ブタ、舞う
ご覧頂きありがとうございます。
今回は3話です。
ネットに足を突っ込んだブタ。ネットがブタを狂わせる…
3話も是非!!
次の日。
いつも通り学校へ向かう。
でもいつも通りじゃない。
だって道行く人たちが私に注目しているように感じるから。朝から清々しい。
「ふふ。今日も配信しちゃおーと!」にやりと小声で言ってみる。
気持ち悪いほどニコニコしながら歩いてると
「雪乃!おはよ!」
とユリが私の肩を叩いてきた。
「おはよ、!」
少しおどおどしながらいつも通りに笑ってみせる。左側を見ると大くんがいる。うわ、緊張!
でも一緒に来たの?なんで…?
「大くんも一緒だったんだね。」
「うん。」
私の心は一気にモヤモヤする。
ユリが大くんのことが好き?なのは薄々感じてたけど、、。
「今日、日直だから先に行くね」そう言って2人から離れた。
足早に進みながら「なんでわたしっていつもこうなの!」と積極的になれない自分が嫌になった。
学校に着くと真っ先に机に伏せた。
日直なんて嘘だ。それよりも昨日から大くんとユリ、なんだか怪しい。
付き合っている可能性が私のなかでは疑問から確信に変わってきた。
陰で親友の私のことを悪く言うやつに大くんに渡したくない、、!
「早くバズらなきゃ。私には配信しかない…!そうだ!活動範囲も広めてみよう。昨日の感じだったらもっと多くの人の目につける」
そう考えた私は、ディップクックという誰もが知っている動画サイトを開いた。
今だったら教室に誰もいない。
学校、制服、JK。
これはバズる予感だ
私は机にスマホをセットして
昨日の配信で披露したドキドキハートを歌って踊ってみた。
君のーハートを狙い撃つ!
昨日よりも激しく踊って大きな声で歌った。
よーし、これでおっけーっと。
私は概要欄にJKアイドル志望とハッシュタグをつけた。
ふふふはふふふは
私の独特な笑い声と共に
ニヤニヤしながら投稿した。
放課後、私はスマホを開いた。
え、、。
なんと今朝アップした動画が1000イイネがついていた。
うれしすぎて一瞬固まる。
次に急いでコメント欄をみる。
「豚がおどってんじゃん。」
「アイドル志望?デブじゃ無理だろ」
「自分磨きから頑張ろうね」
と
想像以上のバッシングの嵐だった。
なんで、なんでよ!!!
私は髪をぐしゃぐしゃしながら涙を浮かべた。
ご覧頂きありがとうございました!
ブタはどうなってしまうのか。。
また近日4話をアップいたしますのでよろしくお願いします。




