ありがとうございますゲイルリンドさん! そして、どうして貴方がここに!?」
「まさか、元部下のオレっちらを心配して……!?」
「それもある。が……ネロア殿と因縁があるのは貴様らだけではないのだ!」
死国トードイスムカの化神官、ネロア・ルォーナピアナの名が大陸に轟いたのは『調和の砦』勝利が故。
その当事者にして敗将たるゲイルリンドは、
「ネロア殿! この場にて、いずれする再戦のための前哨戦を行うことを所望する!」
偽ネロアへ竜巻を帯びた拳を打ち出す。
偽ネロアは拳を見切り、刀身をあてがいガード。即、背後へ跳ぶと共に、スケルトン――【死神の凶器】の種を作り出す。
「【砲導の拳】!」
ゲイルリンドは前方に竜巻を撃ち、すみやかにスケルトンを全滅させる。
時同じく偽ネロアは竜巻を利用し宙へ飛ぶ。ある程度の高度に達した時、闇を帯びた剣を掲げて、一気に降下する。
「あれは、【堕落の衝】!」
「高いところから振り落とせば落とすほど威力が増すスキル。ネロアさんの決め技の一つです」
「そういえばあの時、俺はそれで大打撃を受けたな……」
ゲイルリンドは迎撃のための竜巻を射出せず、防御のための風バリアも生成せず、ただ構えてネロアを待つ。
「来るなら来い。だが、俺は二度もしくじらないぞ」
重力を味方にし、恐怖を纏い、偽ネロアはゲイルリンドの間近に到達し、その剣を振りかざす。
「【穿導の拳】ッ!」
ゲイルリンドは竜巻を帯びた正拳突きを放つ。
闇の剣と風の拳……二つは激しくぶつかり、そして相殺となる。
刹那、ゲイルリンドはごく普通の蹴りを放ち、
「ひとまずは超えたぞ、ネロア」
偽ネロアを消滅させた。
「すげぇ、いくら偽物とはいえあのネロアの渾身の一撃を……」
「小細工なしで防ぎきるなんて。流石はミレア随一の武人です」
と、ただただ二人がゲイルリンドを称賛する最中、アンティルは突然熱が失せたように、
「で、オレっちらはどうなんだ?」
「急にどうした、その誰も幸せにならないような問いかけは」
「はぁ、一周回って安心した。お前はどこまでいってもお堅い奴だってわかってよ。
……さっさと戦闘再開しようぜ、レイザック。多分ジュリクスさんの偽物が健在だし、モンスターもまだわんさかいるだろうしよ」
「お前もお前だ、変な遊びを入れるな。そういう事務的なことは直で言え直で。俺だってそうしようと思ってたとこなんだからよ!」
敵の気配が強い場所へ、口論しつつ駆けていく二人の背を見て、ゲイルリンドはフッと笑う。
「ネロア殿はさぞかし嬉しいだろうな。あの二人がついてきてくれて」
そして、ゲイルリンドも別の戦地へ急行した。
【完】
ロジスティクス・サーガ・データベース
■キャラクター紹介
【模倣体】
分類:モンスター
ランク:オリジナル
レベル:コピー元に依存する
時国の旧化神官、ジェネレクスが、自分たちを生み出したジュリクスの秘術を自力で模倣し、ジェネレクス自身の権能を応用して生み出したもの。
全員、旧化神官の八人を除く化神官をベースにし、同じ力を使える。
もちろんベース元同様に能力こそは強力であるが、生産方法が未熟であることと、あくまで模倣であるため、ベースの力を発揮しきれていない。
また、あくまで化神官を元にしたモンスターであるため、『化神官が同時に二人以上いる』という判定にはならない。
【アブソ・クラッタノイア】
分類:プレイヤー
所属:音国エホシャドチグパ
レベル:73
ジョブ:【射手】
音国の化神官、リュートの右腕……というよりマネージャー的な存在の男。
主の自由奔放さに振り回されがちな苦労人。
元々、命国ミレアの南部戦線を苦しめた海賊団の副船長であった過去を持つ。
エホシャドチグパの【射手】は、二丁拳銃による銃の乱射でコンボと撃破数を稼ぎまくる集団戦向きの能力。
彼の場合、一対一の対決においては高速移動とゼロ距離射撃を繰り返す、愚直ながら安定感のある戦法を身に着けている。リュートにも堂々と手ほどきができるほど、実力はちゃんとあるのである。
主と合わせてアブソリュート(Absolute、英語で「絶対」という意味)という名前の付け方をしている。
ちなみに紹介のタイミングが遅れましたが、主のリュートの名前の由来は、私の別作品のとあるキャラクターの没ネームです。
他の姉妹と違ってなんの戦闘力もない、ただのピコリーモバンド好きの一般人に、こんなシュッとした名前をつけるのはヤダだと思って、あちらで没にしてきました。




