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JK紬のセキュリティ相談室2、女子高生がセキュリティの力で事件解決しちゃいます  作者: 雨後乃筍
2章 QRコードの悪用〜ミステリーボックス〜

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2−6 入り口のないアクセス

 七香が腕組みをしながら、私を見てきた。


「どう思う、紬探偵?」


 だから、その呼び方止めて欲しいんだけど…と言うか、その大根な演技なに?


「うーん、状況的にIDやパスワードが盗まれた不正アクセスだと思うんだけど」


 典型的なのはメールを使ったフィッシング詐欺だが…


「最近はセキュリティが厳しくなってきて、メールでURLが送られてくることはなく、学校にログインのためにQRコードが配られて、それを読み込んでアクセスするらしい。


 じゃあ、偽サイトに誘導されるってことはないか。


「とりあえず不正アクセスが疑われているのでしたら、パスワードの変更をしてください。とりあえずそれで不正アクセスは止まるはずです」


「今日、パ…父にどんな可能性があるか聞いてみます」


 私は、セキュリティのプロフェッショナルで、デリカシーのない発言をするけど、魔法使いのようなパパのことを思い浮かべていた。


 隣では、ワクワクを抑えきれない七香の顔が輝いていた。


<つづく>


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