表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
JK紬のセキュリティ相談室2、女子高生がセキュリティの力で事件解決しちゃいます  作者: 雨後乃筍
番外編5 SNSと年齢制限

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
87/92

番外編5−8 魔法使いプリパパ?

「紬ちゃーん」


 ある日、学校から帰っている時、元気な声が私を追いかけてきた。


「明美ちゃん!今学校の帰り?」


「うん、紬ちゃんも?」


 そうだ、こないだの話、明美ちゃんに言わなくっちゃ! 私が明美ちゃんを守らないと!


「明美ちゃん、この間の話だけど?」


「この間の話?」


「ほらBeReal.とかの」


「ああ、あれ? 先生が全部禁止にしたよ。こないだ学校集会で、SNSの勉強もしたんだ」


「ええ? そうなの?」


「うん、なんか保護者会とかあって、SNSの正しい使い方とかやってた。で、年齢制限のあるSNSは全部やめることになったんだ」


 え?それはまた急な話……。


「そ、そうなんだ。良いことだけど、急だね?」


「そうなの! びっくりだよね。だからね、明美『先生、それって半ドンですよね?』って言って、……『ドーン!』って指さしてやったの!」


「……へ?」


「だって、紬ちゃん言ってたじゃない! 『お昼にドン』って。昼休みに、いきなり「ドン!」って言われたから!まさに半ドン!」


(……うー、いや、絶対意味違う!)

 私は心の中で盛大にズッコケながら、必死に会話を繋いだ。


「そ、それで? 先生とか? 友達はなんて?」


「『喪黒福造?』って顔してた」


(……あ、そっちか。というか明美ちゃん、なんで喪黒福造知っているの……?)


「あ、それでね。急にSNSの正しい使い方とかのプリントも配られてさ、あ、ちょうど持っているよ」


 明美ちゃんが、ランドセルからガサゴソとプリントを取り出した。


 そこには……『SNSは人の心を繋ぐコード、それは同時に人の心を壊す』


(……ん? どっかで聞いたような……)


 プリントを持つ手が震えて、思わず力が入る。


 間違いない……。


 これは、あの男の仕業……。


 いや。魔法だ。魔法ということにしよう。


 キュアップ、ラパパ!



 <番外編5 SNSと年齢制限 完>


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