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隠しクエストが見える戦斧使い~の感想

【タイトル】

隠しクエストが見える戦斧使い〜休暇で訪れた都市の冒険者に生産職と馬鹿にされたが、俺王都直轄のS級冒険者なんだが…〜

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【あらすじ】

王都のギルド本部直属の冒険者であるカイトは久々の休暇を利用して、旧知の居る城塞都市へと訪れていた。


しかし数年振りに訪れていた為、タイミングが悪くカイトを知る冒険者は皆、S級ダンジョンに大規模遠征中のようで不在だった。


いつもはカイトの旧知の冒険者達が抑止力となっていたが、彼らが遠征中なのを利用して、ある中級冒険者がこれ見よがしに大きな顔をしていた。


そして運悪くカイトは絡まれてしまう。


だが、彼らは知らなかった…カイトが王都のSランク冒険者である事に…


そしてカイトも知らなかった…まさか自分が大きな悪意に巻き込まれていくことに…

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【あらすじを読んだ感想】

あらすじくらいちゃんと書いてほしいところです。


>しかし数年振りに訪れていた為、タイミングが悪くカイトを知る冒険者は皆、S級ダンジョンに大規模遠征中のようで不在だった。


この文章、裏を返せば『皆不在だったのは主人公が数年ぶりに訪れたから』という意味不明な文章になるんですが……

数十年ぶりに来たらタイミングが良かったというのでしょうか。


などと重箱の隅を突きましたが、『王都直轄のS級冒険者』という大層な肩書を持っているのに馬鹿にされる。

しかも生産職という縁の下の力持ちも同時に馬鹿にするという、出来の悪いサンドバッグをずたずたにするところからスタートすることがわかりますね。

場末のチンピラをボコボコにすることをわざわざあらすじで説明するという、この先の展開なんか碌に考えてないだろうという事が容易に想像できますが、最後に何か大きな悪意に巻き込まれるそうなので、それを確認したいと思います。

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【感想】

一話目から馬鹿にされる主人公。

それもそのはず、S級冒険者という大層な肩書のわりに薬草採取という雑用みたいなことをやっているからでした。

本人は「どの依頼を受けるかは個人の自由だ」といいますが、主人公が何故薬草採取するかという理由は語られません。


ちなみに、主人公がギルドにやってきた際、受付嬢が主人公を新人扱いしたのが勘違いの始まりだったそうです。

一体どのような会話を交わしたら、場慣れしたベテランのはずの主人公を新人と間違えるのでしょうか。

主人公曰く、その受付嬢に対し「思い込みが激しい」と責任転嫁していますが、追放物特有の主人公のコミュ力不足が原因にしか思えません。


閑話休題、この世界には戦闘職至上主義の冒険者がおり、生産職を見下す輩が存在するそうです。

主人公が数年滞在した王都では、意識改革によりそのような思想をもつ冒険者は居なくなったそうですが、物語の舞台となる地方の都市では未だにそのような冒険者が存在するそうです。

主人公は王都で新人や中堅層の冒険者を教育する仕事をしていたそうですが、地方で蔓延るそのような差別思想に何故か十日間も目を背け続けています。

まだ一話を読んでいる途中なのですが、化けの皮が剥がれ、お粗末な人形劇という地が現れ始めました。


二話を読み始めましたが、一話で受けた薬草採取の依頼など無かったかのように幻の魔獣を狩っていました。

そこで吸血熊という、並大抵の冒険者では太刀打ちできない危険な魔獣の存在を感知し、討伐に赴きます。

現場には姉妹である二人の少女がおり、そのうちの姉は熊に襲われ瀕死の重傷を負っていました。

救助は間に合い、少女たちの話を聞くと、とんでもない事実が発覚しました。

少女たちが薬草採取をしている最中、ギルドのチンピラからパーティに入るよう脅され、断ったところ先ほどの吸血熊を押し付けられたそうです。

それに対し怒りを覚える主人公。行動としては妥当なものの、そもそもチンピラを野放しにしていたせいで起きた事件だというのに、自分が放置していた責任など微塵も感じておりません。


その後、自分がS級冒険者であることを少女たちに明かす主人公。

黒金剛石でできたメダルを見せただけで少女たちは実力を察します。

新人でさえ容易に主人公の実力がわかる証拠を持っているというのに、チンピラになめられっぱなしにしている主人公の行動が理解できません。見せて終わりじゃん。

まあ、それだとざまぁ劇ができないからしなかったのでしょうが、その為に瀕死になった少女は可哀想というほかありませんね。

ちなみにその少女は「看破の瞳」というスキルを持っていて、人の本質が見抜けるようです。

それで主人公は信頼してもいい人と思っているようです。ガバガバな瞳だな。


そのすぐ後の話、少女に魔獣を擦り付けたチンピラですが、殺人未遂の件で上司にボコボコにされましたとさ。

ぶっちゃけ、話が行き当たりばったりで面白いと感じなくなってきたので、7話位で読むのをやめました。

主人公が巻き込まれる大いなる悪意とやらは、読者の方に追っていただきたいと思います。

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