八月十日(後)「お昼寝をしよう」
夢。これは夢だ。
何の確証もないけれど、僕はそれが夢だとわかった。
『……わぁ、すごい、おもしろい、もっと、よみたい!』
だって僕は朧げな世界にひとり“浮いて”いて、こんな狭い白い部屋に、閉じ込められたある少女を眺めている。
その子は顔だけが不鮮明で、誰かわからないけれど、あるひとつの本を読んで幸せそうに笑ったのはわかった。
(いったい、ここは、どこだ?)
僕は意識もあるし、辺りを見渡せもする。
ここは病室?真っ白で清潔なシーツを着せられたベッドに、明らかな患者服を着せられた少女。棚には花瓶も添えられて、すっきりとした印象。
どうしてここにいるのか、わからない。
僕は間違いなくあの八月十日、風香の膝で目を瞑った以降の記憶がない。
だからこれは夢なのだ。
だけど、こんな意識があって、頭も回っているのもおかしい気分だった。
その時、どこか遠くの方から、複数の子供達の無邪気な声がした。
『…………あ』
辺りを見渡せるが動くことはできない制限の僕は、その少女が、声が聞こえる方──窓へ向かって歩き出したその時に、付随して視界が変わる。
これならよく外の世界が見えた。
学校はすでに終わった、夕暮れ手前、何人かの子供がボールを持って近くの公園で遊んでいる。
微笑ましい光景、だけど、僕はそれをみてすぐに、夢の主のその子の方を振り向いた。
だって君がこんなところにいるということは、そんな遊びとは無関係なわけで。
『……私も、遊びたい』
やっぱり、それは妬みだ。仕方ない、誰だって誰もが味わう幸せをなぞりたい。
そんな悲しい顔をするのも当たり前──だと思っていたのに、君は、不鮮明越しにも、あまりにも前向きな表情で、前を向いていた。
『私も、旅をしたい……!あの子たちの、ように!』
僕はその“あの子たち”かひどく気になって、どうしても知りたいと思えば、縛られていたはずの体が、動かせるようになっていた。
足はないけれど、意図した方へ、進んでいく。
それは彼女が読んでいた一冊の本。
シンプルな表紙。ペンネームも出版社も書いていない。
でも僕を強く惹きつける。
タイトルは読めなかった。でも読めなくてもいいと思った。
一ページ目を願えば開いた。
それはこんな書き出しで。
【“太陽が僕らを妬んでいた。”
“忘れることはないと誓った。”
“だから僕は、君との日々を”
“茹だる暑さの夏の日を、旅路を”
“ここに綴ろう。” 】
なんとも、引き込まれる、あるいは手を引かれる導入なのだろう。
……だけど、これは、見覚えがある。初めて感じた衝撃じゃない。それはごく最近、見た、味わったお話だ。
不思議と思い出せないその記憶に、戸惑って、立ち止まり蓋を開けて探そうとした、その時だった。
「──みつ、けた。私の、夏」
それはあの病床の少女の声じゃない。
夢らしく、朧げな音質じゃない。
明らかに、ハッキリと聞こえる、別の声。
僕は前を向いた。
そしたら、その“少女”も、僕の方を向いた。
その子は麦わら帽子を、被っていた。
◇
「──っ!はぁ、はぁっ……!」
僕は夢から覚める。目を開ける。
記憶はしっかりと保っている、あの夢を覚えている。
あぁ、あれはただのいつも通りの変な夢だ。
悪夢とは言い難いけど、それでも十分おかしかった。
