第三章 7
京介はドレスの仕上がりの日取りを聞いた
『ドレスの方は10日後・・いや・・一週間後って出来ますか?』
『うーん 頑張ります!間に合わせます!式の日取りですか?』
『彼女の誕生日なんです・・』
『(*´∀`*)ダイジ』
『御主人、楽しみにしててくださいね!最高のドレスを作りますので!』
ふたりにとって、とても癒された時間だった・・・
その後、千佳と京介は喫茶店に入り幾つもの会話をした
『京ちゃん・・。私・・私でいいの・・』
『アホ、何言うとんねん、ちぃしかおらんやろ(笑)』
『京ちゃん 私・・頑張る!』
『何も頑張る事はない、今のままで居てくれればいい。二人の時間はこれから始まるんや焦る必要はないで』
『でもぉ・・・』
『大丈夫や、なっ!ちぃ』
『うん(泣)』
『注文しよか・・何飲む?』
『ブラック・・』
千佳は少しでも京介に近づきたい・・
もっと・・もっと・・
好きななりたい
好きでいられたい
そう想った・・・。
『ブラック?大丈夫かいな(笑)?』
『同じの飲みたい(*´∀`*)』
『残しても飲んでやらんで(笑)』
『ちぃだって飲めるもん!』
『そうか(笑)』
コーヒーの豆の香り・・
ほろ苦い豆の味・・
全てを共有したい・・
コーヒーが運ばれてきた
千佳は早速飲んでみた・・
「スス・・」
『うーん・・苦い(。´Д⊂)でも・・大事』
少しずつブラックを飲んでいた
京介はそんな千佳を見て微笑んだ
まるで、子供のようだな・・・
そう感じた
コーヒーを飲み終わり店の外に出た
『さて 帰るか』
『京ちゃん!あの丘に行きたい(*´∀`*)』
『希望ヶ丘か?』
『うん(*´∀`*)』
二人は星の見える、希望ヶ丘へ向かった
星が空一面に広がり、街が一望出来る
千佳の大好きな場所
夜空を見上げながら、千佳は言った・・・
『京ちゃん・・・ありがとう。ちぃは世界一・・いえ、銀河系一幸せ・・・』
静かな口調だった・・・
言葉では言い表せれないほどの想いが伝わってきた
『ちぃ・・一生、一緒さ・・・』
『ねぇ 京ちゃん・・少し恥かしい事していいかな・・』
『ん?なんだ』
千佳は夜空に向かって叫んだ
『あのねー!・・・ 私、京ちゃんと結婚するのー!私、私!幸せになるのぉー。』
涙交じりの声と顔・・・
千佳が愛しくて仕方が無かった瞬間でもあった・・・
『ちぃを幸せにするぞー!!!』
思わず、無意識に京介は叫んだ
二人の時間はとても緩やかだった・・・
『これが映画だったら・・・ここで終わって欲しい・・・』
『ちぃ・・・。』
千佳を抱きしめた・・
今までの事を振り返る事もなく・・
これからの二人の為に・・・
どんな事があろうとも・・
どんなことが起ころうとも・・
お互いを大事に想いあえるように・・・。




