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配信サイト

ご覧頂きありがとうございます。

このページは第2話になります。

74キロデブはアイドルになるため動き出しました…

親友のユリはとっても可愛いと思う。

ファッションも自分の魅せ方も友達になってからすでに完璧だった。

一緒に原宿で買い物に行った時もスカウトの人から名刺をもらうほど。


ユリの方こそアイドル向いてるよ。

だから悔しい。


美しくて明るくて愛嬌も良いユリには文句も反抗も出来ない。

だってデブなのは私自身の問題なのだから。

「それでも…」

私は顔を上げる。

ユリをギャフンと言わせるんだ…!

涙を拭きながらそう強く誓った。


家に帰り私はすぐにスマホを開いた。そして超人気配信サイト ヒマヒマをインストールした。

「どうやったらバズるかな。」

流行りに疎い方の私は考える。でもいい考えはうかばず、、。

まぁ まずは試しに配信してみよう!

そう思いノープランで配信をはじめた。

ピコン。

初めての配信がはじまる。

私の顔がスマホに映し出された。

そして閲覧が1人現れた。

「きた!えっとこんばんわ。はじめまして。アイドル志望の、、え、と名前は…ナナのヨンです!」

突発的に考えた名前は自分の体重だった。今思うと壊滅的な名前だと思う。

それにもかかわらずコメントが送られてきた。

「アイドル志望頑張ってください!」

「声可愛い」

思いもよらなかったがポジティブなコメントだった。

私のことここではデブだと言う人もいないみたい。

「ありがとー!嬉しいです!」

笑顔でそういった。

次に来たコメントには

「歌って踊ってみてよ!」

と言われた。

「え!じゃあちょっとやってみよっかな。」

私は後ろにたち、

「憧れのアイドルランプのどきどきハートをやります!」

と言って

君のーハートを狙い撃つ!

とアカペラで歌って踊ってみせた。

「いいじゃん!」

「アイドルになれる!」

閲覧1人の主は素人の私に甘い言葉をかけてくれる。しまいには

「フォローしました!応援してます!また配信きますね!」と来た

たった一人が見てくれただけでも応援してくれる人がいるだけで今日の放課後のことなんてちっぽけに思えた。

「フォローありがとうございます明日も配信しまーす!じゃあね!」

そして30分の配信が終わった。



ご覧頂きありがとうございました。

また近日第3話を投稿する予定なので読んでいただければ幸いです。


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