落ち着いて辺りを見渡せば、ここは僕の知っている景色だ。
「……ぁ、ふふ、風香、寝てる」
そうだ、僕は膝枕されていたんだ。安心する彼女の中で気づけば寝てしまっていた。その手は僕の頭に置かれていた。
ゆっくりと彼女の手を丁寧に払いのけ、僕は安らかな顔を覗いた。
重たかったろうに、彼女は逃げたりしないで僕をずっと抱え続け、今、幸せそうに口を開けて座ったままかくりと眠り込んでいる。
「よっ、……と」
さすがに起きたのなら、名残惜しいけど離れるべきだ。彼女を覚まさないように、慎重に頭を上げて、僕は体勢を整えた。
固まった体を伸ばしてほぐしてから、未だいなくなったことに気付かずに座る彼女をじっと見た。
寝てる無防備な女の子の顔を見続けるなんて、よくない気がしたけれど、いつも勝手に僕の寝顔を見る仕返しだ、と幸せそうに微笑んで目を瞑る彼女から目を離さないまま、そばに座っていた。
その時だった。
彼女は奇跡的にも、僕を膝枕していたことでバランスを取っていたのか、支えがなくなり、座ったままを維持できなくなって体がよろけ始めた。
「……っと、やば……、って、えぇえ……」
黙って彼女が地面に打ち付けられるのを見ているわけにはいかないし、寝ている彼女に触ってしまうことを謝りながらそれを支えようとした。
だがしかし、彼女は思ったよりも力強く、そして前の方に倒れ込んだため、僕が受け止めてあげられるところと言ったら、座ったままのこの膝しかなかったのだ。
つまり、今度は僕が、彼女に膝枕をしている。
「ふふ、まぁ、いいか。風香、ゆっくり寝てね」
僕がそれを払いのけたりするわけない。安らかな寝顔をずっと守っていたいから、受け入れて、僕が言われたような言葉を彼女に贈る選択をする。
心なしか、そう名前を呼べば、彼女は増して微笑みが深まった気がした。
……しばらく、じっと待っていたけれど、僕は彼女の顔から目を離せないままだった。
起きないでくれとは思っていないけど、まだこのままでいたい。風香らしい匂いが僕を刺激する。心臓がなぜか高鳴るようだけど、相反して落ち着かせるような不思議な効力もある。
僕はふと、自らの両手に気づいた。
これは床を触っているだけで、手持ち無沙汰だった。
………まてまてまて、何をしようとしてる葛城誠。
いかに家族とはいえ、やっぱりダメだ。彼女の柔らかそうな髪を、撫でるなんて。
臆病で、不安で、そんな資格なんてない僕は『彼女の髪はどれだけ細やかなんだろう』という好奇心を抑えて理性が勝ち、その両手をからっぽのまま強く握った。
さぁ、彼女が起きるまで、僕はじっとこのまま眠りやすいよう待っていよう。
そう思って、太陽の方でも向いて気を晴らそうとした。
戸はずっと空いていた。その先に庭があった。扇風機が回っていた。風がかすかに吹いていた。植物が照らされていた。麦わら帽子が横たわっていた。二冊の日記と一冊の小説──『夏色紀行』が散らばっていた。
──そして、“誰か”がそこに立っていた。
「……おはよ、誠くん」
僕は、思考も身体も、フリーズしてしまった。
知らない人──十二歳程度の麦わら帽子がよく似合う少女──が、確かにそこにいて、そして僕の“名前”を読んだ。
どこにも記憶のフォルダにない人のカタチと声。でも、その面影や、名前の呼び方には、誰かの影を想起させる。
「き、君は……」
