表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
JK紬のセキュリティ相談室2、女子高生がセキュリティの力で事件解決しちゃいます  作者: 雨後乃筍
番外編2 GWの水入らず

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

31/47

番外編2−6 見えない風景

 成田空港からの帰り道。


 私はパパの運転する車の後部座席に座らせてもらった。


 パパは、ずっと無言で運転している。


 カーラジオから夕方のニュースが流れている。


 どこかで聞いたことのあるようなJーPOP。


 私は車の外を流れるオフィス街をぼんやりと眺めていた。


「紬?」


「何?パパ」


「今度の夏、ママのところに行ってみようか?」


「え?いいよ。飛行機代とか高いし、受験生の夏休みは貴重だよ?」


「そうか?」


「私は大丈夫。夏前にまた日本に帰ってくるって言ってたし」


 …


「でも」


 …


「もしできたら」


 …


「受験が終わったら、行きたいな…」


 …


「約束だ」


 パパが力強く言ってくれた。


 私は車の窓ガラスから見える外の景色を眺めていた。


 夕暮れのあかりが街を満たしていく。


 外の風景が滲んで、流れる文字が見えなくなっていた。


<つづく>


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