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JK紬のセキュリティ相談室2、女子高生がセキュリティの力で事件解決しちゃいます  作者: 雨後乃筍
6章 確証バイアスと誤認〜霊媒師紬 爆誕〜

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6−6 用意万端

 翌日、学校に七香が巨大なバッグと共に現れた。


「七香、何その荷物?」


「あ、紬、おはよー、あー重かった」


「一体何事?」


「これ? 昨日アンタがパパに言われたことの仕込み!」


 七香はカバンの中から白い布を取り出した。


「これって、服?」


「昔、私のお母さんがバイト先で使っていたものを借りてきちゃった。無駄に物持ちがいいのも、たまには役に立つわ」


「七香のお母さんのバイトって?」


「学生時代やってたんだって。2着あって良かったよ」


 七香はカバンの中から、ガサガサと取り出した。それは……。


「七香、えっと……コレって…?」


「いいでしょー? 今回のシチュにばっちり!」


「え? これって誰が着るの?」


「何言ってるの。紬以外の誰がいるのよ」


「え? え? 私? やだよ! 恥ずかしいじゃん」


「大丈夫、私も付き合うからさ」


 私はもう一度、七香の持ってきたものを眺めてみた。


「七香、あのさ。これって中にジャージとかダメかな?」


「ダメに決まっているでしょ! そんなダサい格好。紬のパパも言っていたでしょ。やり切ることが大事って」


 (……え? そんなこと、言ってた? なんか、私はめられてない?)


 <つづく>



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