不審者、扉の鍵を閉めないのがデフォルトとはいえ、寝てる間に知らない誰かが入り込んだのなら流石に怖い。いますぐにでも、その近くへ行って事情を尋ねたかったけど、寝てる風香の体勢を無理に変えたくなくて、この遠い距離のまま尋ねた。
「私は……なんだっけ。あはは、忘れちゃった」
「忘れるって、名前、が……?」
「そうだけどね、そんなのどうだっていいんだよ。私はまたあの日を思い出せたし、あなたの名前を知ってるんだから」
幼い外見、なのに、彼女はどこか余裕があるような、全てを俯瞰して見ているような落ち着きがあって、意味深な言葉しか喋らない。
「じゃあ、なんで僕の名前を」
「ふふ、それはその子が教えてくれたんだ。“誠”って寝言が漏れていたから」
微妙に根拠にならないセリフ。ただもう、そんなことはどうでもいいぐらい、僕は彼女が気になっていた。
「どうして、ここにいるの?」
いろんな質問も、誰かわからないのなら、結局はここに集約する。意を決して聞いてみれば、またよくわからないことを言った。
「どうして、かぁ。……ここが、すごい落ち着くから?」
「それは、なんで?」
「うーん、なんでだろう?また、何か忘れちゃってるなぁ」
どこまで本気の言葉なのか、ただの小学生の冗談か、この食事をするリビングの畳部屋を見渡して、本当に懐かしそうな表情をする。
そして、彼女は僕の方を最後に向いて、近づいてくる。
「一番の望みは覚えてる。……それはね、誠くんに叶えて欲しい、お願い事」
彼女は歩みを止めず、距離はどんどん縮まっていく。
もうほぼ、距離がないぐらいにまできて、そして、囁くように最後の言葉を言った。
「──『夏を終わらせて』、くれないかな」
彼女は、それだけ残して、消えていった。
僕の体を貫通するように、まるで幽霊のように、ふらりと舞って、すれ違いざまに冷たい空気と、柑橘の香りだけ残して、まさかこれも夢の中みたいな感覚になって。
振り向いても、顔を上げても、見渡しても、もう、その少女はどこにもみえなかった。
どこにいって、何が起きたのか。
しばらく飲み込めなくて動けなくて。
ようやく、体が追いついてきた頃に、僕は左手で自らの頬を引っ張った。
痛い。
そうか、これは、夢じゃなかったんだ。
この場には、確かに僕らの他に誰かがいて、そして願い事を、僕に託したんだ。
願い事の意味がわからないけれど、まるでそれは僕の“使命”のように思えてきて、不思議と、心の底から、それを叶えてあげたいと、思った。
縁側に放っている紛れもなく風香の持ち物である、麦わら帽子が目に入る。
特に何の変哲もないシンプルな作り。でも、自警団員を示す『No.8』のバッジがついていること以外、“少女”が身につけていたものと全く同じに見えた。
◇
「んん……、むにゃ……」
とても、幸せな気分。ぽかぽかと陽気を感じるし、小さな風も安らかな気持ちになる。そして、いつもより少し固い枕が、それなのにどうも落ち着かせて、いつまでもこうして目を瞑っていたいと思える。
でも、もう自分が“起きてしまった”ことを理解してしまったから、早く支度をして、会いにいかなきゃ、と気合いを取り戻した。
よおし、誠が起きる前に、その寝顔を見よーっと……
「……あ、起きた。……ふふ、おはよう風香」
…………目を、覚ました。
はず、これは夢じゃない、よね?
