第三章 6
京介は千佳の手を握った
『(*´∀`*)だいじ』
『あぁ・・大事だよ』
千佳は繋ぐ手を何度も見ては微笑んでいた
『ちぃ、ここや』
『ここって・・』
『ドレス選ぶんだ・・』
『えっ・・・』
千佳は嬉しくて仕方無い反面、胸が張り裂けそうなほど苦しくなった
『京ちゃん・・』
京介はほほ笑んだ。
千佳は、ただただ大粒の涙を流した
「本当なんだ・・・私・・幸せになれるんだ・・」
心から京介の愛を感じた・・。
店の中に入ると華やかなドレスが二人を迎えた
京介は千佳の好みや好きな色を知りたいと思った
千佳は京介の好みの物を選びたいそう思った
『お好みのものはありますか(*´∀`*)』
ブライダルアドバイザーの「恵」が現れた。
千佳は京介の後ろに隠れた
そんな姿を微笑ましく思い恵は話しかけた
『奥様でよろしいですね(*´∀`*)?』
『はい(笑)』
笑顔で返答する京介を見て、千佳は嬉しく感じた
『ちぃ、こちらの方に色々相談するといい、俺は待ってるから』
『はい(*´∀`*)』
千佳は恥ずかしそうに、恵のところに行った。
色々話してて気が合うのか、カクテルドレスの試着をし始めた
そして京介の所に駆け寄ってきた
『その・・あの・・何色が似合う?・・じゃなくて・・えっと何色が好きなの?』
『何色でも良いよ(笑)好きなの選びな』
『でもぉ・・』
『そっか、じゃあ淡い色のが似合うと思うよ。(*´∀`*)』
『じゃあ そうする(*´∀`*)』
千佳は嬉しそうに恵の元へ戻った
数分後・・
カクテルドレスの候補が決まったようだが千佳は迷っていた
京介の所に来て
『あの・・どれがいいかなぁ・・』
『全部似合ってたで(*´∀`*)全部買おう』
『えぇ・・そんなのダメだよ・・お金かかるもん』
『気にしなくてもいい、一生に一度の事、綺麗に着飾るのに無駄なんてない』
『・・・でもぉ・・』
『じゃあ・・薄黄色と水色のが良いとおもうで(笑)』
『うん!(*´∀`*)』
京介は恵にドレスの買い取りの話をした
『・・お値段・・はりますよ・・』
少し遠慮気味にそう言ってきた
『彼女が喜んでくれるのならそれでいいんです・・』
『はい。分かりました!!奥様が羨ましいです(笑)』
その言葉を聞いて千佳は京介にしがみ付くように抱きついた
『京ちゃん・・ちぃ嬉しい・・幸せ・・』
『俺もや・・ちぃ・・』
『幸せすぎて・・恐い・・』
『アホ・・(笑)』
『うん。゜(。ノωヽ。)゜。 京介ちゃん・・ずっと・・一緒に・・居てね・・。』
『あぁ・・約束する』
『御主人、それはそうと・・ウェディングはレンタルでよろしいですか?』
『オーダーも出来るんですか?』
『出来ますよ!もし・・良かったら私にやらせてもらえませんか!お二人を見てると既製品じゃ申し訳なくて(笑) こちらをご覧ください』
店内を見渡すと恵のデザインしたウェディングドレスが飾られていた
『わぁ・・素敵・・』
『ちぃ。どうする?作ってもらうか!』
『奥様だけの世界にたった一つしか無いウェディングドレスを作らせて貰えませんか!!勿論色々とサービスさせて貰いますから(*'▽')ノ』
『うわぁぁん・・幸せすぎる・・京ちゃん・・京ちゃん・・』
『ほら、恵さん困っとるやろ(笑)是非、お願いします』
『はい!承知しました!素直で可愛らしい奥さまですね!!』
恵も少しもらい泣きをした
恵と千佳はオーダードレスの打ち合わせを楽しそうに始めた
女同士でないと分かりあえない部分もあるのだろう・・
京介はそう思い、二人のやり取りを眺めた
時折、千佳は京介の視線を感じては嬉しそうに手を振ってきた
京介は千佳を見て感じた・・
入り混じる感情のせいで少し自我が出てきているように感じた・・
『ちぃ・・。そろそろ・・薬の時間やで・・』
いつもの半分の量に減らした薬を差し出した
すると・・千佳は京介の顔を見上げ・・・
『京ちゃん・・・。愛してる・・・』
薬を手に取り飲み込んだ・・
恵は千佳の言葉を聞き、少し唖然とした・・
『もう(笑)ヤケちゃうなぁ!本当に仲が良いんですね(*´∀`*)』
京介も千佳の反応に驚いていた・・
何故・・真顔だったんだ・・・
そして・・何故、愛しているなんだ・・・
『ちぃ・・・どうしたん・・』
『ううん・・どうもしない。ただ伝えたい・・凄くそう想ったの・・』
京介は恵の前だという事を忘れ、千佳を抱きしめた・・
「ガバッ」
『京ちゃ・・ん・・大事。でもぉ・・少し恥ずかしいよ・・・(//∇//)』
『あっ・・。そやな・・ごめんごめん』
『でも・・ありがとう・・』
小さな声で呟いていた
それから数分程でドレスの打ち合わせは終わった。
『御主人!楽しみにしててくださいね!奥様の魅力を沢山引き出す最高のドレスを作ります!!』
『はい、楽しみにしてます』
『へへぇー(*´∀`*)ダイジ』
。