私の視界には、同居する可愛い弟みたいな子の、私が今から会いに行こうとしていた子の、優しい微笑みの顔しか映らない。映らないというか、それしか見続けていられないというか。その私を見つめる綺麗なブラウンの瞳を、見返し続けていたいというか。
「あはは、風香、固まってる。……もしかして、寝ぼけてる?」
私は本当にただぼーっと、考えもせず口を開けて可愛くない顔を晒していた。
彼が笑うように言って、ようやく私は頭を働かせられて状況を理解した。
膝枕……されてる。
「ぇ、ぇ?どうして……っ」
私は思い出した。これは八月十日初めての目覚めじゃなくて、一度お昼寝をしてしまったってことに。お昼ご飯の青椒肉絲フランスパンを食べて、誠に膝枕をして、そして安らかに眠っているのを私は撫でながら見つめて……、今、私は目覚めたら膝枕されてる側だ。
「どうして、って、風香が倒れてきたんだよ」
誠はまだ困惑してる私をみて、からかうように言った。倒れてって、私自身の姿を俯瞰して見てみれば、結構可愛げのない、遠慮もしない乱れた姿で彼の膝に全てを預けていた。
「よく、眠れたかな」
「………っ」
その微笑みとの距離が近い。密着してる。彼を見上げてる。私は正直、ずっと心臓が高鳴っていて、ドキドキして、どこかおかしくて、この膝から離れたくないと思ってる。
なんで、だろう。
私が誠を膝枕してあげていた時は、すごく落ち着いていたのに、余裕を持っていたのに。
今は、顔が熱い。
「……ね、触った……?」
私は膝枕しながら手持ち無沙汰だったから、ずっと誠の頭を撫でていた。対して、誠は私を膝に乗せながら、何をしていたのだろうと気になって尋ねる。
「……いや、触ってないよ。ほんとに、なにも」
「………ふーん、そーなんだ」
「え、なんでそんな睨むの触ってよかったの」
「さぁねー、どうでしょう」
「えぇ……?」
触ってよかったか、なんて私にもわからない。だって男の子の誰にも頭なんて触られたことないんだから。でも、私は触ってもらえなかったことに、少しだけ拗ねている気がして、ほんと、よくわからない感情だ。
「……ねぇ、そろそろ、起きる?」
誠は言いにくそうに、遠慮気味に私に言った。今もずっと私は寝転んでいて、きっと彼は膝が痺れ始めたのだろう。
そう思って、その顔を覗こうとしたら。
目を逸らした誠は、私と同じように赤い顔をして遠くを眺めていた。
照れてる……?
それがどうしようもなく愛おしく思えて、嬉しくて、私はもうちょっとだけこのままで居たいと思った。
「……んー、起きません」
「起きないんだ……」
「……、だめ?」
「……いや、いいけど、ね」
本当に誠は甘くて、優しいひと。頑張り屋で、いつも人のこと考えて動いて、頼り甲斐のある人。
私はもうずっとそれだけを見ていたかったから、仰向けになって、特等席で誠を眺めてる。
……私は、何か、言おうとした。
なんだろう。誠に、伝えたかった。
この胸に残る幸せを、彼自身の心に、刻みたかった。
この衝動を許したら、どんな言葉が出るのだろう。
この想いをカタチにできて、それを伝えたら、どんな関係になるのだろう。
私は、口を開いた。
「……ぁ、ま、誠──っ」
勢いに身を任せたそのとき、私の方を彼が向いていたそのとき。
──二つの無線機が、信号を受信した。
「ザザ……ッ、〈うえーん!ふたりともたすけて〜!ジンくんに……って、わぁっ!…………おいメアリ。貴様、無線機で助けを求めるなよ……。まだあと一周残ってるぞ、ほら、走れ!〉……ピッ」
私たちはその無線機を眺めて、同じく固まっていたと思う。聞こえてくるのはメアリちゃんの声と、そして途中からおそらく没収されたのか団長に切り替わる。
向こうで何が起きてるんだろう。きっと、いつもみたいに、楽しそうな遊びでもしてるのかな。
少し経った後、私と誠は見つめ合って、そして笑い合ってしまった。
「……ふふ、どうする?風香」
誠は私に選択権を与えた。私は誠に選択なんてさせないのに。そう言ったのは、きっと私が何かを言いかけていたからだろう。
でも、もう私は何を言おうとしたか忘れてしまったし、言えなかった。
だから、名残惜しいけど、ゆっくりと起き上がって、こう選択する。
「──いこうか!私たちの、秘密基地にっ!」
誠に膝枕させてあげたい今日の『予定』は終わったけど、まだまだ、楽しいことは残ってるからね。
◇
「あはは……、そんなことがあったんだ」
「いやもう本当にすごかったぞ。あいつの体力のなさといったら凄まじい。それに少しでも目を離したらポケットに入ったお菓子を食べ始めている」
「なんのための運動??」
エデン。
僕は冷房の効いた涼しい大広間で、立ちながらジンと話していた。
内容は今日の“遊び”のこと。
自警団員超絶マラソンスペシャルというふざけた名前のそれは、実際のところ僕にだけ伝えたように、メアリ走らせよう企画のようでそれはもう難航したらしかった。
今日のメンバーは僕二人と、そしてどうやら最近忙しいらしいノアも抜いて、六人。
今はこのエデンの奥、エデンⅡでぐったりと体を休めている。フウカも今はそこでメアリの体をマッサージしにいっている。
「……まあ、この話はいい。それで、ライトはどうだった?今日という一日は」
ここには僕とジンしかいない。
彼はどこまでもリーダーらしく、自らの目が及ばない範囲まで団員を心配に思っているのか、それか一種の親らしく逐一様子を知りたいのか、優しく尋ねてくる。
どう、伝えようか。
お昼寝をした、さらには膝枕をされた、なんてのは絶対恥ずかしくて言えない。
楽しかった、だけ言って終わろうか、そう考えていたそのときに、脳にこびりついて離れない、今日のあの“出来事”が頭によぎる。
突然現れて、突然消えた、幽霊のような少女。
それは、風香に伝えて眠れなくでもなったりしたら嫌だと思って彼女には明かさなかった。
でも、ジンなら大丈夫だろう、とあんな夢のような話を伝えてみる
「……ねぇ、ジンは、幽霊を信じる?」
まずは軽い話。てっきり「は?」とでも返されるか、いつもの厨二病節を発揮してカッコいい言葉でまくられると思った。
けど、ジンはその質問に、顎に手を当ててまで考える。
「ふむ。……俺は、“幽霊”は信じない」
「へぇ、それは、どうして?」
単なる感情じゃなくて、彼は何か確固たる理由を持って、そう言ったように思えた。
「……ライトは、なにかみたのか?」
「……うん、実は、今日のお昼に、ね」
「なるほど。なら断言してやる。そいつは“幽霊”じゃないさ」
質問に質問で返した後、彼は最後に僕に答える。
「俺は“幽霊”を信じない。なぜなら、死んだ人間は、死んだままでいるのが正しいからだ」
理由を伝えられても、それがどういうことか抽象的であまりわからなかった。どうしてそう思うんだろう。
「じゃあ、僕が見たのはなんだろう……?」
「フッ、俺は“幽霊”は信じないが、その他の超常現象も信じないとは言っていないぞ」
「……え?」
彼は意味深に上を向いて、やっぱり特に意味もないだろうけど、カッコつけてマントをはためかせて続きを話す。
「──きっと、生きているんだろうさ、それは。死んでいない、だから何も、怖くない」
彼はホラーが苦手だと皆は知っている。だけど、極端にお化けの存在に恐れているわけじゃなくて、自分が驚かされ、その聡明な頭でも理解し得ないことが起きた時に、ジンが怖がっていたことに気がついた。
にしても、生きている、か。
僕もお化けというか、そういう非科学的なことに関してはあまり信じていない面があるから、確かに、あの存在は“生きて”いた方がその正体にしろ納得がついた。
あの少女は最早夢じゃないとして、幻覚じゃないとして。
じゃあ僕に何を伝えるために、生きて、繋いできたんだ。
思い出す。その人は、僕にお願い事があると言った。
──夏を終わらせて。
それはどういうことだろう。
横を向けば全て知っていてもおかしくない、僕らのリーダーが夕暮れ、落ちかける太陽を「フッ」となぜかカッコつけて眺めていた。
これは彼には聞かないでおこうと思う。
なぜなら、彼にとって“夏”は、おそらく大切なモノで、唯一この島で羽を広げられる猶予期間で、毎日馬鹿をやって笑うことができる季節だから。
それを『終わらせる』のは、酷だと思ったんだ。
物語の根幹をちょっとずつ。
あとネタ要員がいなかったらちゃんとラブコメです。




